1 右 オオスズメバチ 2 遊 タヌキ 3 二 マメコガネ 4 一 葛 5 左 ヒグマ 6 三 クリ胴枯病菌 7 右 ワカメ 8 捕 鯉 9 投 日本住血吸虫
異論は認める
ポケモン 終了
現実に存在しないのはNG
津波、地震 自然は生きてるんやで
自己増殖能力、エネルギー変換能力、恒常性(ホメオスタシス)維持能力、自己と外界との明確な隔離等が存在しないので生物じゃないです
カブトムシいないとかwwwwww
外来種としてはそれなりだけど海外に対抗できないから無能
あとヨシダサオリとか
一個体しかいないのが欠点
うーん、世界のキタノや太陽神ことマツオカシューゾーも一人しかいないからなあ なかなか難しい問題
カブトムシって外来種だったのか…
カブトムシは日本固有種やぞ 日本在来の外来種としてはそれなりに有能
たがめ!(((o(゚▽゚)o))) げんごろぅ!o(`ω´ )o ぉにゃんま☆〜(ゝ。∂)!
タガメとオニヤンマは海外にも似たようなのがいるのがね ゲンゴロウは水中では鯉が強すぎて二軍
スズメバチはつおい
オニヤンマさんナメるなよ オニヤンマたんぺろぺろ
一番オオスズメバチの三割20本感
ニホンミツバチ
クマムシって外来種?
オオスズメバチは確かにヤバいけど他がどう凄いかがわからんから教えて
つべにカブトムシが海外で名の知れたでかいカブト達を無双してる動画があった 決勝でヘラクレスオオカブトに負けてしまったが割といい戦いだった
トリビアの泉かな?
タヌキはアライグマに 脅かされまくってるすはずなのだが
クマムシは基本状態が雑魚だから控えかな
タヌキ 日本 を始め、東アジアやロシア東部が原産地のお馴染みの動物。 毛皮目当てでロシア西部に持ち込まれたタヌキの一部が脱走したり捨てられたりしてそのまま住みついた。 その勢力は東欧を越え、今やフランスやイタリア等にも広がっている。 化ける力が無くても都会で生きる事が出来る逞しさでライバルのキツネを追い払った地域もあり、狂犬病の媒介者としても問題となっている。 なお、近年日本にいるホンドタヌキは遺伝子や骨格構造から、ユーラシア大陸に住むタヌキとは別種と言う可能性が高くなっている。 ただ、そのホンドタヌキも本来いない屋久島などに持ち込まれ、「 国内外来種 」として様々な形で問題になっている。 化ける事がうまい事で有名な佐渡島のタヌキたちも、実は毛皮目的で持ち込まれた国内外来種である。
アニオタwikiより
マメコガネ マメコガネは日本在来種だったが、1916年にアメリカ合衆国のニュージャージー州・リバートン(Riverton)で発見された。これらはアメリカで甲虫類の検疫が始まった1912年以前に、日本から輸出されたアヤメの球根に幼虫が紛れて移入したものと考えられている。
以後、マメコガネは天敵の少ない北アメリカで一気に分布を広げ、重大な農業害虫となってしまった。この虫のアメリカにおける繁殖は、帰化動物の大発生の典型といえる。エルトンはその著書『侵略の生態学』で、その様子について記録をまとめている。それによると、その発見の年の分布域は4アールであったが、以降の6年間で8、18、123、262、691、1880(平方キロ)と広がってゆき、1941年にはすでに5万平方キロに達した。1919年には、たとえば桃が56本植わっている果樹園で、二時間に採集した量が945リットル、しかも翌日にはほとんど減っていないように見えるほどの個体数であったという。このころにこの昆虫の餌となった植物は250種以上、そこに重要な農作物が1ダース以上含まれていた。その後、フェロモンによる誘引トラップや農薬の他、生物農薬の導入も行われ、駆除が行われている。
Wikipediaより
葛 北アメリカでは、1876年にフィラデルフィアで開催されたフィラデルフィア万国博覧会(独立百年祭博覧会)の際、日本から運ばれて飼料作物および庭園装飾用として展示されたのをきっかけとして、東屋やポーチの飾りとして使われるようになった。さらに緑化・土壌流失防止用として政府によって推奨され、20世紀前半は持てはやされた。しかし、繁茂力の高さや拡散の速さから、有害植物ならびに侵略的外来種として指定され、駆除が続けられている。現在ではクズの成育する面積は3万km2と推定されている
