凡事徹底
2024/07/04 (木) 14:40:49
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日本のウーバーの料金体系はタクシーと同じとの事で、交通渋滞を招く迄は行かなさそう。タクシー運転手からウーバー運転手への乗り換えは起きるかも。インドのウーバー導入は違法含むリキシャ台数に歯止めを掛ける目的か。
いずれにせよ長期的には公共交通機関の充実に舵を取る方向が望ましい。中央アジアやコーカサス諸国の主要都市ではマルシュルートゥカという民営の乗り合いバンを導入した事により、古くから利用されていたトラムやトロリーバスが衰退・廃止に追い込まれてしまった。公共交通機関へのシフトについてはEUROPA各主要都市の政策を参考にすべき。
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現在は、運賃体系はタクシーと同じでも、ウーバー運転手の人数と労働時間、条件等を規制している。もしも、この規制をなくせばタクシー運転手にその取得及び保有が義務付けられている二種免許の意味がなくなる。現在、二種免許は、タクシー会社にもタクシー運転手にも大きな負担となっている。
二種免許の簡易化をタクシー会社は国に要望し続けているが、国は頑として応じないのにもかかわらずウーバー運転手を部分的に導入しているのは、行政の利権とタクシー会社の利権を守りつつ、観光業に配慮したのであろうが、どうなるのであろうか。
『長期的には公共交通機関の充実に舵を取る方向が望ましい』のはその通りだが、長期的な展望なしに圧力団体の利権を良く言って足して二で割る程度の調整をしているだけの現状である。
中央アジアの交通機関の利権調整はどのようにしたのか、興味があるところである。もしも独裁国家であれば、トップダウンで口を挟む余地はないであろうが