>> 25131>> 25130 【速報】米株下げ幅縮小、ダウ300ドル安 スイス当局がクレディ・スイス安定化へ選択肢を討議との報道受け
大きすぎて潰せない銀行のリストが公表されています。 これを知らぬ方が「クレディ・スイスが破綻するかも・・・」と不安になっているようです。少なくとも当局は破綻による連鎖を防ぐための策を取る事に間違いないでしょう。
金融安定理事会による「グローバルなシステム上重要な銀行(G-SIB)の2022年リスト」の公表について (金融庁) https://www.fsa.go.jp/inter/fsf/20221122/20221122.html
リストの一覧は以下にあります。 https://www.fsb.org/wp-content/uploads/P211122.pdf そして、その中にクレディ・スイスがちゃんとリストアップされています。
少なくともクレディ・スイスの株主は損をするかもしれませんが取引先が損をする事はないでしょうね。システマチックな金融ショックはあっても、それは一時的なものです。
何だか、ガキの三門芝居のような稚拙なマーケットの動きにヘキヘキします。
第一生命の経済研究所のHPにSBVの破綻の原因についての考察が掲載されています。 概ね、私の意見と同等です。 ただしSBVが主に所有していたのは「国債」ではなくMBS(住宅融資関連債券)が主と見られると書いていますが、それについては疑問を感じています。 その理由はMBSは相対的に流動性が高いとは言えず、また原債権との関連性から価格の変動性が小さいは言えないからです。大量に処分すると値段が崩れる可能性もあります。 処分時に金額を問わなければ、国債は現金と同じように即時に換金できる為、支払準備の面から見ると圧倒的に有利だからです。 預金残高の70%もの残高をMBSで保有するという事はあり得ず、最低でも20%以上は長期国債であったと見るのが妥当だと思われます。逆に国債だからと安心していたが為にマンガのような大失敗が起きた可能性もあります。
しかし、少なくとも国債について言及するのは、その筋では「タブー」に近い話ですから・・・ トーンが薄くなるのも致し方ない話かと思います。 https://www.dlri.co.jp/report/macro/236589.html
不適切なコンテンツとして通報するには以下の「送信」ボタンを押して下さい。 現在このグループでは通報を匿名で受け付けていません。 管理者グループにはあなたが誰であるかがわかります。
どのように不適切か説明したい場合、メッセージをご記入下さい。空白のままでも通報は送信されます。
通報履歴 で、あなたの通報と対応時のメッセージを確認できます。
大きすぎて潰せない銀行のリストが公表されています。
これを知らぬ方が「クレディ・スイスが破綻するかも・・・」と不安になっているようです。少なくとも当局は破綻による連鎖を防ぐための策を取る事に間違いないでしょう。
金融安定理事会による「グローバルなシステム上重要な銀行(G-SIB)の2022年リスト」の公表について (金融庁)
https://www.fsa.go.jp/inter/fsf/20221122/20221122.html
リストの一覧は以下にあります。
https://www.fsb.org/wp-content/uploads/P211122.pdf
そして、その中にクレディ・スイスがちゃんとリストアップされています。
少なくともクレディ・スイスの株主は損をするかもしれませんが取引先が損をする事はないでしょうね。システマチックな金融ショックはあっても、それは一時的なものです。
何だか、ガキの三門芝居のような稚拙なマーケットの動きにヘキヘキします。
第一生命の経済研究所のHPにSBVの破綻の原因についての考察が掲載されています。
概ね、私の意見と同等です。
ただしSBVが主に所有していたのは「国債」ではなくMBS(住宅融資関連債券)が主と見られると書いていますが、それについては疑問を感じています。
その理由はMBSは相対的に流動性が高いとは言えず、また原債権との関連性から価格の変動性が小さいは言えないからです。大量に処分すると値段が崩れる可能性もあります。
処分時に金額を問わなければ、国債は現金と同じように即時に換金できる為、支払準備の面から見ると圧倒的に有利だからです。
預金残高の70%もの残高をMBSで保有するという事はあり得ず、最低でも20%以上は長期国債であったと見るのが妥当だと思われます。逆に国債だからと安心していたが為にマンガのような大失敗が起きた可能性もあります。
しかし、少なくとも国債について言及するのは、その筋では「タブー」に近い話ですから・・・
トーンが薄くなるのも致し方ない話かと思います。
https://www.dlri.co.jp/report/macro/236589.html