昨日の続き。
このWikiの利点でもあり問題点でもあるのは、(悪意のある書き込みも含めて)誰でも自由に編集出来る事にあります。いくら書き込み規制を実施しても、昨日のユーザーのような荒らしはまた現れると思います。彼には反省の色が全く見られませんし、自分が何故書き込み禁止になったのかが分かっていないのでしょう。あの手の輩はいくら説得しても聞く耳を持ちませんので、問答無用で締め出すしか手がありません。つまりは発言させない事です。現行のやり方は根本的に変えた方がいいと思います。
少し前に議論ページ廃止を提案しましたが、もう二つ提案したいと思います。
一つ目。ページの編集方法を変える事は出来ないでしょうか。
「更新ログと一覧表の更新は同時に」というルールに関連して、ログへのいたずら書きが後を絶ちませんが、これを防止するために、ページの構成を変えた方がいいと思うのです。ログと一覧表を同時に記載しなければページの更新が出来ないように改めるわけです。
具体的にはログ記載だけで更新できないように一覧表上部のコメント挿入欄をなくし、編集ページに追加、修正、削除のアイコンを用意して、ログ、作者名、作品名、公開・更新日、URLでそれぞれ欄を設けてそこに記載させる方式を取り、どれか一つでも空欄がある場合は更新を受け付けないシステムにするというものです。(図示した方が分かりやすいのですが)大幅なページ作り変えが必要になるでしょうけれど、少なくともいたずら書き防止には有効だと思います。これなら本当に分かる人だけが編集するようになるのではないでしょうか。
二つ目。ページの削除は管理人だけが出来るように、若しくは許可が無ければ勝手に削除出来ないように改めた方がいいと思うのです。1ユーザーにこれが出来てしまうと、荒らされた後のページ復旧作業がとても大変なので、そこは変えた方がいいと思います。管理人が独断でやっても差し支えないでしょうけれど、抵抗があるならユーザーの意見募集のページを臨時にのみ設けて、集まった意見を元に最終的な結論を出せばいいのではないでしょうか。逆に負担は増すかも知れませんが、安全性最優先ならこの方がいいと思います。
長文になりましたが、ざっと思い付くのはこのような所です。
>> 331
確かに接続元は近いですが、実際に同一ユーザーであるかを確かめる術は存在しませんので、荒らしを擁護するわけではありませんが同一ユーザーと決めつけるような言い方は避けられたほうがよろしいかと思います。
>> 332
その1については別で枝を立てますのでそちらを参照ください。
その2についてです。
・WikiWikiの仕様では「ページ内の記載をすべて削除してページを更新することで自動的にページが削除される仕様」となっていますので現状のWikiのままそのようなシステムにはできません。復元にはRecentDeletedから削除されたページを再び開き"バックアップ"からソースをコピーして再び貼り付けることが必要です。
・「ページの削除」を無断でできないようなサービスはいくつか存在しますが、私の知る範囲ではどれも「ページの復元(すべて内容を消去/大幅に内容を改変されたページを復元)」をするにはソースのコピー、貼り付けが必要ですので大差はないですし、加えて誰もがページを削除できるので、むしろ意味不明なページを作成される等の荒らしに対してはこのシステムのWikiのほうが有効かと思います。復元は方法を知ってさえいれば2,3分で終わる作業ですので、全く手間がかからないというわけでは無いですがその程度のものです(たとえ荒らしてもバックアップからすぐに復元できるので意味がないことを荒らしには理解してほしいものです...)
いずれにしても万人に対して開かれたインターネットに完全な安全、信頼は存在し得ないと言うのが運営方針ですので、ご理解をいただきたいと思います。