矢吹コンサルタント

令和6年5月1日から執り行われていた、OECD会合において、出発前岸田首相
「 ルールに基づく自由で公正な国際経済 秩序を構築し強化する。こうした取り組みを主導していくことを訴えたい。生成AIをはじめとする国際的な議題についての協議も連携したい。ブラジルでは中南米諸国との関係強化に向けた政策スピーチを行う。」
とのことですが、5月2日にはパリでOECD閣僚会議閉幕し、閣僚声明発表が行われ
「 世界秩序の維持などから、半導体など戦略物資について信頼できる供給網の必要性を確認、ロシアのウクライナ侵攻は国際秩序への深刻な脅威と捉え、中東情勢については戦争の負の影響について深い懸念を示し加盟国のイスラエルに配慮した。」
と声明発表しました。　
グローバルサウス等にも力を入れること等
ただいま(日本時間午前7時30分)、ブラジル サンパウロにおいて 記者会見インタビュー中でありブラジルG20サミットにも貢献｡
🇺🇳
一方、岸田首相においては、5月4日パラグアイへ訪問し「南米諸国との友好関係を維持することを主眼」にベニｬ大統領と会談し
「 二国間関係のみにとらわれず国際社会においても一層緊密に協力する決意」を表明しました。
パラグアイ側においては
・ 南米 4カ国の関税同盟(メルコスール)議長国
・早期のEPA＝ 経済連携協定の交渉開始を迫る
これに対し、岸田首相は
・ EPAについては、自民党の農水族を中心に反対の声が多く、今回は議論の推進を確認するにとどめる。
とコメントしました。🇯🇵
途中となりましたが、その後岸田首相中南米政策スピーチを行いました。
「 人間の尊厳や法の支配の価値観を共有し世界をリードすることを呼びかけ、中南米への影響力を強め威圧的ともされる中国を念頭に力や威圧ではない、信頼関係に基づく経済関係が公正な豊かさにつながる 日本と中南米の連携を訴え」ました。
日本時間、いつか午前1時過ぎ頃、岸田首相同行筋によると
「 日系人が中南米との橋渡し役を担ってくれている。」
ブラジルとの共同声明においては
「 中国について直接的な言及を避け、中南米諸国との温度差も垣間見える。」
エジプトのメディアによると
「ハマスの代表団が 5月4日 エジプトに到着した」
ロイター通信によると
「 米 CIA(中央情報局)バーンズ長官がエジプトに到着した」
アルジャジーラ によると
「 エジプトとの仲介役を担ってきたカタールの代表団が回路に向かう」
ハマス代表団
「 エジプトやアメリカが仲介する交渉のためエジプト・カイロ入り」
「 交渉に前向き姿勢、恒久的停戦とイスラエル軍撤退を要求」
イスラエル ネタニヤフ首相
「 恒久的停戦を拒否、ラファに地上侵攻の考えを示す」
「 ハマスが休戦案に同意するならカイロに代表団送るとの報道」
ヨーロッパ タス通信 4日 報道
「 ロシア内務省がゼレンスキー ウクライナ大統領を指名手配」
具体的な用事は明かされておらず、ウクライナ外務省によると
「 プーチン露大統領が国際刑事裁判所に指名されているので、ゼレンスキー大統領の指名手配報道は、ロシアがプロパガンダに必要な証拠」
とコメントしました。
岸田首相の対中南米政策スピーチ 概略
・ 人間の尊厳や法の支配の価値観を共し世界をリードすることを呼びかけ
・ 中南米への影響力を強め威圧的ともされる中国を念頭に力や威圧ではない、信頼関係に基づく経済関係が公正な豊かさにつながる
中南米政策の前には、フランス 🇫🇷マクロン大統領との首脳会談も行い、「中国も念頭に自衛隊とフランス軍共同訓練しやすくなる円滑化協定締結に向け」交渉に入ることで合意する等。
以上の通りウクライナ×ロシア戦争、中東 情勢等と不透明な情勢が今後引き続き続く 可能性があり、世界情勢は混沌としております。🇯🇵💻📲