炸薬量で劣ることは即ちその分弾殻が厚く貫通力で優れるということに繋がるのでは…?貫通しないと装甲の表面で爆発して終わりだし、それなら通常弾使えって話では…
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炸薬量で劣ることは即ちその分弾殻が厚く貫通力で優れるということに繋がるのでは…?貫通しないと装甲の表面で爆発して終わりだし、それなら通常弾使えって話では…
炸薬量は一年の火薬の総生産量も見ないといけないような・・・?日本って火薬の生産量が・・・
確かに徹甲弾の垂直装甲貫通力は16インチ中最高峰なんで察せるけども、榴弾は何でだろ。対空砲弾だからってことにしては少ないし、殻が厚いってわけじゃなかったと思うけど
素人考えなんだが…戦艦砲弾のスペック数値とか、当時は機密情報になってたりしたのではないのか?もし他国の数値が秘密で分からなかったとすれば、比較してより多くするとか国際的な平均の量はこのくらいと知るとかはできないんじゃないだろうか。貫徹力とかと違って炸薬量は何キロで一定性能みたいな分かりやすい目安のラインもなさそうだし、各国ごとに独自に良いと思って作ったものが後世の情報で比べると差が付いてるって事だったりするのではないかなーなんて…間違ってたらすまん。
あと、戦艦砲弾とか強そうなのに炸薬量それっぽっちかよ!少ない!と自分も昔思った覚えがあるんだけどもさ。でも徹甲弾なわけで、貫徹して艦内で爆発すると考えると…物騒な想像だけど、例えば自分の身の回りの廊下や部屋で、袋かなんかに詰めた10kgくらいの火薬がポンっと放り込まれたらと考えるとシャレにならん。手榴弾どころじゃない。それが軍艦の弾薬庫やエンジンルームみたいなとこだったらとんでもねえ。重要部に命中するとすれば火薬の量はそこまで大量でなくてもいいのかもしれない。
一応、徹甲弾と榴弾の炸薬比は決まってるみたい。APは弾頭重量の2〜3%、HEは10%前後らしい。実際ほとんどの艦艇が2%前後の炸薬になっててそれ以上は膅発とか色々あるみたい。日本海軍の榴弾だけ10%以下なんだよね
炸薬比の大小が絡むのは弾殻や貫通力だけでは無くて、炸裂時に生成される弾片も変わってくるんので、炸薬比が高いほど強力かと言うとそうでもない部分があるんです。
人でなく内部の機材を壊すんなら、断片がでかい方が有利だったりしてな
機材を破壊するのもそうですし、隔壁等の破壊・破損を狙うなら大きな弾片 が生成されたほうがいいですね。おまけでこれが36cm徹甲弾の弾片写真でこれが30cm徹甲弾の弾片写真ですね。
破片が大きいねえ。陸軍の15cm榴弾の砂井戸破裂試験なんかだと、対人殺傷用として、5~10gの細かい破片を1700個ほど生成している。まあ機能が違うね