クリ胴枯病菌 クリ胴枯れ病は1900年ごろにクリ材やクリの木にまぎれて北米に偶然にもたらされたと考えられている。1905年にこの病気を研究していたアメリカの菌類学者William Murrillは病原菌を分離した。
クリ胴枯れ病菌のアジア産のクリへの感染は1904年にニューヨーク州ロングアイランド(Long Island)で確認された。アメリカ北部に分布していた40年生に満たない40億本近い健全なクリが壊滅的な被害を受けた。カリフォルニア州や太平洋岸北西部(Pacific northwest)に少数の集団が残るのみである。この病気のために、アメリカグリ材は10年間で市場から姿を消した。だが、まだ再生材(Reclaimed lumber)として手に入れることは可能である。現在残っている木は根元や根を菌に抵抗性のある台木を使用している。たくさんのアメリカグリの稚樹がまだ生き残っている。。平行して病気に免疫のあるアジアのクリからの必要最小限の遺伝子の導入も行われた。このような努力は1930年代に始まり、クリの木を国に取り戻すためにマサチューセッツ州をはじめ全米各地で今も続いている。1940年までにはアメリカクリの成木はこの病気の蔓延でほとんど絶滅状態となった。
アパラチア山脈(Appalachian Mountains)の周辺では雑多な広葉樹4本に対してアメリカグリ1本が同等の価値と評価されていた。成木は真っ直ぐな幹で枝下高15m(30mに達するものも時々見られた)で、樹高は60m、胸高直径40㎝に達した。菌による胴枯病は40億本ものアメリカグリを枯死させ、東海岸ではまたたく間にその数を減らした。アメリカグリの一種チンカピングリ(Castanea pumila)は特に胴枯病に感受性が強い。ヨーロッパグリや西アジアのクリも感受性が強いがアメリカ産のものほどではない。病気に抵抗性を持つものはニホングリ(Castanea crenata)やシナグリ(Castanea mollissima)などの抵抗性品種はアメリカ産品種と掛け合わせて病気抵抗性品種を生み出すために使われている。
アメリカグリ財団(The American Chestnut Foundation)では抵抗性を得たクリについて、21世紀初頭にも元々の分布域に再導入することを計画している。
ワカメ ワカメは、世界の侵略的外来種ワースト100 (IUCN, 2000) 選定種の1つである。
ワカメの遊走子が日本からの商船のバラストタンクに注入されたバラスト水に混入した状態でニュージーランドやオーストラリア、ヨーロッパ諸国の沿岸域に運ばれ、そこで水と共に放出されて増殖しており、外来生物として問題になっている。 だが、実はこれを食べる文化が昔からあるのは原産地である 日本&朝鮮半島 だけであり、大半の国ではただの邪魔な海藻でしかない。 前述のバラスト水に紛れて侵入したワカメが現在各地で増殖し、生態系にも人間にも悪影響を与え続けている。 今や駆除を諦めて日本へそのワカメを輸出しようと言う動きも起きているほど。
鯉 環境問題が重視されるようになって河川の環境保護等に力が注がれている。そうした活動のうちに自然の河川に魚を放流する事業があるが、中には地元の固有種とは関係の無いニシキゴイ等、本来自然界に存在すべきでない飼養種までもが放流されることがままある。こうした放流について、地元の固有種との交雑が起こって何万年もかけて築かれてきた固有種の絶滅を懸念する(遺伝子汚染)声もあるのだが、当事者には全く意識されていないのが現状である。 同様の問題はメダカや金魚に関してもいえることである。また、ニシキゴイの放流が原因と推測されるコイヘルペスウイルスによる感染症が地元のコイに蔓延し大量死する事件もある。
同じことは飼養種でないコイについても言える。コイは体が大きくて見栄えがするため、「コイが棲めるほどきれいな水域」というきわめて安直な趣旨で自治体レベルで川やダムなどに放流されることが多い。しかしコイはもともとBOD値の高い湖沼や河川を好んで住処とする種で、低酸素環境に対する高い耐性がある。これは、生物界における一般的な基準からすると、他の生物の嫌う水質の悪い水域にしか生息できないことを意味する。実際、逆に水質がよい小川の堰の内部に放流したニシキゴイが餌の問題から大量に餓死する例も報告されており、「コイが棲める=きれいな水域」という図式は成立し得ないことがわかる。
