>> 8129
ニューヨークの魅力は、ガサツで粗野なところだと思う。日本製の車両を昭和の末期に、導入してから落書きがなくなり犯罪も減ったが、いまだにあの落書き時代を懐古するマニアも多い。
パリの地下鉄は、駅の壁画とか立派だったが、あまり覚えていない。市電と言えば、サンフランシスコのケーブルカーが一番ではないであろうか。
あの急な坂で駐車させても動かない車を開発してから日産自動車は対米輸出を始めたと言うが、海とアルカトラス島をケーブルカーの坂から見下ろすが見たくて、安くて便利、しかも地下鉄にそのまま乗り入れるバスではなく、ケーブルカーに世界中から乗りに来る。オーバーツーリズムの問題とか、アメリカでは聞かないが、それくらいインフラが整っていると言うことなんだろう。
ニューオーリンズのStreet Car は、映画の名前になったと言うだけで、特にコメントなし。
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同僚がツィン・ピークスのファンでサンフランシスコのケーブルカーを観に行った。あれは所謂ケーブルカーで市電とは見做されなかった。
市電の評価ポイントは
これらの点から欧州の市電都市ベスト3を独断で選出すると、ブラティスラバ,コシツェ,リヴィウ(順不同)
と東寄りの都市になる。この場合ぼろさを度外視しているので、先進的でまっとうなインフラを求めるならウィーン、ミュンヘン、フランクフルトなどドイツ語圏。旧市街の風景に市電が融合している点でプラハが一番、次点はブダペストとザグレブ。
日本の市電は広島以外は長崎含めかろうじて存続できているという感じ。
(笑)🤷♂️🤷♀️🤷🤦♂️🤦♀️🤦
サンフランシスコのケーブルカーは、市民の足だった時代もあるみたいであるが、その後、縮小を重ねて現在の形になったと記憶している。一時期、赤字で廃線になりそうだったのが、市民の反対で存続し、また、赤字ゆえ、料金が市バスや市内の地下鉄に比べてかなり割高である。
現在は、市民の足と言うよりも、ダウンタウンの一か所(確かHiltonホテルの前)と特定の観光地区を結ぶ足、ただ単に観光客が乗って楽しむ役割が大きく、市民の足と観光客とうまい棲み分けがなされていると想像する。
京都で観光客が多くて、市民がバスに乗れなかったり、混雑して困っているという記事をよく見るが、観光客が多ければ棲み分けが必要だろう。築地に食のテーマパークを作ったのは、その点、いい案だと思う。観光客が、寿司を食べたくて街中をウロウロするより、効率的である。また、お店側も観光客価格で商売をしており、かなりボったくって利益をあげていると思われる。
広島の路面電車は、確かに市民の足である。スペイン人を連れて、広島駅から乗ったが、周りのオバチャンが面白がって、話しかけてきたのを覚えている。スペイン人の友人が周りのイギリス人と観光の感想を話していたが、日本は、犯罪の恐れから来る緊張感がないのでリラックスできると話していたのを覚えている。
欧州の市電は、ほとんど知らないので、これは将来の宿題とします。最近、旅行と言えば、アメリカ東部に行って、友人宅で無銭飲食をして、ただ乗りでアチコチ連れて行ってもらうのが定番になりつつあるので、たまには、見聞を広めないといけない。