興和と大幸薬品と言えば、業界団体内で内輪もめを起こしていたくらいで、もともと犬猿の仲w
https://diamond.jp/articles/-/173185
まるで南北朝時代の到来である。
大衆薬5団体で構成する日本一般用医薬品連合会(一般薬連)で5月下旬に内紛が表面化、こじれたまま、興和の三輪芳弘社長と大幸薬品の柴田仁会長が共に一般薬連会長を名乗る異常事態となっているのだ。
ホームページもそれぞれの「一般薬連」にあり、会長挨拶も2パターン存在(写真参照)。フォーマットは瓜二つだが、コンテンツをよく見ると、三輪氏側ホームページの内容は自己の正当性を主張する色合いが強い。
一般薬連は2011年に設立され、初代会長は大正製薬ホールディングスの上原明社長。16年から三輪氏が引き継ぎ、2代続けて5団体の中で最大勢力を持つ日本OTC医薬品協会(名称変更前含む)会長経験者から選ばれていた。
複数の関係者の話を総合すると、三輪氏の1期2年の任期が5月末で満了する前に、団体トップらが「5団体で会長職を持ち回りする案」を協議。そのうえで三輪氏に5月中に理事会を開くよう求めたが、三輪氏は応じなかった。
そのため元会長で副会長(当時)の上原氏が会長代行として緊急招集。5月29日に「理事会」が開かれ、日本家庭薬協会会長(当時)の柴田氏が「次期会長」に選ばれた。
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凍結されています。
昨年12月末時点の保有株数を見ると、アースが140万株、興和が130万株を保有。
アースはおよそ2万株を毎日売っていたので、3月末でほぼ売り切っているはず。
興和が怒ったきっかけは、やはり今月1日に発表されたMSワラント発行だろうか。
「この期に及んで、まだクレベリンにこだわって株主に大損を食らわすのか! おまけにワラントで資金調達しやがって!」