ベイスターズフリーク 雑談しね〜か♪マンキーマジック大爆笑

ベイスターズフリーク雑談トピ / 9471

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 横浜は、今日、開港記念日か。今年も大黒ふ頭の辺りで花火かな。
 横浜の開港は、ご存知ペリー提督の圧力で行われたと言うのは、大抵のアメリカ人でも知っているが、
横浜に来ると、街並みに英国風の場所があるだけならともかく、左側通行であるのを不思議がる。(日本全体もそうだが。)
横浜スタジアムの場所も、かつては、クリケット場だった。(のちに旧制第一高校の生徒が在日アメリカ人と野球を始めたりしているうちに野球場になった。)
 英国の植民地統治と言うのは、原住民を残酷なまでに掃討してしまうアメリカやカナダ、ニュージーランドやオーストラリア型、原住民の民族間の対立を利用して、収奪の限りを尽くす、インドやブータン王国型が主流だと思う。インド、パキスタン等の分裂や対立は、元をただせばイギリスの植民地支配にも根源がある。
 日本も、戊辰戦争の際、薩長には英国、佐幕派にはフランスが支援していたが、英仏本体同士はやり合うつもりはなく、願わくは、戦乱が長く続いて、植民地化することを考えていたようだ。蝦夷共和国など、明治新政府よりも正式な外交を始めていたようだし。
そう言うのを知ってか、当時の横浜に来たアメリカ人は、日本はアメリカ人の靴工場になるだろう、と言っていたそうだが、戊辰戦争も長く続かず、列強の植民地化を免れたのは、靖国神社に銅像のある大村益次郎のおかげであろうか。
大村益次郎の銅像は、台座に漢文で説明があると言う、銅像の中では威厳のある形になっている。
一方、反乱を起こした西郷隆盛は、軍服を着た銅像は許されず、犬を連れて歩いていると言う姿で、当時は見せしめだったのかもしれないが、現在となっては、親しみがあり、上野と言うロケーションからか、こちらの方が有名なのは皮肉なものである。

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