9831 ヤマダ電機
言わずと知れた、あのお店。家電量販店業界では、ビックカメラ&コジマ、エディオンの上を行く首位。
3/18(月)の終値566円からすると、期末配当13円は2.3%に相当する。しかも、株主優待(買い物時の割引券)がすごい。
所有株式数および保有期間に応じて優待券(500円券)をもらえて、これがお得。しかも1年ホールドで、さらにお得。
100株以上
<3月末基準>2枚 1年以上:+3枚 2年以上:+4枚
<9月末基準>4枚 1年以上:+1枚
500株以上
<3月末基準>4枚 1年以上:+3枚 2年以上:+4枚
<9月末基準>6枚 1年以上:+1枚
1,000株以上
<3月末基準>10枚 1年以上:+3枚 2年以上:+4枚
<9月末基準>10枚 1年以上:+1枚
10,000株以上
<3月末基準>50枚 1年以上:+3枚 2年以上:+4枚
<9月末基準>50枚 1年以上:+1枚
※買上金額1,000円(税込)ごとに1枚利用可能。最大54枚まで利用可能。有効期限は6か月。
というわけで、仮に100株を1年ホールドしたら、配当1300円、優待券が年10枚(5千円分)、利回りは11.1%にも!
ていうか1年以内でも配当+優待券6枚で、利回り7.6%ですぜ!(かぼちゃオーナーよレオパ家主よ、これが投資だw)
ワイ、現物500株を購入済み。もし株価が3割上がれば400株売り、100株をタダにして配当と優待をイタダキマン(笑)。
500株なら、1年以内は配当6500円+優待券年10枚=利回り4.06%と商社並み。(期末の配当と優待だけで6,500円の商品が、また中間期には優待で5,000円の商品が、それぞれ実質タダになる計算)
1年以上は配当+優待券14枚で、利回り4.77%。(期末で7,000円の品がタダ、中間期では7千円の品が実質500円に)
ついでながら、本日の終値ではPBR0.78倍、また3/8時点の信用倍率は0.57倍(いずれもヤフーファイナンスによる)。
また、チャートでは3/1に25日線と13週線がゴールデンクロス(絶好の買い場だった)、しかも26週線も上向きはじめた。
ここ数日は過熱気味、3/15(金)に高値かぶせ線が出て下落を暗示、18日(月)も確かに下げた。
よって、権利に関係なく買うなら550円以下がねらい目か。ただし、権利確定日が近く、そこまで下がるかどうか。
オイラの作戦でっか? そりゃアンタ、権利を・・・・・・・・ますよ、ハイ。(← 伏せ字)
業界首位のヤマダ電機だが、2018年3月期の売上高は前年比0.7%の微増だった。同社は近年、家具など住宅関連の販売に力を入れており、その影響で家電の売り場面積が減少しているようだ。結果として、他社と比較すると家電分野の売り上げを伸ばせなかったという(昨夏は猛暑でエアコンの売れ行きが良く、同業他社が伸びた分、ヤマダの不振が目立った)。
さらに2018年の秋、19年3月期の業績予想の下方修正で、ヤマダ電機の株価は低落した。下方修正の要因について同社は「天候」(前述)や「仕入絶対額の減少」などを挙げた(後者は、スケールメリット縮小、リベート減少による値引き原資の減少などに影響する)。これに対して、会社発表では説明が分かりにくく市場の懐疑心をかき立てた可能性がある、という指摘もある。
まあ、だから割安というか、配当利回りは良いのだけれど、株価が今後、回復するのかどうか...それは?
世間でリフォームがブームになれば、新業態「住まいる館」が軌道に乗り、業績も回復するはずだが、いつ?
なお、交代したばかりの新社長は、同業某社から電撃移籍して新業態を手掛けた張本人。責任とってもらうぜ。
ちなみに、家電量販店ではプロ野球のスポンサーが目立つ(ジョーシン⇒阪神,エディオン⇒中日を中心に広島・ソフバンにも)が、ヤマダ電機は「カープ優勝決定から7日間、広島県内店舗でセール」くらいで、県外のオイラには無縁www(なおエディオンもセール)
あと、かつて東日本女子駅伝(ケーズデンキがメインスポンサー)で、ヤマダ電機が首位を快走した事実もあるwww
さらに、2014年の記事では「ブラック企業第1位に選出されるもマスコミが報じない理由」として、年間広告料244億円もの大スポンサーであることが挙げられていたwww
まあ要するに「安くなったら買い増し」というより「安いのは理由があり、やたら安ければ買う」ならアリかと。