全翼機は割と安定性を高く設計できるので手動どころかハンググライダーみたいに操縦系なしの重心移動だけで操縦する見たいな制御もできる。ただ、これで高機動しようと思うと逆に大変なので安定性をわざと低く設計してあて舵で制御するアプローチを現在ではしている。このあて舵を簡単にする手法がコンピュータ制御&FBWなので翼形とはあんまり関係がない。
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運動力学的には、1.ピッチ慣性モーメントがデカイと(重心から遠いところに重いものがついていると)安定性不利、2.尾翼が(全翼機は翼の後縁部が)重心から遠いと安定性有利なんで、全翼機だと1.の安定性不利要素を極端に減らして成立させるんだろうね。ちなみにSB2Cなんかは重心から遠目のエンジンと銃座で不安定になって、尾部が短いから安定性稼げなくなってあんな特性になる。
勉強になる。F-4PhantomIIも艦載機にするために設計で無理して飛行特性悪い部分があるって読んだ事ある
着陸がとくに難しい機種なんだっけ、F-4 航空自衛隊の本(に○にし氏の例のやつの公式本だったと思う)なんで、比較対象はF-1以外「新しすぎてWT未実装」だからなんとも言えない気もするけど