おそらく炸薬がHE弾中最も少ない機関砲、shvakによる射撃。ミーネンゲショスが胴体に直撃してるめちゃくちゃ有名な写真。shvakのほうはここでの平均くらいの大きさでかつ計算しやすそうなラウンデル左のに限定すると、26×14cmで384cm2くらい。スピットのメンテハッチが大体15in×12inとかなので、その1/4〜1/3くらいの大きさの穴だとすればおおよそ300〜400m2。ぶっちゃけ、これで判断する限りではそこまで大きな差がつくようには見えない。ところで、Mshellの狙う効果だけど、実際はHEも似たようなものを狙うんだよね。Mshellは爆風で外板を破壊したい特性上、着発信管にしちゃうと期待した威力は発揮できない(爆風が外板の手前で起こっちゃう)。こういった複数効果をもっと大胆に狙ったのが遅延信管+破片効果+焼夷剤のいわゆるHEF-SAPI。というか、Mshell含め榴弾は爆風と破片をどう配分していくかという話なんだよね
一般に爆風と破片だと、単なる加害範囲は後者の方が大きい。一方で、破片は薄い鉄板、それこそ航空機の外板くらいのものなら簡単に貫くけど、例えば主桁なんかは貫通できない。爆風による衝撃は、範囲こそ狭いもののそういったものも破壊できる可能性がある。そんな感じで一概にどちらが効果的かなんて言えないけれど、どんな当たり方でも一定の効果が見込める破片のが丸いんじゃないかな
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