ゲームだと機甲戦ばっか起きてるイメージあるけど実際だと榴弾で敵のトーチカやら壊して敵兵やらトラックやら叩くのが殆どのお仕事で、戦車同士の戦いはヨーロッパ戦線でも少ない。むしろシャーマンの相手は1式47mmのお仕事だった。チハが進化しなかったのは滅多に戦車同士の機甲戦が起きないので無理に開発する必要が無かった(それくらいなら大砲作る)からとも言える
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ゲームだと機甲戦ばっか起きてるイメージあるけど実際だと榴弾で敵のトーチカやら壊して敵兵やらトラックやら叩くのが殆どのお仕事で、戦車同士の戦いはヨーロッパ戦線でも少ない。むしろシャーマンの相手は1式47mmのお仕事だった。チハが進化しなかったのは滅多に戦車同士の機甲戦が起きないので無理に開発する必要が無かった(それくらいなら大砲作る)からとも言える
対戦車砲が戦車の相手ってとこだけ見ると米軍のあれみたいだなぁ、でも当時の流行がそれ(戦車VS対戦車砲、歩兵隊VS戦車)だったのかも?
まあ重い戦車作るとアジアでは港湾施設問題で港に降ろせないというインフラ面のお話に…
港湾施設は別に重量の問題は無い。輸送艦で接岸さえできればそのまま下ろせるからな。日本が無駄に重量制限掛けたのはそもそも戦車と行動するべき工兵の架橋装置や渡河装置がクソ過ぎたから。どれくらいクソかと言えば18tのチヌが架橋装置や渡河装置の支援を受けれない(装置が耐えられない)レベル。
IV号とかT-34、シャーマンが75mm積んでるのも陣地制圧にはそれぐらいの砲が必要だからって事だしね
チハは進化する必要がなかったのではなく、破綻した開発生産計画に引きずられまくって進化できる状態ではなかったから。これでも火砲よかリソース配分は優遇されてると言う
佐山二郎の『工兵入門』とかあさっても、16t以上を想定した回収車も重門橋も工兵用装備として出てこないんだよな……
一応、昭和16年頃には20t戦車向けの新耐重橋や超大発が開発されていたり、積載量40tの超重門橋があったりするけど、太平洋戦争の戦局悪化で試作止まりという
超重門橋は高橋昇の『日本陸軍の知られざる兵器』にちょろっと解説がある。新耐重橋は『工兵入門』にわずかに載ってる。超大発や回収車は分からない。アジ歴にはあるかも?