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あわてない、あわてない。一休み、一休み。(おしゃべり専用) / 6423

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SAS999C6248(デーモンコア withクレア) 2023/02/20 (月) 11:58:20 修正

松本零士先生が今月13日に亡くなられ、既に近親者のみで葬儀を終えられたとのことです。ご冥福をお祈り申し上げます。
ただし『銀河鉄道999』エターナル編をご自身の手で完結すべきだった(他にも『ニーベルングの指輪』『児女英雄伝』他、未完作品が多い)のは、実に心残りです。(松本先生が監修していようが、あたしは島崎譲氏の「なんちゃって999」を認めない。だってマジで読むに堪えないもん😵‍💫
生前どころか1990年代後期の時点で、松本零士先生はトークショー等で『999』の最終回について質問されると「もう頭の中にできている。大円団となるのだが、発表すると私自身も終わるような気がして、だから発表できない」と、冗談めかして仰っていましたけどね。
しかし、これでもう何も遠慮せず発表できますよ。零時社には『999』最終回を発表する責任があります!! さァ早く!(消滅した太陽系が復活して、あたし=クレアは元の体に戻れたかしら?)まさか、頭の中だけで原稿になっていない、なんてことは、ありませんよね? 絶対に許されないわ!(人の評価は死して後にこそ真に定まる)
あと『ヤマト』は残念ながら松本零士先生が原作者ではなく、あらすじとキャラクターの総設定を担当した、というのが正しい説明。(最初の案があまりにひどいため、途中参加の松本先生がイチから作り直した。だから西崎幸広氏はプロデューサーでしかない。ひおあきら版もあるしw これが、松本零士ファンがほぼ同意するであろう真実よ。だからあたしは、西崎派が後年でっち上げた「インチキヤマト」作品を一切認めず全く見ない
    ⇩
「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」松本零士さん死去、85歳 急性心不全
https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/202302200000303_m.html?mode=all&utm_source=AMPbutton&utm_medium=referral

漫画家・松本零士さん(85)死去 急性心不全の為【銀河鉄道999】「遠く時の輪の接する処で、また巡り会える」
https://news.yahoo.co.jp/articles/1470196f9d253c50af3bd1d354a6decc53d3c7f2

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    松本零士さんについて、唐沢俊一さんが興味深いツイートをされていたので引用します。合掌

    松本零士氏死去。1971年、大看板作品だった『巨人の星』が終了した少年マガジンは、次の看板連載作品を、当時の人気作家たちに読み切り作品を原作つきで描かせ、読者アンケートで決めるという恐ろしいことをやった。そこでダントツトップになったのが松本零士の『模型(プラモ)の時代』だった。 pic.twitter.com/Iu21pPzJKV

    — 唐沢俊一 (@karasawananboku) February 20, 2023

    このときのガニマタ・メガネの主人公をそのままスライドさせて新連載されたのが『男おいどん』。青年向けの『大四畳半大物語』を少年向けにした作品で、SF作品でなかったのに拍子抜けしたが、これがまた大ヒット、派生作品でその設定をSFに持ち込んだのが『スペース開拓者・ワダチ』。 pic.twitter.com/zeLJ5rUztT

    — 唐沢俊一 (@karasawananboku) February 20, 2023

    そして、この『ワダチ』連載時に、おそらくそのSF描写に感嘆したであろう西崎義展プロデューサーが持ちかけた作品が『宇宙戦艦ヤマト』(1974)。『模型の時代』から持って回ったものだなあ、と見たときちょっとした感銘があった。ヤマトに狂うことがなければ私の人生もかなり変わっていたろう。黙祷。 pic.twitter.com/LpXPKQ7Uef

    — 唐沢俊一 (@karasawananboku) February 20, 2023

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    それにしても、小松左京原作・松本零士作画とは、何と贅沢な漫画ですこと😆
    そして、その漫画に関して小松左京さんがこんなコメントをしていたらしい

    『模型の時代』は松本零士先生に漫画化していただきましたが、あまりも素晴らしい出来なので、とんでもないことが起きました。

    中学生ぐらいの子から電話があってさ「小松先生の『模型の時代』は松本先生の盗作じゃないですか?」って、あれには驚いたわ。(笑)
    小松左京談

    — 小松左京ライブラリ (@SakyoLibrary) August 24, 2015