路地裏にいかにも裏社会のチンピラのような連中がタムロしていたのだ。人数は3人、皆揃って身体に入れ墨を入れており、一目でヤバい連中だということがわかる。
ロニーコールマンのへそが動きを止めた。チンピラ連中との距離は10m程だ。しかし、チンピラ連中は雑談に花を咲かせているためか、ロニーコールマンのへその存在に気づいていない。
ロニーコールマンのへそ(「テーマパークニ着ク前ニ、ゴ飯、ハケーン!!!前菜トイキマスカ!!ソレニコイツラ、我ノ存在ニ全ク気ヅイテナイヨウダナ…!底抜ケに馬鹿ナ奴ラダ……」)
ゴロゴロゴロゴロ!!
再び転がり始めたロニーコールマンのへそにチンピラ連中もようやく気づいたようで、
チンピラA「ん…?なんだこの丸いの?」
チンピラB「あ?どした?」
チンピラA「見ろよこれ、なんか丸いのがこっちに転がってきてるぞ」
チンピラB「なんだこれ、きっしょいなwギャハハww」
チンピラC「邪魔だから蹴っ飛ばしてやるかwww」
チンピラA「ギャハハハwwそれいいねえ!!それかお前がやる前に俺がメリケンサックでぶっ潰してやるのもオモロそうだなww」
そう言ってチンピラ連中がロニーコールマンのへそを攻撃しようとした瞬間……
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