タドコロフ・イキスギンとは、第810工場(通称「赤い夜の淫夢工場」)の主任技師で航空機設計に携わっていた人物である。彼の設計機は攻撃機のТаИ(TaI)-114と戦闘機のТаИ(TaI)-5-14である。後述するが、彼が後に粛清されたことからどちらも詳しい資料が残っておらず生産数なども分かっていない。イキスギンの話では「3機から4機くらいですね」とのことである。TaI-114の判明している性能は試験時の武官によるイキスギンに対する質問によると
武官「じゃあまず、爆弾搭載量を教えてくれるかな?」
イキスギン「っと、24キロです」
武官「24キロ?240キロとか?じゃ」
イキスギン「そのままです」
武官「そのまま?あっ…ふーん…え、機銃の弾数・速力はどのくらいあんの?」
イキスギン「えー、弾数が170発で」
武官「うん」
イキスギン「速力は74ノット(時速137キロ弱)です」
武官「74ノット。今なんか装甲とか載せてんの?すごい遅いよね」
イキスギン「特には載せてないですけど、改良はし、予定してます」
と、性能はかなり酷いものであった。また試験時の証言によるとエンジンに関するトラブルを抱えており、オイル漏れがひどく「臭そう」「汚い」といった評価や独特のエンジン音から「声(エンジン音)が気持ち悪い」とも言われていた。これらの点からTaI-114は改良を義務付けられた。一方のTaI-5-14についてはテストパイロットの証言では「いいぞ〜これ。(加速が)すっげえキツかったぞ。」と優速っぷりを窺わせる話や「曲がりすぎィ!イクイク、ンァー!(失神)」というパイロットの音声が記録されていることから旋回性能も良好であったようである。同時期に開発されていたLa-7よりも優秀であるとの話もあった。しかしそんな優秀機であるTaI-5-14が採用される事は無かった。その理由は設計技師であるイキスギンが粛清された為である。罪状としてはTaI-114の改良が成せなかったことによる労働を怠った罪、枕がデカすぎる罪(スターリンのよりも大きかった)等が挙がったが決定的だったのはスパイ容疑であった。これはイキスギンが同僚との会話中に「カンノミホ」と発言した事が元である(空耳との説が有力)。NKVDの調べでは「カンノミホ」とは日本の姓「菅野」と女性名である「美穂」の事であり、イキスギンには日本人の愛人がおり、日本に情報を渡している可能性が高いとされた。ただし、周囲からは「イキスギンはホモであるから女性の愛人がいるとは考え難い」との証言が多く出た。NKVDもその事は把握していたがスパイ容疑が晴れる事はなく、更には同性愛者である罪が上乗せされた。数々の罪から当初は処刑が決定されたが彼のHaK-5-14が採用目前までいった功績から減刑されシベリア追放となり、その後の消息は分かっていない。一説では日本に渡ったとの話もある。(後年、日本の映像作品でイキスギンとよく似た人物を見たとの情報が根拠である)
1920年代の複葉機と考えればまあ多少はね?→「同時期に開発されていたLa-7」 ダメみたいですね……
ブリャート人の血が濃いすか?
Blyat人?(難聴)BlyatはFuckなど「クソッ」などとと言う意味。つまりクソ人。つまり野獣先輩はうんこの擬人化Q.E.D