WARFRAMEのグラフィック軽量化は【解像度改善】と【アップスケール】の2種類があるけど、まず大前提として両方オフの状態で目標解像度とfpsが維持出来ているなら有効化する必要はナシ。
【解像度改善】は『HUDやメニュー等の一部UI系レイヤーを除いた3Dレンダリング部分の解像度を下げて負荷を軽くする』設定。普段は解像度とfpsが維持出来ているけど重いシーンでfpsが低下するという人は、 <自動> に設定しておくと高負荷時に3D解像度を下げて余剰パワーをfps向上の為に回してくれる。CS版とiOS版はこの設定しか使えない。特にfpsの乱降下が発生しやすいPS4・XOne・Switch・iOS版は <手動> で50%まで下げるとグラフィックが汚くなる代わりに一気に安定する。
【アップスケール】は『fpsを稼ぐために最初から目標より低解像度でレンダリングしてから、画像を大きくするために足りない部分を機械側で補完する』設定。ゲーム全体を通して目標解像度でネイティブレンダリングをするとfpsが維持できない人はコチラ。
仕組み的にFSRは「周りはこういう色だから拡大する時はこの色を付け足しとくか。」みたいな自分の感覚の延長で、DLSSは「統計的に今までこういう場面では、高解像度の時の絵面がこんな風になる傾向が多かったから拡大したらきっとこうなるよ!」という助言をしてれる別人が居るという感じ。
DLSSはそのゲームの似たような場面を学習のために見まくってるので補完の画質と再現性が高い代わりに、ヤマが外れた時は一気に絵が破綻する。FSRは自分で描いた絵の余白を更に自分で塗るから極端な破綻は少ないけど、なんとなくで塗ってるので全体的にボヤけてブレがあるのと、ワンオペだから遅延が発生しやすい。
キニーページは【解像度改善】で文字の解像度が変わってる=UIじゃないので、余計に残像の影響を受けるのかも。(長文スマン)