日研北海道地区 新べらクラブ掲示板

2019年11月13日(水)12時13分20秒

皆さんこんにちは
　好天ですね、本日釣り場で過ごしておられる方はさぞや、ウームうらやましい限りであります。

　さて管理人、月曜日にアメ○カ屋さんでハリスを購入、昨夜早速ハリス巻をしました。

　この時期ですから細いそれ（０２）を使うので、兎角取り換え頻度は上がります。
　当然ですが、”スレ掛りにはひとたまりもなく持って行かれる”、ことも無いわけではないのですが、意外に魚を掛けてから取り込むまでにそれが切れることは、管理人の印象ではそんなに気になる程ではないのであります。
　一方で、パーマがかかり易かったり、基本絡まるとほぼアウトだったり、よくあるのはタモの中で外す際に手間がかかる状態（飲んだりガッチリ骨に掛かっていたりなど）のときはまあ切れてしまいます。
　「首（何所？）振ったらアウト」です。
前回の釣りで、９寸タモを使ったのですが、型物（９寸以上）の時は基本ハリスで引っ張って口を上げさせることが難しいので、手を入れるスペースが減る口径の小さな９寸タモはハリス切れを助長してしまいます。
　と言うことで、今週末は尺タモにチェンジするべく装備をし直しました。

　細い糸のハリス巻（ハリス巻機使用）は疲れます、まず当然ですが切れます！！
　巻いている最中にそれが起こることはまずないのですが、巻き終わってハリスを締める際に切れます。
　どれぐらいの確率かは、使ったことが有る方ならお判りと思いますが、１０本巻いて２本ぐらいの確率でしょうか、続けて１０本ノーミスで巻き続けることも有るのですが、２回続けてや、一本巻くのに３回とかあります。
　ハリスが切れて、自分も・・・、なんてことにもなるかもしれません。
　「だから嫌いなんだわ」はいごもっともです。
　管理人とて人の子です「チッ」なんて舌打ちぐらいなら、無意識下でやっちゃっているかもですハイ。
　ただねー、これが「このくらいで切れる糸なのに尺上を釣り上げることが出来ちゃう」んでもあります。
　昨年の１１月に月形のパーク下で、0402で尺半を上げた時などは、悶絶しましたよアタシャー！！

　今年もシーズンが押し迫ったこの時期ならばこその、『細い糸を使い得る」時期になりました。
　兎角、こうした書き込みをすると「細糸自慢カー」とのお叱りを受けるかもしれません。
　管理人は、時期にあったそれを使い分ける面白さを楽しんでいるのであります。
　菱藻が繁茂しているポイントで、へらも元気が良い６月に０４のハリスは如何にも心もとないのです。
　こんな時期は管理人は迷わず０８のハリスを選択します、勿論道糸とて１．５号とゴン太です。
　一方で、水温一桁、アタリも乏しくしかも微細な１１月後半、スコープで微かなアタリを丁寧に拾っていく・・・、この時期に０４のハリスは如何にもゴン太と思いますがいかがでしょうか。
　また、合わせを小さく優しいそれにしただけで、この時期のへらは殆ど一気走りは回避できます。
　やり取りだけなら、良型とてハリス０１でもかなりの確率で取り込めるものであります。
　実際、１０月に入ってから管理人は０２で釣りを続けていますが、へらを掛けてハリスを切られたことは１回ぐらいあったでしょうか、正直記憶にはありません。
　言わずもがな、ハリスだけを補足するのは、応力がハリスに集中してしまうので、道糸も相応の糸に換えての話です、０５とか０４になりますよね。
　と言うことは、道糸の消耗も激しくなります。
　例会では新品のみ、一度でも使ったそれは使えまへん、遊び釣りでも３回から使っても４回ぐらいで、取り換えになります。
　そんな手間がかかる細糸ですが、それで釣れた時の・・・、はい悶絶です。
　丁寧な竿さばきも自然と身につき、必要以上の大合わせも修正されます。
　管理人は、11月の末の土日は納竿会があり、釣りが出来ないので、多分あと２回の週末で今シーズンは終わります。
　実は、最後の切り札０１のハリスを１５本（アユ用の糸、喰わせ用）巻きました。
　今週末、渋ったら使っちゃいます。
　どこぞの釣り場で、竿を曲げて悶絶している輩がいたら、それは多分管理人です。
　０８－０６―０４―０３―０２―０１、まるでシーズンの秒読みのようなそれのココロダー！！