1口にT-34といっても3種類あるから……。面倒なことに、その3車ともターレットリング径が違うんだよね。
初期の、いわゆるT-34-76は1425mmで、KV-2(KV-2とKV-1のターレットリング径は同じ)のリング径の1535mmより小さくて、確かに中戦車らしくこじんまりした感じだけど、後期のT-34-85のになると85mm砲搭載の為に1600mmに拡大されててT-34が勝つ。これ見ると、いかにKV-2が無理して152mm砲積んだか分かるよね。
T-34の決定版ともいえるT-34-100(BLITZのチェコのT-34/100とは別物。こっちはかなりT-44に似た形状になって、新世代感がある)になるとなんと1700mmほどにもなって、KV-2を150mm以上、上回るリング径になる。
ちなみに、同時期(同tier?)のソ連重戦車であるKV-85のリング径は1800mmほど。T-34のリング径が大きいんじゃなくてKV-2が小さすぎるんだな。
だからまあ、質問の答えは、最初はT-34の方が小さかったけど、すぐに追い抜かされた、が正解かな?
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なるほど、T-34-85には乗せられそうですね(あくまで乗せるだけで機能はしませんがね(笑)
戦車のターレットリング径って簡単な設計変更で変えられるから。だから結構無茶苦茶なこと出来る。
T-34-115って知ってる?T-34にT-62の砲塔ポン付けしたやつ。T-62が高くて手が出ないから、T-34-85にT-62の砲塔乗っけて代用にしようとしたのね。T-62の装甲厚は242mm〜153mm〜97mmだから、多分KV-2の砲塔とそう変わらない重さだと思うけど、試験結果は良好だったらしい。写真見たら分かるけど、車体からリングが盛大にはみ出してて笑う。
強度は車体の装甲厚を少し増やせば良いから、マウスレベルのバカでか砲塔でもない限り、KV-2のだろうが虎2のやつだろうが大抵の戦車には乗っけられると思うよ。
わざわざそうするより、あたらしい戦車開発した方が遥かに楽だから誰もしないだけで。
T-34-115、調べました。新品のT-62が買えるほどの改造費用が掛かったそうで、、、