名前なし
2018/07/20 (金) 11:57:37
4a48f@03768
なんでエンジン出力が1.2倍くらいになった癖にこんなに登らないし曲がらないんだろうって思ったけど、1型よりも重量が増えてるのね
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本来はWT内の性能よりも良いらしい…。確かちょっと前に、WTフォーラムに資料提出してくれてた戦士がいたはずだから大人しく修正を待とう
WTが採用している1250hp/5,700mで610kph/6,000m、5,000mまで6分30秒はおそらく昭和44年4月完成の試作9号機の計測値(一般によく見られるカタログ値で、おそらく米軍が接収したもの。ちなみに元になったと考えられる日本側の資料には昭和20年9月と書いてあり、旧日本軍によくあるデータの使い回しだと思うけど、確定できる証拠はなし)。また、同じ610kph/6,000mのカタログ値でも書籍によって上昇時間や出力が異なっていて、それが誤記・測定値・推算値なのかは分からない。提出者さんの1350hp/6,000mで630kph/6,000m、5,000mまで5分45秒は、昭和19年8月の社内資料の写し。一次資料の写しだけど、多分二次資料として扱われてるので、データとして採用されるにはもう一つの別の資料が必要。TAICの性能曲線は鹵獲資料とエンジン出力に基づくと書いてあるけど、エンジンが二段過給機だったり、4枚プロペラだったりで名前だけ同じの別機体。TAICの資料はフォーラムで既に議論されてて、バグレポにも出てたことあったからGaijinも認識してる。
【日本側の資料には昭和20年9月】←戦争終わってね?
↑【日本側の資料には昭和20年9月】←これ、接収時の資料の日本語版だから終戦後であってるよ。
TAICの断片資料による推定値に関しては、今年の丸の1月別冊の飛燕特集の中の「青い目のみたトニーレポート」に「比島(※フィリピン諸島)で入手」と書かれているね。自分では確認していないんだけれども…。
そして試作8号機まではホ5搭載用の大型主翼を装備したキ61-IIの試作機で、9号機からは主翼を1型のものに換装した所謂キ61-II改。で、S19('44).5.12の土井博士の報告では9号機と10号機はエンジンが装備されておらず、翌月に試験飛行開始とのこと(11-15はハ40を装備していて、16は「半改修」のハ40)。
最初にハ140を搭載したのが現存する17号機だから、9号機だとしたらそもそもハ140の数値じゃないはず。三式戦1型甲の鹵獲機のコードであるTAIC9と情報が混じってるのかも…?と感じてる。
ちなみに、接収された2機FE313/FE316(両機ともに試験されなかった)のシリアルナンバーはずっと気になっていて、もしこれらが9号機ってわかる資料を知ってたら是非教えて欲しい。戦後に米陸軍航空隊がどこかからちょろまかしてきた飛燕(1950年代中盤までは確実にあったらしい)の事とかもご存知なら何でもいいから是非…。
あとこれは個人的な所見だけれども、社内資料の社内での写しを二次資料扱いにするなら、一覧表とかも元は各機体の諸元表やテスト結果になるから次数は同じになるんじゃないかな…。
ちなみにアメリカに送られた飛燕の資料は自分ではここまでが精一杯で、シリアルナンバーとかは空欄なんだ…FE-313でページ内検索してください
あの…増加試作機のエンジンについて参照している文章の頭に「ハ140の改修~」と付いてるので、11~16号機にハ40装備ではないと思いますが…
おわ、ホントだ。よく考えたら普通のハ40だったら持ってくればある訳だしおかしいわな。となると17号機で装備されたハ140がひとまずの改修を終えた型ということだね。失礼しました。ずっと勘違いしてたから教えてくれてありがとう。
↑↑↑↑適当なこと言って申し訳ない...時系列的には610kphが先で630kphが後っていう仮定で書いたから、どんな機体がいつ飛んだ云々は全く知らないんだ。二次資料云々は、見れなくなる前に担当者が「フォーラムの規定に従って別の資料が必要」みたいなこと書いてた記憶があるから、担当者は書籍掲載の二次資料として扱ってたと思ってる。投稿者さんの別のバグレポでは省いてるけど、一次資料の写しであると明確に(作成元・作成日等)記載してあったっけ?
"別の資料"ってのもひどい話しだよな。メーカーが同じ測定資料を何個も作るわけないのに。
↑↑そっか…。誰か知ってる人いないかなー。資料の日付に関しては書いた覚えあるよ。右上の方に記入欄があって、「年月日」って言う順で並んでたから、昭和と西暦の対応も説明して赤字で注釈つけた覚えがある。
某零戦談話室にキ61II改取扱法の表紙がアップされてたことがあったし、そういう資料ってあるところにはあると思うんだけどね。