市街地の汚れた河川を上から眺めれば、ボラと放流されたコイばかりが目につくということが多々ある。しかもコイは各種水生生物を貪欲に食べてしまうので、往々にして河川環境の単純化を招きかねない。生物多様性の観点からすれば、もともとコイがいない水域にコイを放流するのは有害ですらある、と言う意見もある。
日本では外来魚であるブラックバスの問題がたびたび引き合いに出されるが、上述したようなコイの放流はブラックバスの放流と同様の問題を抱えている。本種には低温に対する耐性や雑食性、さらに60センチ・メートルを超える大きさにまで育ち、大きくなると天敵がほとんどいなくなるといった特徴がある。こうした特徴はいずれも侵略的外来生物に共通するものであり、実際国際自然保護連合では、コイを世界の侵略的外来種ワースト100のうちの1種に数えている。
特にコイを食す習慣のない北アメリカでは、在来の水生生物を圧迫するまでに繁殖している。人為的放流を禁じている州もあるほどで、北アメリカ以外でも猛威を振るっている例が報告されている。アメリカ合衆国では、中国原産のコイであるハクレンとコクレンが五大湖周辺に進出しており、これが五大湖に流れ込んだ場合、五大湖固有の魚が駆逐される可能性が指摘されている。
ここまで外来種として恐ろしいもの
オオスズメバチとヒグマは飛ばす
日本住血吸虫 最終宿主動物の糞便とともに排出された卵は水中で孵化し、繊毛をもつミラシジウム(またはミラキディウム/miracidium)幼生となる。ミラシジウム幼生はミヤイリガイの体表を破って体内に侵入し、そこで成長するとスポロシスト幼生となる。スポロシスト幼生の体内は未分化な胚細胞で満たされており、これが分裂して胚に分化し、多数の娘スポロシスト幼生となってスポロシスト幼生の体外に出る。娘スポロシスト幼生の体内の胚細胞は、長く先端が二又に分岐した尾を持つセルカリア (cercaria) 幼生となって娘スポロシスト幼生と宿主の貝の体表を破って水中に泳ぎ出す。ミヤイリガイは水田周辺の溝などに生息しており、その水に最終宿主が皮膚を浸けたときに、セルカリアがその皮膚から侵入し感染する。その後肝臓の門脈付近に移動して成体となる。成体は成熟すると雌雄が抱き合ったまま門脈の血流をさかのぼり、消化管の細血管に至ると産卵する。卵は血管を塞栓するためその周囲の粘膜組織が壊死し、卵は壊死組織もろとも消化管内にこぼれ落ちる。 まずセルカリアが侵入した皮膚部位に皮膚炎が起こる。次いで急性症状として、感冒様の症状が現れ、肝脾腫を認める場合もある。慢性期には虫が腸壁に産卵することから、発熱に加え腹痛、下痢といった消化器症状が現れる。好酸球増多も認められる。虫卵は血流に乗って様々な部位に運ばれ周囲に肉芽腫を形成するが、特に肝臓と脳における炎症が問題になり、肝硬変が顕著な例では、身動きができないほどの腹水がたまる症状が出て、死に至る。
このように日本住血吸虫が重篤な症状を引き起こすのは、成体が腸の細血管で産卵した卵の一部が血流に乗って流出し、肝臓や脳の血管を塞栓することによるところが大きい。
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津波、地震
自然は生きてるんやで
自己増殖能力、エネルギー変換能力、恒常性(ホメオスタシス)維持能力、自己と外界との明確な隔離等が存在しないので生物じゃないです
カブトムシいないとかwwwwww
外来種としてはそれなりだけど海外に対抗できないから無能
あとヨシダサオリとか
一個体しかいないのが欠点
うーん、世界のキタノや太陽神ことマツオカシューゾーも一人しかいないからなあ
なかなか難しい問題
カブトムシって外来種だったのか…
カブトムシは日本固有種やぞ
日本在来の外来種としてはそれなりに有能
たがめ!(((o(゚▽゚)o)))
げんごろぅ!o(`ω´ )o
ぉにゃんま☆〜(ゝ。∂)!
