三機の競争試作でどれもそこそこの性能を示し、不採用機であっても当時の「最新鋭戦闘機」が輸出しますよって諸外国にアナウンスしたらそこそこ大口の購入希望が近隣諸国から不採用機に大量に舞い込んだわけでして外貨獲得手段としては兵器輸出は当然の物でした。
通報 ...
三機の競争試作でどれもそこそこの性能を示し、不採用機であっても当時の「最新鋭戦闘機」が輸出しますよって諸外国にアナウンスしたらそこそこ大口の購入希望が近隣諸国から不採用機に大量に舞い込んだわけでして外貨獲得手段としては兵器輸出は当然の物でした。
機種統合すれば効率よくないって疑問は結果論に過ぎず、諸外国の戦闘機に勝てなければ意味がないわけで、国産低馬力エンジンんで良くぞあそこまでの性能を出せたもんだと感心はします(ざっくりいうと零戦を更に二割出力落としたのがイタリアのR計画戦闘機の御三家)
なんで三機種って疑問についてですが、それは当時の戦闘機開発を名乗り出た、ふるいに掛けたら残ったのが三社ってだけで、当時はいたって普通の事です、ドイツもアメリカもイギリスもソ連も競争試作で戦前はやってます、もちろん日本も
ちなみに当時の主なイタリア航空会社のですが、アエルマッキ、ウンブラ、カプロニ、サヴォイア・マルケッティ、ピアッジオ、フィアット、ブレダ、フラテッリ・ナルディ、レッジアーネ、ロンバルダ、AVIA、IMAM、CANT、、SAIアンブロジーニ、と恐らくですが軍用機の航空機製造会社では当時世界最多かとも思います、故に会社間の利害やなんやで整理統合なんかは夢のまた夢だったかとも思います
ああ、すいません最初の枝の根本的な部分が抜けてた、なんで三機種並行で製造になったの?っていう疑問の答えが、【不採用でそのまま作られなくなるってのが普通なのですが、「三機の競争試作でどれもそこそこの性能~ に繋がります】
ちなみに意外と思われるかもしれませんが、当時のイタリアは空軍と陸軍は先進国の中でも、実戦経験豊かな精強な軍隊ってイメージだったのです、ドゥーチェもそれを疑わなかったようですが、イタリアの参謀本部は良く実態を把握してたようで、とてもじゃないが戦争は無理と断固反対したのは有名なお話かと思います
めっちゃガチ目の回答をありがとう。イタリアが航空機開発の名門というのは知っていたけど会社はそんないっぱいあったんだね。その中から残った3つが三兄弟になり、採用不採用あれどわりと完成度が高くて(自国で使っても他国に輸出しても)行けそうだったから最終的に三つ一緒に動かす感じになったのか。でも本当競作しただけあってどれも完成度が高いってのは惑星で触れてもよく分かるよ。当然ゲームでは"コスト"や、"整備不良"といったものは存在しないし、あくまで後世の人が実機仕様から仮定したデータな訳であるけど、どれも本当動かしていて面白いし強みってのもしっかりあるものなぁ