SSの大国 

反逆者の記録 / 5

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残りカス 2016/09/05 (月) 01:10:40

「チッ!燃やしても燃やしても切りがねぇ!おい!おもちゃ屋!援軍はまだか?」
とある機関の数ある基地の中の一つのとある通路。その青年は火炎瓶とバールを持って一人数多くの傭兵たちと戦っていた。
『おかしいな……着いててもおかしくない時間なんだが……そういや爆弾魔はどうした?』
「あ゛?さっき突然現れた禿げてるグラサンと一緒にどっか行きやがったよ!」
『………………恐らくそのグラサンが援軍だ』
「…………ぶちギレていいか?」
『気持ちはわかるが止めてくれ、今すぐにあちらに頼んで別の人員を手配する、なるべく真面な奴をな。』
「お、了か――――――うおっ!あいつら爆弾まき散らしながら戻ってきやがった!すまん!通信切るぞ!」
ブチッ!と音が鳴り青年は一目散に爆発から退避する。傭兵との戦闘中にも見せたことがないほどの速度で。

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