紫電改の性能自体は紫電だった時点ですでに殆ど出ていて、紫電改ではユーティリティの部分の改良をしたわけで、同期はF6Fと言って差し支えないのでは。その後のF8F世代に相当する時期の単座戦闘機は、そもそも日本に求められていた戦闘機のジャンルが高高度迎撃戦闘機になっている時点で世代がどうこうじゃなくてニーズが無い。烈風も一度紫電改の生産にリソースを割く過程で没になりかけて、高高度戦闘機として再度手を入れられるし、震電にしても高高度でB-29をぶん殴ることしか考えてないわけ(できたかどうかは別問題)。この時点で対戦闘機戦前提のF8Fやシーフューリーとは同じ戦闘機でも全く別ジャンルだし、比較できないでしょ。戦闘機っていう字面だけ見て目的や要求性能を見てないのは「登場の遅すぎた悲運の名機」扱いしている層と大して変わらないと思うぞ。
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