タガメとオニヤンマは海外にも似たようなのがいるのがね
ゲンゴロウは水中では鯉が強すぎて二軍
スズメバチはつおい
オニヤンマさんナメるなよ
オニヤンマたんぺろぺろ
一番オオスズメバチの三割20本感
ニホンミツバチ
クマムシって外来種?
オオスズメバチは確かにヤバいけど他がどう凄いかがわからんから教えて
つべにカブトムシが海外で名の知れたでかいカブト達を無双してる動画があった
決勝でヘラクレスオオカブトに負けてしまったが割といい戦いだった
トリビアの泉かな?
タヌキはアライグマに
脅かされまくってるすはずなのだが
クマムシは基本状態が雑魚だから控えかな
タヌキ
日本 を始め、東アジアやロシア東部が原産地のお馴染みの動物。
毛皮目当てでロシア西部に持ち込まれたタヌキの一部が脱走したり捨てられたりしてそのまま住みついた。
その勢力は東欧を越え、今やフランスやイタリア等にも広がっている。
化ける力が無くても都会で生きる事が出来る逞しさでライバルのキツネを追い払った地域もあり、狂犬病の媒介者としても問題となっている。
なお、近年日本にいるホンドタヌキは遺伝子や骨格構造から、ユーラシア大陸に住むタヌキとは別種と言う可能性が高くなっている。
ただ、そのホンドタヌキも本来いない屋久島などに持ち込まれ、「 国内外来種 」として様々な形で問題になっている。
化ける事がうまい事で有名な佐渡島のタヌキたちも、実は毛皮目的で持ち込まれた国内外来種である。
マメコガネ
マメコガネは日本在来種だったが、1916年にアメリカ合衆国のニュージャージー州・リバートン(Riverton)で発見された。これらはアメリカで甲虫類の検疫が始まった1912年以前に、日本から輸出されたアヤメの球根に幼虫が紛れて移入したものと考えられている。
以後、マメコガネは天敵の少ない北アメリカで一気に分布を広げ、重大な農業害虫となってしまった。この虫のアメリカにおける繁殖は、帰化動物の大発生の典型といえる。エルトンはその著書『侵略の生態学』で、その様子について記録をまとめている。それによると、その発見の年の分布域は4アールであったが、以降の6年間で8、18、123、262、691、1880(平方キロ)と広がってゆき、1941年にはすでに5万平方キロに達した。1919年には、たとえば桃が56本植わっている果樹園で、二時間に採集した量が945リットル、しかも翌日にはほとんど減っていないように見えるほどの個体数であったという。このころにこの昆虫の餌となった植物は250種以上、そこに重要な農作物が1ダース以上含まれていた。その後、フェロモンによる誘引トラップや農薬の他、生物農薬の導入も行われ、駆除が行われている。
葛
北アメリカでは、1876年にフィラデルフィアで開催されたフィラデルフィア万国博覧会(独立百年祭博覧会)の際、日本から運ばれて飼料作物および庭園装飾用として展示されたのをきっかけとして、東屋やポーチの飾りとして使われるようになった。さらに緑化・土壌流失防止用として政府によって推奨され、20世紀前半は持てはやされた。しかし、繁茂力の高さや拡散の速さから、有害植物ならびに侵略的外来種として指定され、駆除が続けられている。現在ではクズの成育する面積は3万km2と推定されている
クリ胴枯病菌
クリ胴枯れ病は1900年ごろにクリ材やクリの木にまぎれて北米に偶然にもたらされたと考えられている。1905年にこの病気を研究していたアメリカの菌類学者William Murrillは病原菌を分離した。
