スキゾイド研究会

第5回 スキゾイドになったきっかけ / 30

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たぶん、ここまできっかけがはっきりしているのも珍しいかもしれませんが…

最初のきっかけは幼少期の環境です。
第一子として生まれましたが、きょうだいの年齢がかなり近く、覚えている最初の記憶の時点で、既に下のきょうだいが複数いました。
当然親は、下のきょうだいの世話を優先せざるをえません。私を外に連れていき他の子と遊ばせるのも、その間外に出せない下のきょうだいは誰が見守るんだ、ということになり困難でした。
そのため自然と一人遊びが身につき、一人で空想にふけるのが当然のこととしてできるようになりました。
また、幼稚園に入るのが家庭の事情で一年遅れ、その分、他の子供と接する機会が遅れたこともあるかもしれません。

決定的になったのは中学生の時のいじめです。
いじめの内容よりも、それに対する学校側の対応が私にとって問題でした。
今のように社会問題として扱う風潮がなかったので、学校側は加害者側へ指導を一度したのみ。被害者である私へ、加害者に謝罪さえさせないまま決着としたのです。
私に伝えられたのは、「私に非はない」ということのみでした。
ちなみに私の親へ、学校はいじめがあったことすら知らせませんでした。(親に確認済み)
加害者の親からも誰一人謝罪がなかったので、おそらく加害者側の親も知らされなかったのでしょう。

自分に非がなく、それでも他人から攻撃され、なおかつ攻撃してきた相手は謝罪なしで放免となる。
集団の中に居ても守られないのであれば、集団にいる必要もないんじゃないか?
仲間に期待せず、全て自己責任で一人でいる方が、自分の状況を管理できて安全じゃ?
そう思ったのが決定打だと、はっきり断言できます。

どちらかと言えば、昔より今のほうが悪化(?)しているように思います。
昔のほうが共通の趣味を持つ知人とは話せたのですが、今はそういう昔からの知人でさえ拒否感を感じるようになったので。

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