みなさんおはようございます
月曜日の朝は早く目覚めてしまいます。
土日が早起きということなのですから、その睡眠不足と釣り疲れで日曜日は早い時間でダウンするので月曜日は至極当然で、4時には目は覚めてしまいます・・・。
頑張って「二度寝を」と為しますが、上手くできれば良しできなくっとも睡眠時間自体は確保できているので、「起きるかー」とのことで、妻を起こさぬようにと寝床を静々と抜け出すのであります。
良く知人に「平日釣りはしないの?」と聞かれますが、「しないんです」と答えます。
答えるのが面倒ではないときは「平日練習するとずるい気がする」とか「土日で十分」とか今までは答えていましたが、昨今は「土日をほぼ全力でやるので、平日に触手が動かない」と答えるようになってきました。
それもこれも、月曜日の朝の「ギギギッ」とした寝床の脱出を鑑みると、「平日は絶対にムリ」なんであります。
背景には管理人の釣り方が、66歳の老人の釣り方でなく、若いころと変わらないぐらいの「打って打って打ちまくる」釣り方だから、この釣り方を続ける限りはせいぜいが土日限定となってしまうんだろうと考えています。
へら鮒釣りは長く続けてさえいれば、その人なりの釣り技術は備わります。勿論のこと目指している釣がどこなのかによって、到達点は違ってきます。
「俺は兎に角楽しめれば」「いやいや隣の奴には負けたくねーし―」「何なら池で一番に」とのことで、釣り技術を押し上げるそれは外的な要因がかなり大きなそれですが、結局のところは「それを望むかどうか」で決まるような気がするのです。
管理人は「もっと釣りたい」なんであります。
それは時に人であり、時にへらであったりします。
100枚釣ったなら、あと5枚上乗せできなかっただろうかと考えます。
なぜなら、若いころ始めたころに、隣で何度も自身の上を行く人を見て来たからです。
それがため、現在の釣技や釣り方が身についたのだと思っているのです、徒然草に能をつかんとするひととした段に、「よくいるのは、習い事をひそかにして上手くなってから披露する人がいるがこんな人は上手くならない、上手くなる人は人前で恥をかきつつも拙きそれをなし、それを糧として自信を磨く人こそやがては上手くなるものだ」としたそれがあります。うろ覚えの知識なので少し解釈は違っているかもしれませんが、へらになぞらえば、「例会に入らないかい」「いやもう少しうまくなってから入ります」なんて―人は、「上手くなるのに時間がかかる」といったことになりますでしょうか。
新べらクラブにはこう言って入会してきた人がいます、「上手くなりたいから入れてください」と・・・。
あっという間(3年ほどで頭角を現しました)に上手く(勿論抜群の天歩の才があったことは言うまでもありません)なりました。
つくづく感じますが、釣会は上手くなってから入るのではなく「上手くなりたいから」入るべくものではと・・・。
閑話休題
まずは土曜日ですが、日曜日がオアシスパークでの例会があるので、プラといったことをしたいのですが「遠い」のでありますれば、「似たような条件でできる場所」といったことでこの時期の自身のオアシスであるところの茨戸湖パークゴルフ場の島から焼肉屋さん向きを選択しました。
先着が数名おられたので、挨拶と情報交換を経て入座しました。
先着者の曰く「ウグイ系のジャミがきつい」とのことでしたので、竿は本当は15尺(オアシスを想定すると)ぐらいと思ったのですが、そうした先着者の貴重な感想を得て13尺としました、エサもジャミには比較的強いグルマッシュでスタートしました。
で、やはり事前情報の通りにウグイ系のジャミは結構いました。
ただ、これが意外にその個体の大きさはそんなに大きくはないのか、ウキは何とか入ります。
所謂「エサで何とかなる」ぐらいの個体の大きさで、大きめ固めバラケ気味のエサで、引っ掛かりながらもウキは入ったのであります。
で、20分ほどで「この感じはどこかで見たような」といったことで、「多分へらはウキの周りにいる」感じになったので「たぶん釣れる」と感じたのですが、これが・・・。
エサに手水を打ったり、手もみを入れたりしてぽつぽつとなりました。
ただ、いまいちでありました。
で、「グルテン」に切り替えるとなんとか少しだけペースが上がっていき、結局これが頭で
お昼で59枚(エサ切れやめ)の釣果でありました。
型は勿論のこと尺上もいましたが、7寸が一番多い感じ(それ以下はほぼいなかった)で、従前よりは二回りぐらい小さくなった印象でありました。
場所ムラは結構あり、並びの方はあまり調子が上がらない方もいましたが、手が止まると寄りが悪くなるといった典型的な釣れ方の日並だったように感じました。
カラスカーで練習の成果は?
現地のオアシスは結構なモジリだったのでありますが、ただねー欲しい場所にはそれがないんであります。
北側の第4ステージや第3ステージはかなりのモジリが有りますが、南のステージには全くモジリがないのでありました。
で、あまりにモジリがないので、当初目論んでいた南のステージをあきらめて、モジリが有る北面に戻って知人がいたので状況を伺いアドバイスも貰って、第4ステージ寄りの凹みに入ったのですがこれが大誤算でした。
13尺を選択して、前日の茨戸のタナである1.5本ほどのまま振ると、ウキは横倒し、「げっ!!」、で、すったもんだで15尺に振り替えても1.2本ほどで底・・・。
あんなに練習した、1.5本ほどで落ち込みの釣り・・・、なんて成立しません。
ままっ、そうした想定外は誰の所為でもなくって自身の選択なので、打って打って打って・・・。
とりあえず8寸が2枚ほど釣れたのですが、「やっぱ無理」となり、移動をすることにしました。
で、南のステージに座を決めてゼロからやり直し(たった2枚といったこともありフラシを返して検量なし)したのですがこれが・・・。
結局、合間合間にヘラヲポツリポツリ、何の合間にかマブなんであります。
兎に角基本マブで、それもこれもへらが寄り切らないのがそれの主因で、状況としては「落ち込みで乗るのはへらの率がやや高いが、なじむとマブか糸ずれ系の当たりになる」って感じの釣りでした。
結局例会としては13枚の釣果(2k台)に沈んだのですが、まあ景色はいいし静かな湖畔は・・・、ってジェットスキーで伝い波やエンジン音でー。
とはいっても釣れてさえいればこの手のそれはまあ全く気にならないもので、むしろ「おうおうもっとやれ!!そうすれば押し出されてこっちにへらが寄るわい」などと思うのでありますれば、それが気になるようでは釣果は推して知るべしなんではありますよね。
頭は地元S井会員で6k(30枚ほど)台といったことで、流石地元は強かったといったことで、来週は彼の自宅から「10分はかかりません」のさらなる地元の滝川池の前水上公園沼!!
捲土重来を夢見つつ、「あそこは相性は悪くない」管理人の「明日はどぉおっちだー」のココロダー
へらはさっぱり釣れなかったけど、こんなのは釣れた
(写真後再放流)ーのダブルココロダー