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航空機に関する質問を解決しあうスレ / 689

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名前なし 2021/11/06 (土) 16:20:17 修正 895b1@ea656 >> 687

順番的にメッサーとスピットを並べたほうが良いからまずはYak3。【Yak3】Yak3は整備性・操縦性ともに優れていたけど、実戦参加が44年夏ごろからになったから、数的に大きな活躍はないけど、キルレシオは1を上回った状態で終戦を迎えてるはず。Yak3Uで空冷に換装できてるのも機体の素性の良さからだと思う。その後のYak黎明期ジェットのベースにも選ばれてるし、やはりこの機体も優秀。航続距離が短いからその後の引退も早かったけど、戦果としての評価以上に航空史での評価が加味される機体だと思う。【Me109F】マイナーチェンジまで評価として分かれていることは少ないからちょっと大雑把になってしまうけど、Me109FはE型から大幅に改良設計されて性能が向上してる反面、E型では2門ついていた20mmが1門になったり15mmになった点で武装は少し悪くなった。ただ、結局は武装が劣っても問題ないぐらい性能が向上した上、MGFFMからMG151になって武装も減りはしたものの性能向上していて、ガンポッドの選択肢も登場したんであまり問題にはならなかったため、F型の発展型であるGやKが続いた。生産数も一年程度で約3300-3400機あってMe109シリーズ全体からみても優れていた。戦場ではスピットMk2相手に圧倒的な性能差で、これが英軍がMk5の配備を急ぐきっかけになるほどで、つまりしっかり活躍してる。数の都合上スピットファイアが敵として出てくるよりもハリケーンやP-36が相手に成ることが多かったし。【スピットMk9】スピットのLF/F/HFなんかは高度に合わせたチューニングの違いだからMk9全体でのお話の方が良さそうだと思うんでそうする。Mk9は先述のMe109Fの登場によって急いでMk5を配備したら今度はFw190が出てきて、それに対抗するために英軍が取り出してきた機体。Mk9が中心になって戦っているころには連合が攻勢に転じて長距離侵攻作戦が多くなり、P-51やP-38、P-47が活躍したのは事実だけど、Mk9も増槽をつければある程度の距離は対応はできた。手持ちの洋書だとMk9初期のJu86の高高度迎撃に活躍したと書かれているんだけど、Mk9全体として「最高のスピットファイア」ってされてるね。LFの活躍としてはV-1迎撃に使われた特別にチューニングされた機体が有名なんじゃないかな。もっと詳しく戦果報告を知りたい場合はここに戦闘詳報の書き起こしがあるから、それを確認してみると良いかも。

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