名前なし
2020/06/22 (月) 01:19:19
32301@b08e2
プロペラのトルクによる横滑りってどういう原理で起きるんでしょうか?ペラの回転の反作用で機体がロールするってのは分かるんだけど、横に滑るってのがどういう物理現象なのかがピンと来ず…。
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回転するコマの軸が傾くのと同じだと思う
俗に「プロペラのトルク」と言われている現象は、実際の所トルクだけではなく不均衡推力とかジャイロ効果とかスリップストリームとか諸々の相互作用によるもの。だが、ややこしすぎるので大抵「パワー入れると滑ったり曲がったりする=トルク」と語られる。 …らしい。 詳しい人の解説
横滑りというか、機首が左方向を向くやつよね。リンクこれのプロペラ後流の影響だと思う。惑星ではこのへんの再現は機種によってまちまちだね。
このサイトの解説とかわかりやすいかも?
あープロペラ後流か。これが垂直尾翼に当たって機首を左に向ける力が働くわけね。てことは無尾翼プロペラ機(そんなもんがあるのかは知らんけど)ならこれは起きない現象って事か。
見ろみろ
震電なんかも機首を横向きに動かす力が発生しにくそうだな。
ところが震電は試験飛行で「右に傾き直進維持困難」と報告されてまして… これは恐らく推進式ペラのPファクターで機首を右に振られ、あの小さすぎるラダーでは押さえ切れず、結果として後退翼との相互作用で右に傾いてズルズル滑りながら飛んでたのでは?という推測もある。
やっぱ普通の形の飛行機が一番ってやつか。悲しいね
そもそも震電は重心と尾翼までが短いしなぁ
プッシャー型は君、プロペラ後流自体無視できますやん
ピッチの不均衡と本当の意味でのトルクは解消されないし
機首上げ時のPファクターがよく上がるけど、水平飛行中のプロペラ上下の気圧差がもたらす首振りって聞いたことないよね?船だと横圧力といって商船とかに乗ってれば嫌でも知ることになるんだけど、そこら辺、飛行機では(空気の粘性低いし気圧も薄くなるし)影響ないんかな?
船のスクリューだとそういうのもあるのか。水中だと水深1mで1/10気圧の差になるけど、大気中だと高度1mで1/10000気圧の差しか無いからね。
大気圧の変化ってそんなものなのか…と思ったけど、気圧がマイナスになることは当然ないので、水圧の変化よりふれ幅が小さいのも当たり前か