概要
クロスプラットフォームプレイとはOrigin太陽系を完全に統合するためのシステムである。このシステムによって全世界のテンノがプレイする機種を問わず他のプレイヤーとプレイ可能となる。ただし現段階では機種問でのゲームデータの共有や移行(クロスプラットフォームセーブ)には対応していない。
設定
本システムは任意に切り替え可能。標準設定はオン。
設定がオフの場合は自機種間でのプレイに限定される。
設定 → オプション → システム → クロスプラットフォームプレイ
影響
機種表示
設定がオンの場合、プレイヤーの名前の横に機種を見分けるアイコンが表示される。
- 自機種と同じプレイヤーはそれぞれのプラットフォームのアイコンが表示される。
- 他機種のプレイヤーはチャットやUIの名前の横に共通のアイコンが表示される。
- 現時点で機種限定スキンや自己申告以外で他機種環境を見分ける方法はない。
- 所謂「あの機種の連中は○○」というレッテル貼りや機種の違いを理由にした謂れのない攻撃を避ける配慮と思われる。
- 処理速度の差で仕方ないことではあるが、PCやPS5,Xbox X|Sはその他の機種に比べてミッション開始・終了ロードが速い傾向にある。ロードの遅い分隊員がいても心の余裕を持って待つべし。
プレイヤー番号
プレイヤー名の後ろに♯番号が割り振られる。
この♯番号は普段は表示されないが、別プラットフォームに同名プレイヤーが存在すると表示され、それぞれを区別することができる。
また、プロフィール画面では常に番号が表示される。
他機種とできること
- チャット
- クロスプラットフォームに対応: 分隊、地域全体、リレー、質問コーナー、リクルート、プライベート
共有チャット欄は設定オンとオフで参加者が振り分けられる。
- クロスプラットフォームに対応: 分隊、地域全体、リレー、質問コーナー、リクルート、プライベート
- 分隊編成
- フレンド申請
- クロスプラットフォームでフレンド申請を送信する場合、ユーザー名の後に続く文字列を入力する必要はない。
♯を付けずにユーザー名を入力すると、複数のプラットフォーム上にいるプレイヤーリストが表示される。
- クロスプラットフォームでフレンド申請を送信する場合、ユーザー名の後に続く文字列を入力する必要はない。
- リレー共用
- 設定オン/オフにより入場先が振り分けられる。入場後に設定を切り替えても現在入場してるリレーと参加メンバーは変更されない。
ただしMarooのバザーは常に同一プラットフォーム用に振り分けられる。
- 設定オン/オフにより入場先が振り分けられる。入場後に設定を切り替えても現在入場してるリレーと参加メンバーは変更されない。
- クラン
- クランのFounding Warlordによって、クラン管理画面の「クランのクロスプラットフォームを有効にする」を設定する必要がある。
- 連盟
- 連盟管理画面からクランのように「連盟のクロスプラットフォームを有効にする」を設定する必要がある。
- Dojo招待
- ランディングクラフト招待
- Capturaシーン招待
- コンクレーブ
- Frame Fighter
他機種とできないこと
クロスプラットフォームセーブ
クロスプラットフォームセーブはWarframeアカウントをどのゲーミング機種からもアクセスできる機能。この機能により、どこからでもクロスプラットフォームセーブ専用アカウントのアイテムや外装品、クエスト進捗にアクセスできるようになる。
詳細はクロスプラットフォームセーブガイドを参照。
クロスプラットフォームセーブを東部標準時間12月14日から利用可能なユーザーから段階的に開始される。
この機能は2023年の間にすべてのユーザーへの開放を目標とされている。
Webブラウザーの管理画面より適用状況が確認できる。
アカウント管理画面(要ログイン)
以下が表示されるユーザーはまだ利用できない。
近日登場:
クロスプラットフォームセーブ
クロスプラットフォームセーブのグループ段階的実装が行われています。あなたのアカウントの連携・合併は現在行えませんが、後日に再度ご確認ください。
トレードとギフト
双方が以下の条件を満たしていれば、他の機種間でのトレードやギフトが可能となる。
条件
- プラットフォームがNintendo Switchではない。
- クロスプラットフォームセーブアカウントまたはPCアカウントを利用していること。
- クロスプラットフォームプレイがオンになっていること。
- TennoGuard 2FAが有効であること。 (有効化後ゲームへの再ログインが必要)
経緯
アップデート32.2.3「ルアの犠牲者」で実装。
以前はそれぞれのゲーム環境は完全に独立しており、他機種間でのco-opやコミュニケーションはできなかった。
WarframeでもCS版実装時から望まれる声があったが、システムとしてPC専用タイトルとその移植版という関係性であったためすぐには実現できなかった。
このためDEも可能性を模索する日々が続いていたが、2021年のTennoConでクロスセーブとともに本機能の開発を発表。
2022年10月ごろから段階的に実装テストが行われ、2022/12/1 アップデート32.2.0「ルアの犠牲者」で正式にリリースされた。
2023年10月 「Dagathの深淵」Hotfix 34.0.4 でクロスプラットフォームフレンドとクロスプラットフォームクランが有効化した。
2023年12月より、クロスセーブが段階的に*1実装。2024年1月下旬より、全プレイヤーへ向けて解放。
以上を持って、PC・CS間のクロスプラットフォームプレイ並びにクロスセーブの完全な運用が開始された。
今後はiOS版やAndroid版への対応も予定。