名前なし
2021/12/16 (木) 09:06:05
6d9b8@2af76
ベテラン99艦爆乗りの回顧録を読んでいて気になったのですが、大陸での地上勤務の折、敵基地攻撃を行う際に「高度7,000mから60度角で(敵司令部へ)ダイブを行った――」という記載がありました。高度7,000mからの急降下爆撃というのはちょっと過大な高度のようにも思えるのですが、実戦での基地攻撃ではこの程度の高度からでも爆撃する事はあったのでしょうか?16年夏ですので一一型のようです。
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九九艦爆一一型の実用上昇限度が8,070m、これが爆装無しの測定で正しい数字だったとすると、爆装して7,000mまで上がるのは難しいんじゃないかと思う。正直言うと7,000mは記憶違いか、出版過程でのミスを疑ってるんだけど、どうだろう
高度2000~3000で巡航、攻撃目標まで100kmほどまで近づくと実用上昇限度の高度8000mくらいまで上昇開始し(9000mとも。22型?)、攻撃目標に向かって降下(急降下に非ず)を開始して速度を稼ぎ、高度500mくらいになったところで急降下を行う、というのが99艦爆の一つの攻撃パターンのようです。手持ちに資料はないですが、とすると実用上昇限度は爆装してのものでしょう。目標のかなり手前から上昇するようです。実戦ですから、状況次第で緩降下せずに一気に降下することもあるのかもしれませんね。
こういう実際の運用の話はとても参考になるね
実際にそういう事をやったのかもしれませんし(対艦攻撃でそういう感じの話がある)、やり方(高高度で進入、緩降下と旋回で占位して一定高度で急降下入れる)を省略して書いたのかもしれません。原文や記録を読まないと断言はできませんが。
(ゲームのように)三人称であれば見えそうですが、コクピット視点、且つ偵察機のようなものもない状態での索敵&攻撃はかなり難しそうに感じていました。ですが海と言う遮蔽物のない環境で、輸送艦が複数連なっているという状況であれば結構な高度を取っても見えるのでしょうね…。当時のパイロットは本当視力も良かったでしょうし
陸はとても無理だと思うけど海なら見えそう
東部戦線だと5000m以上の交戦がほとんどないし、急降下爆撃機が高高度を飛ぶことは無いと思っていたけど、限界高度ぎりぎりぐらいまで上がってたのね。索敵と迎撃・対空砲を避けるためなのかな
敵基地ならまず動くことはないから地形で場所はわかるし、航跡を曳きながら航行する艦隊は高度を取っていてもかなり目立つそうです。高度を上げるのは速度を稼ぐためですね。敵の位置がわかっているからこそ攻撃隊は飛び立つので。
視力の良し悪し以前に地球は丸いから高度上げないと物理的に見える距離が狭いのもある(所謂水平線/地平線)それにコックピット視点で見えないのは自機の真下方向なので遠距離を見るのに影響はないです
ゲームの三人称視点のように常に黒点が出るわけではないため相応の視力は必要なのかなぁと思った次第です。高度8000m,仮定として(近すぎてあり得ませんが)1km先に対象物があった場合は直線距離で8km弱にもなりますし。ただ上で書きました通り船という対象物の大きさや海という余計なもののない環境ですので、そう考えれば見つけやすさもあったのかなぁと感じております
空対空でも視程内射程(WVR)が20浬もあるので船なら相当遠くでも見えると思われます。例えば関空から神戸空港まで直線距離でも23㎞以上ありますが私は着陸アプローチしてる機体を目視で見たことがあります
気象条件が良くないとだめだけど、旅客機でかなりの高度を飛んでても船は良く見えるね
船はもともとデカいし艦首波で大きな波をひいていて見つけやすいね。余談だけど陸RBでも川や水辺を渡っている車両は波ひいてて空からかなり目立つ
旅客機に乗って実際に確めるヨロシ