名前なし
2021/02/11 (木) 00:30:38
60827@8d770
この子って背景も設計思想も、年代もレオパルト1と結構共通するものあるのに、なんで蓋つきM36になってしまったんだろう。モックアップの時点で背が高すぎるって言われて、ST-A1で2.2mまで下げたくらいなのに(エンジン排気口に砲が干渉するからクビになったけど)最終的に3mまで高身長になってるし
通報 ...
61式の頃は米英独あたりと比べても戦車技術は一段二段下だったから、こんな旧態依然とした基本設計だけど日本的にはこれでもけっこう頑張った結果なんや。実用レベルの鋳造砲塔をまともに量産できるようになっただけでも大きな進歩
それがどうもコイツ、米軍供与のM36を結構参考にして作られたらしい。ちなみに車高が高くなったのは車内スペースと仰俯角確保の必要性から。まぁ旧陸軍の派閥は長砲身75mm搭載、重量25㌧とかいう時代遅れすぎる計画案を要求してたそうなので、それに比べりゃ遙かに上等かと。
3m超えるのはただでさえでかいキューポラの上のM2まで合わせた時で、砲塔天板までなら2.49mだからレオ1の2.39mと比べてめちゃくちゃ高いと言うわけでもない