惑星WarThunderを二分する北部アメリカ合衆国と南部アメリカ連合国の陣営は互いに軍を形成し、もはや開戦の理由など誰もわからなくなった惑星規模の戦争を100年間継続していた。その“百年戦争”の末期、北部軍の一兵士だった主人公「キリコ・シャッチョサン」は、味方の基地を強襲するという不可解な作戦に参加させられる。作戦中、キリコは「素体」と呼ばれる合衆国軍最高機密を目にしたため軍から追われる身となり、町から森へ、島から砂漠へと幾多の「戦場」を放浪する。その逃走と戦いの中で、陰謀の闇を突きとめ、やがては自身の出生に関わる更なる謎の核心に迫っていく。
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