クリ胴枯れ病菌のアジア産のクリへの感染は1904年にニューヨーク州ロングアイランド(Long Island)で確認された。アメリカ北部に分布していた40年生に満たない40億本近い健全なクリが壊滅的な被害を受けた。カリフォルニア州や太平洋岸北西部(Pacific northwest)に少数の集団が残るのみである。この病気のために、アメリカグリ材は10年間で市場から姿を消した。だが、まだ再生材(Reclaimed lumber)として手に入れることは可能である。現在残っている木は根元や根を菌に抵抗性のある台木を使用している。たくさんのアメリカグリの稚樹がまだ生き残っている。。平行して病気に免疫のあるアジアのクリからの必要最小限の遺伝子の導入も行われた。このような努力は1930年代に始まり、クリの木を国に取り戻すためにマサチューセッツ州をはじめ全米各地で今も続いている。1940年までにはアメリカクリの成木はこの病気の蔓延でほとんど絶滅状態となった。
アパラチア山脈(Appalachian Mountains)の周辺では雑多な広葉樹4本に対してアメリカグリ1本が同等の価値と評価されていた。成木は真っ直ぐな幹で枝下高15m(30mに達するものも時々見られた)で、樹高は60m、胸高直径40㎝に達した。菌による胴枯病は40億本ものアメリカグリを枯死させ、東海岸ではまたたく間にその数を減らした。アメリカグリの一種チンカピングリ(Castanea pumila)は特に胴枯病に感受性が強い。ヨーロッパグリや西アジアのクリも感受性が強いがアメリカ産のものほどではない。病気に抵抗性を持つものはニホングリ(Castanea crenata)やシナグリ(Castanea mollissima)などの抵抗性品種はアメリカ産品種と掛け合わせて病気抵抗性品種を生み出すために使われている。
アメリカグリ財団(The American Chestnut Foundation)では抵抗性を得たクリについて、21世紀初頭にも元々の分布域に再導入することを計画している。
ワカメ
ワカメは、世界の侵略的外来種ワースト100 (IUCN, 2000) 選定種の1つである。
ワカメの遊走子が日本からの商船のバラストタンクに注入されたバラスト水に混入した状態でニュージーランドやオーストラリア、ヨーロッパ諸国の沿岸域に運ばれ、そこで水と共に放出されて増殖しており、外来生物として問題になっている。
だが、実はこれを食べる文化が昔からあるのは原産地である 日本&朝鮮半島 だけであり、大半の国ではただの邪魔な海藻でしかない。
前述のバラスト水に紛れて侵入したワカメが現在各地で増殖し、生態系にも人間にも悪影響を与え続けている。
今や駆除を諦めて日本へそのワカメを輸出しようと言う動きも起きているほど。
鯉
環境問題が重視されるようになって河川の環境保護等に力が注がれている。そうした活動のうちに自然の河川に魚を放流する事業があるが、中には地元の固有種とは関係の無いニシキゴイ等、本来自然界に存在すべきでない飼養種までもが放流されることがままある。こうした放流について、地元の固有種との交雑が起こって何万年もかけて築かれてきた固有種の絶滅を懸念する(遺伝子汚染)声もあるのだが、当事者には全く意識されていないのが現状である。 同様の問題はメダカや金魚に関してもいえることである。また、ニシキゴイの放流が原因と推測されるコイヘルペスウイルスによる感染症が地元のコイに蔓延し大量死する事件もある。
