日研北海道地区 新べらクラブ掲示板

春季大会(4・27と前日プラ)

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 みなさんおはようございます
 日研北海道地区主催の春季へら鮒釣り大会を無事に終えて、安堵と満足感溢れる週のスタートとなりました。
 
 といったことで、先ずは26日土曜日ですが・・・。
 サクラサカズ・・・、ナレドコブシサクといったことで、補欠入学の案内ってな感じでしょうか?
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 この日は、釣り自体には軸足は乗っておりません、というのも大会の開催場所が北村ふれあい公園沼といったことで、昨今は兎に角現地はハスや藻類が繁茂しております。
 そうしたことから、大風が吹いた場合に備えて、釣り座の事前確保が必須の釣り場ですから主催側としては参加者を思う時には、そうしたお迎えする側ならではの気遣いをしなければならないと個人的にですが考えています。
 とはいっても個人にできることはそんなに多くはないのですが、それでも「ならばこそ」で、でき得る最大を目指して毎年臨みます。
 特に今般のような「大会中に風向きが大きく変わる」との天気予報が出ているときはなおさらです。
 あちこちから逃げてくる人にとって、あきらめずに移動する動機づけになる(移る場所もないし途中で止めちまうかー)べくの「釣り座ができている」なんてことは、やはりありがたいものと思っているからこそなればであります。

 といったことで、朝4時半ごろ現地に入って、先ずはウエーダーと手藻刈鎌と投げ込む藻刈2種の三種の神器を携えてアヒル小屋に入りました、過去の実績からやはり浅場の藻を4ケ所刈り込みました。
 で、本湖に移動して中学校下ラインを2ケ所開けて、更に東屋並びの左手を1ケ所刈りこんで、「ハァ-」で陸に上がって一息つきました。
 その他では太鼓橋手前の通路は結構藻穴が開いておりましたので、オオバヤシグミ活動はここで終了とさせていただきました。
 66歳の体ですから、そんなに体力はあるべくもないのですが・・・。
 とこれが、「これで大手を振って釣りができる」と思った瞬間に力は漲ります。
 多分うら若き女性が、「甘いものは別腹よ」なんてことをおっしゃいますがこうしたことなんでありましょう、アタシャー車に戻って釣り道具を出してきて、御開帳したのはアヒルの太鼓橋を渡ったところ、北東向きに座を構えました。
 この時、会友は皆一様に改善センター裏の沼でそれぞれの思惑を胸に竿を振っておられました。
 時間にして9時ころだったと思いますが、まあ管理人も竿を振り始めたのでありました。
 一番の関心は「藻刈した後の刈り残しがどの程度か」といったことなんですが、ウキには違和感を感じることもなく、無事に釣り進めることはできたのでありました。
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 結果は3時間ほどでツ抜けしました。
 8寸平均と、ふれあいにしては型は悪くない状況で、長寸は9寸が一枚来ました。
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 そのほかで気になったことは、掛けた後のやり取りで藻に入られたことが2回ありました、あとはマブは気になるほどは来ず、どちらかというと「当たり無い系」の釣りでありました。

 改善センター側の沼も取り立てて良い場所はなく、この日は南風が強く、好ポイントの道路下も入座者はいなかったので、さて明日の見立ては「明日は明日の風が吹く」といった塩梅でありました。
 

 カラスカーで翌日、管理人は3時半には現地に到着しました。
 主催側の集合は4:15でしたが、まあ大会の主催者は寝坊だけは厳禁です、特に管理人は検量カードを管理しているので、これがないと大会は大変に往生しますので、セーフティーを十分にとってほぼ毎回こうしたことになっているのであります。
 時間が進むにつれて会員が集まってきました。
 ただ、雨なんであります。
 本当に朝の集合時にこうしたことになると運営側はテンションダダ下がりになります。
 というのも、現体制で検量カードの管理に際しては、過去の大会参加者と案内への返信申し込みを一括名簿管理しておりますので、初参加者以外は全て名前や所属は一覧(シール)にして、それを検量カードに貼り付けるだけの作業にしております。
 こうすることで、書くといった作業が亡くなり、名前の間違いやカードの噴出などをできるだけなくす方向が確立しております。
 以前にあった大きな失敗や反省を経て、慎重かつ手間がかかる作業を薄暗い中で行うといったことを極力簡便な作業に換えて、現在があるのであります。
 確りとした事前の名簿管理さえできていれば、当日のミスは減らすことができるのです。

 ままっ、裏方の話はこの辺で、で、雨がどうした?そうなんであります、この雨による湿気はこのシールの湿り気を呼ぶのであります。
 でで、このシールときたら湿気を含むとこれが・・・、台紙からなかなかきれいにはがれてはくれないのであります。
 往生します本当に・・・、といったことで、嬉しい飛び入り参加(幸いにして1名分だけ)の方のシースがなかなかはがれず、一部手書きになったのであります。
 ままっ、とはいえこの日の最大ピンチはここだけで終わり、と言ってもこれは運営側だけの話であり、参加者は雨風に翻弄される悶絶と、釣果が思うように伸びない塗炭の苦しみを味わうことになった・・・、人もいたのでありました。

 朝は雨と南寄りの風、雨が止んだら西寄りの風に変わりしかも強風に・・・。
 管理人は、パラソル(120の大型?)2つを回収し、フラシには8枚(敢えての半角)を入れて、ワンラとなったのでありましたとさ。
 入った場所はアヒル小屋の深場(ど真ん中)で、敢えての沖浅宙狙いで15尺1本前後の釣りで薄い地合いを紡いでそうした釣果で終日でありました。
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左右は
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 優勝は、やはり今年も強かった道路下でここからワンツーが出ました。
 優勝の滝川のS井会員(新べら)は、竿15尺で、風流れの中で細かにズラシ(上針トントンや下針トントンなどを基本下から上えって感じ)を調整し、薄い地合いを、止まった流れの時に釣りこむことで、見事一人旅の4k台を記録され初優勝といったことになりましたので、さぞや昨日のおビールはおいしかったのではと推察いたします。
 準優勝は会友アッキさんで、3k台と気を吐きました。
 嬉しい奥様との夕餉・・・、勿論のこと賞品の焼肉でありましょうとも

 主催側としては、メインの賞品を焼肉にしているのは、家族で優勝や上位入賞を喜んで欲しいからなのであります。
 平素、ただただノーお土産で家庭を開けるわけですから、たまにはその弛まぬ練習の甲斐、成就させた時には是非とも家族や恋人と分かち合って欲しいとのー、仕掛けなんでありますからね。

 といったことで、参加は26名、風で飛んだパラソルが二つありましたが、幸いにして無傷で二つとも回収もできたし、そういった意味においては「無事故」だったことで、釣果はいまいちだったものの懐かしいお顔を見ることができた人もいましたし、相変わらずのご健釣の先輩もいたり、はたまた他方では将来が楽しみなJr3名もそれぞれ頑張っていたしで、やっぱ大変だけど大会の開催はし続けねばと思った昨日のココロダー  

管理人
作成: 2025/04/28 (月) 09:57:30
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