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小説の切れ端みたいな
切れ端の燃えかすみたいな
いっぱい書いちゃえ

すいぴら
作成: 2018/05/03 (木) 05:19:23
最終更新: 2018/06/05 (火) 03:01:03
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1

「悪い、遅れた」
 そう言って先生は椅子に座り、レッツノートを開いた。テーブルは正方形、先生と私は1つの角を挟んで斜めに向かい合っている。
 彼は気怠げにセブンスターに火をつけ、画面に映った資料ファイルをこちらに見せながら副流煙を押し殺すように吐いた。
「タバコ、嫌いか?」
「あまり好きではありません。」
「そうか。」
 そのあと彼は資料を説明しながら白い煙を部屋に撒き散らかしたが、その量は減っているように思えなかった。
 私は燻んだ灰皿を視界に入れないようにマウスの動きを必死に追っていた。

2

 僕はアスファルトが拒絶した6月の空気から逃げ込むようにカフェのドアを開けた。汗を拭いながらアイスコーヒーを頼むと、過剰なクーラーのおかげで自分の体が青白く冷たくなっていることに気づく。去年の6月はどう過ごしていたっけ。忘れたい記憶のはずなのに、ふと埃を払ってしまう。塩水で濡れたハンカチを置いて、コーヒーを流し込みむせた。

3

通学路に咲くたんぽぽに目を奪われた。風の向きが変わった瞬間に茎にしがみついていたてんとう虫がぽろと落ちた。

4

みんなの文章読みたいです
こういう長文を人の目を気にせずに投稿できるというのは
各種SNSとの大きな差異であると思います

12
柿崎だったり 2018/06/01 (金) 01:49:33 >> 4

おすすめのトピックがありまする。
https://zawazawa.jp/mibachsousaku/topic/1322

5

15年間芸術活動を続け、社会に広く認められた、匿名の、人殺し。

6

8才の女の子を家に引き取った。その女の子はつい最近家族を亡くしていた。生まれつき知的障害を持ったその女の子は死を理解してなかった。死を教えるために俺は人を殺した。その女の子は一瞬で夢から引き戻されたような顔をして、泣きながら俺の顔を食べた。

7

 最近いろんなエロ漫画を読み比べ、「なぱた」という人物が描く作品の独特な魅力について思うことがある。彼の描くセックスは典型的な「んほぉ♡アクメアクメ!中だしきもちい!!さいこう!おちんぽすき!だいすきいいいい!!!!!」のようなよくある表現でなく、より静かでリアルな現実感がある。この現実感の正体について考察してみようと思う。
 彼の作品たちの特徴として強姦モノや痴漢モノといった女性が被害者になるようなジャンルではなく、いわゆる「イチャラブ」と言われる男女が恋人などの愛し合っている関係にあり、彼彼女らのセックスを通じたコミュニケーションを官能的に描いたジャンルに含まれるものが多い。今日の日本において行われるセックスの内訳は合意の上で愛があるものと、強姦のどちらが多いだろうか。答えは自明である。その傾向も彼が追い求めるリアリティが生んだものなのだ。
 また、登場人物たちの設定としては教師と生徒とか異世界転生とか現実離れしたいるものがあるものの、基本的に(元)恋人、幼馴染、セフレ、夫婦といたって普通の男女二人組だ。また、兄弟の肉体関係が多く出てくるが、義理という設定を使い、家庭内での性交を現実的なものにする努力が見える。
 しかし、いくら設定が恋人であろうと、不自然なセックスは可能になってしまう。エロ漫画によくあるレイプなのに女が感じまくって好きになっちゃうとかキモオタとクラスのマドンナがよくわからんけどセフレとか童貞と処女同士なのに片方がムラついたら次のページではパイズリフェラしてるみたいな「不自然感」というのはいくらでも起こりうるものなのだ。
 しかし彼はその違和感を前述の現実離れした設定の中でさえ読者に感じさせない。その理由は登場人物の「心の動き」が非常にリアルだからだ。人間とセックスするのは人間なので「恥ずかしい」とか「かわいそう」みたいな倫理を持ち合わせている。そういうことを考えれば当然だが強姦や会って5秒で挿入なんてことはあり得ないはずなのだが、エロ本とはどうしても男子の欲望が詰めこまれるものなのだ。しかし、彼はそれを見事にコントロールしている。
 その精神は作品のジャンルや設定だけでなく行為中の描写にも見て取れる。彼の作品では男が一晩に何回も射精することはないし、喘ぎ声が80デシベルを超えない。「苦しそうだから」なんて理由で手コキをしないし、明らかに他人にバレるところ(休み時間の学校とか)で中出しとかしないしそもそも学生は容易に中出ししない。彼だって多分キモオタなのだろうから学校の休み時間にクラスのマドンナに20回中出しして電車が通るときのガードの下くらいの音量で喘がせたかっただろうが、それを抑え、あくまでリアルに忠実なエロを追及しているのが、彼の作品が多くの男子の心をつかんで離さない秘訣であろう。
 彼のような現実的で清楚な作品では満足できないというエロ男児は確かに多く存在するだろうが、私はなぱたの作品が大好きだ。このあたりで筆をおかせてもらう。

32
頂(キ ・マ・ス)◆jttgGfj/xQ 2018/06/12 (火) 17:46:40 >> 7

く。そわろた

8

この文章本当にいいなぁ

9

好きだ。。

10

>> 1好きだよ