NHKからレオパレス21の株価を倒産価格に追い込みかねない材料が報道されました。
「レオパレス21の施工不備 建設したアパート全体の半数超える」
2019年7月9日 18時22分
レオパレス21は、施工不備が見つかったアパートが先月末の時点でおよそ2万棟となったことを明らかにし、この会社が建設したアパート全体の半数を超えました。
建設したアパートの耐火構造が法律の基準を満たさないなどの施工の不備が問題となっているレオパレス21は、建設したおよそ3万9000棟すべてを対象に調査を進めています。
それによりますと、なんらかの不備が見つかった物件は先月末の時点で1万9689棟となりました。
これは前の月よりも2900棟余り増えて、この会社が建設したアパート全体の50%にあたります。
調査を終えたおよそ2万5900棟のうち、75%で不備が見つかったことになりますが、全体の3分の1にあたるおよそ1万3000棟については、まだ調査が終わっていません。
国土交通省は、調査のうえ、ことし10月までにすべての物件の補修を終えるよう指示していますが、先月末の時点で補修を終えたのは800棟余りにとどまっているということです。
この報道からいえるのは、恐らく全部調査したら全部問題が出る可能性が高いという事です。
つまり「ブランド価値の消滅」、「引当金の激増による債務超過の可能性」、「アパート・マンションの資産価値の大幅な棄損」、さらにそれによる「民事訴訟の発生」が想定される状況であるという事です。
これで株価が200円台とは、笑止千万。
やはり先の売り解禁は売り方に味方する事実だったようです。明日以降の株価動向が楽しみですな。
売り方に勝利のワインを!!!
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界壁の不備が発覚して「界壁施工不備問題緊急対策本部」が立ち上がってから1年と1ヶ月が過ぎました
それなのに、不備のあるアパート2万棟のうち補修が800棟しか終わっていないというのと、この一ヶ月で13棟しか補修が終わっていないことが明らかになりました。
補修がすべて完了するには何年かかるんでしょうか?
月100棟を補修したとして30000棟に不備があったとすると、300ヶ月=25年かかることになりますねw
既に諦めてサボタージュしているのでもない限り、この進捗状況はありえませんし、入居率もV字回復することはないでしょう。