まず、改修が済んでいるか。特に3・4段階の飛行性能に関係する改修は、それが戦闘機であれ爆撃機であれ、目に見えて変わるといって差し支えないほどに変化が出ます。これはほとんど前提のようなものなので、この後言うことはこれを前提として話します。
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まず、改修が済んでいるか。特に3・4段階の飛行性能に関係する改修は、それが戦闘機であれ爆撃機であれ、目に見えて変わるといって差し支えないほどに変化が出ます。これはほとんど前提のようなものなので、この後言うことはこれを前提として話します。
次に、彼我の上昇力と高度の差。多くの場合、爆撃機を追撃するような方は、上昇力か速度性能のどちらかに自信がある機体を使っています。そして胴体に爆弾を抱えている都合上、ごく一部の例外を除いて、爆撃機は遅く、上昇しにくいものです。
そして、これは多くの未熟なパイロットがやってしまうことなのですが、その戦闘機の食らいつける距離の外から攻撃を試みてしまうと、有効打を送り込む前に逃げられる上に、無理やりに追いつこうとした結果、エネルギーを無駄に損失してどんどん引き離されます。機体としての射程を考えることは、戦闘機同士の戦いであっても、多分に活かされる技術でしょう。
最後に、彼我の適正/最高高度。低空特化と高高度特化の航空機で高高度の追いかけっこになってしまえば、追いつくのに恐ろしい時間がかかります。一般的に爆撃機は6000m以上の高高度に適した機体が多いため、このあたりも意識しておくといいでしょう。