同じことは飼養種でないコイについても言える。コイは体が大きくて見栄えがするため、「コイが棲めるほどきれいな水域」というきわめて安直な趣旨で自治体レベルで川やダムなどに放流されることが多い。しかしコイはもともとBOD値の高い湖沼や河川を好んで住処とする種で、低酸素環境に対する高い耐性がある。これは、生物界における一般的な基準からすると、他の生物の嫌う水質の悪い水域にしか生息できないことを意味する。実際、逆に水質がよい小川の堰の内部に放流したニシキゴイが餌の問題から大量に餓死する例も報告されており、「コイが棲める=きれいな水域」という図式は成立し得ないことがわかる。
市街地の汚れた河川を上から眺めれば、ボラと放流されたコイばかりが目につくということが多々ある。しかもコイは各種水生生物を貪欲に食べてしまうので、往々にして河川環境の単純化を招きかねない。生物多様性の観点からすれば、もともとコイがいない水域にコイを放流するのは有害ですらある、と言う意見もある。
日本では外来魚であるブラックバスの問題がたびたび引き合いに出されるが、上述したようなコイの放流はブラックバスの放流と同様の問題を抱えている。本種には低温に対する耐性や雑食性、さらに60センチ・メートルを超える大きさにまで育ち、大きくなると天敵がほとんどいなくなるといった特徴がある。こうした特徴はいずれも侵略的外来生物に共通するものであり、実際国際自然保護連合では、コイを世界の侵略的外来種ワースト100のうちの1種に数えている。
特にコイを食す習慣のない北アメリカでは、在来の水生生物を圧迫するまでに繁殖している。人為的放流を禁じている州もあるほどで、北アメリカ以外でも猛威を振るっている例が報告されている。アメリカ合衆国では、中国原産のコイであるハクレンとコクレンが五大湖周辺に進出しており、これが五大湖に流れ込んだ場合、五大湖固有の魚が駆逐される可能性が指摘されている。
ここまで外来種として恐ろしいもの
オオスズメバチとヒグマは飛ばす
日本住血吸虫
最終宿主動物の糞便とともに排出された卵は水中で孵化し、繊毛をもつミラシジウム(またはミラキディウム/miracidium)幼生となる。ミラシジウム幼生はミヤイリガイの体表を破って体内に侵入し、そこで成長するとスポロシスト幼生となる。スポロシスト幼生の体内は未分化な胚細胞で満たされており、これが分裂して胚に分化し、多数の娘スポロシスト幼生となってスポロシスト幼生の体外に出る。娘スポロシスト幼生の体内の胚細胞は、長く先端が二又に分岐した尾を持つセルカリア (cercaria) 幼生となって娘スポロシスト幼生と宿主の貝の体表を破って水中に泳ぎ出す。ミヤイリガイは水田周辺の溝などに生息しており、その水に最終宿主が皮膚を浸けたときに、セルカリアがその皮膚から侵入し感染する。その後肝臓の門脈付近に移動して成体となる。成体は成熟すると雌雄が抱き合ったまま門脈の血流をさかのぼり、消化管の細血管に至ると産卵する。卵は血管を塞栓するためその周囲の粘膜組織が壊死し、卵は壊死組織もろとも消化管内にこぼれ落ちる。
まずセルカリアが侵入した皮膚部位に皮膚炎が起こる。次いで急性症状として、感冒様の症状が現れ、肝脾腫を認める場合もある。慢性期には虫が腸壁に産卵することから、発熱に加え腹痛、下痢といった消化器症状が現れる。好酸球増多も認められる。虫卵は血流に乗って様々な部位に運ばれ周囲に肉芽腫を形成するが、特に肝臓と脳における炎症が問題になり、肝硬変が顕著な例では、身動きができないほどの腹水がたまる症状が出て、死に至る。
このように日本住血吸虫が重篤な症状を引き起こすのは、成体が腸の細血管で産卵した卵の一部が血流に乗って流出し、肝臓や脳の血管を塞栓することによるところが大きい。