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2023/10/06 (金) 11:38:37
昨秋のジャパンC4着後、左前脚の歩様が乱れて2月のサウジアラビア遠征を見送り、牧場で調整中の20年3冠牝馬デアリングタクト(牝6=杉山晴、父エピファネイア)は体部繋靱帯(けいじんたい)炎を再発したため引退、繁殖入りが決まった。
6日、ノルマンディーサラブレッドレーシングが発表した。今後は岡田スタッド(北海道新ひだか町)で繁殖入りする。
5月17日にノルマンディーファーム小野町(福島県小野町)からノルマンディーファーム(北海道新ひだか町)に移動。心身のリフレッシュを図りつつ、じっくり乗り込みを進めてきた。
復帰に向け、10月中旬をメドに北海道新ひだか町のノルマンディーファームからノルマンディーファーム小野町(福島県小野町)に移動する予定だったが5日の調教後、ハ行が見られ、右前脚にやや熱を持っていることからレントゲンとエコー検査を受けた結果、再発が判明した。
21年4月の香港遠征(クイーンエリザベス2世カップ3着)から帰国後に同様の症状で約1年の休養を強いられている
通算13戦5勝、獲得賞金は6億4413万2400円。
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