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レーザーテック、通期受注高予想を下方修正 業績見通し据え置き(ロイター)
https://jp.reuters.com/article/idJPL4N34G2HA
[東京 31日 ロイター] - レーザーテックは31日、半導体関連などを中心に2023年6月期通期の受注高予想を3000億円から1800億円に下方修正した。スマートフォンやパソコン向け半導体需要の減少でメモリメーカー中心に設備投資を縮減する動きが広がったほか、ロジックメーカーでも従来の投資計画を一部先送りする動きがみられるとした。
連結業績の通期見通しは据え置き、売上高は前年比54.9%増の1400億円、営業利益は同29.3%増の420億円、純利益は同32.8%増の330億円のままとした。営業利益はIBESがまとめたアナリスト14人のコンセンサス予想の平均値535億円を下回った。
会見した岡林理社長は受注高の下方修正について、顧客の過剰在庫に伴い、調整が行われたと説明した。「一時的に需要が低くなっている」とし、今回修正分は来期(23年7月─24年6月)に期ずれするとの見方を示した。世界各国では工場の新設や既存工場での増設が計画されているため、需要は今年の下期(23年1─6月)から戻ってくるとみている。
22年7─12月期(第2四半期累計)は、売上高が前年同期比49.2%増の551億円、営業利益が同41.6%増の181億円、純利益が同39.5%増の135億円。売上高、利益ともに上半期での過去最高となった。
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