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考察掲示板 / 222

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名前なし 2022/11/11 (金) 00:56:21 修正 a0ac5@c2a2a >> 221

イベント内で説明する尺は流石に無いだろうし、下手にストーリーの縛りが発生しないよう敢えて曖昧に設定してる部分だとは思うが、一応考察として。

1.リグザ父がカイブツに喰われた事は、周囲の人間の記憶から消えているため確定。
2.パブラシアやライラックの過去を見る限り、誰かがカイブツに喰われた場合でも「その人の所有物・創作物」までは消えない。
3.但し周囲の人間は「その人物がいない事による矛盾」の辻褄が合うよう無意識に自分の記憶を改竄する。
4.今までの描写だと看板や書類の記録も消えているように見える。ヤトミクリスタルなどのエーテルを介した特殊な記録媒体のみ影響を免れるらしい。

仮説:座標Yhなど、場所が喰われたために『関連する文字情報』も消えたという例はあるが、物理的消失ではなく「一般人には認識できなくなった」だけかもしれない。
 ・今の所、主人公やヒーローの目前で誰かが喰われ、その文字情報が消えたという描写はない。逆に所有物は明確に残っている。
 ・ヒーロー適格者と観測者は食害前後の変化を覚えていられるが、そもそも「対象物に関して知らない」場合は消えた情報も認識できない。具体的にはヒーローたちが生まれる前に喰われた富士山や座標Yhの名称。
 ・リグザの回想で描写されたように、大勢の中で極少数「覚えている」人がいたとしても、それを強く主張できるとは限らない(昔なら狂人扱い、今なら観測者かもしれないと恐れて言い出せない)

以上を踏まえて。
カイブツが喰うのはあくまで「対象物への認知」なので、ヒーローのリグザが作った「ゲーム内アバターのリグザ」は本人への紐づけから外れた可能性がある。
この場合、カイブツに喰われる前後で「ヒーローのリグザが操る電脳アバターリグザ」が「中身不明の電脳アバターリグザ」になったと考えられる。
また「帰還した富士山」への反応を見ると、記憶が戻った時でも一般人の中では記憶の辻褄合わせが行われているため、リグザの場合も「最近活躍を見なくて“忘れていた”電脳ヒーロー・リグザが復活した」と認識の改竄が起きているのかもしれない。
だとすれば、リグザJrの行動が『忘れられた父親』の記憶を人々に一部取り戻させた事になるので無駄ではなかった、かも。

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