みなさんおはようございます。
雨の週初めとなりました。
ままっ、「土日でなくって良かった」とも言えます(月曜からお仕事の諸兄には不遜ですが)ね。
といったことで、天気には恵まれた土曜日から成しますと、この日は会友マスターことM田氏をピックアップ(朝6時)後、一路北へ向かいました。
「げちゅ曜日に42枚」とか聞いておりましたので、「行かねばならぬ」といったことでのオアシス詣でとなったのであります。
現地に到着し、さて如何に?は、既に第2ステージは満員御礼、第三ステージもほぼ同様、不人気の両ステージの間に陣取ることにしました。
遠くピンネシリ岳の頂もくっきりと切り取ることができるほどの好天でありました。
そして右手には相棒のM田氏
左手側は、第三ステージであります。
前週は、長竿が圧倒的に有利な状況だったので、今回は管理人は朝一で16尺を選択しましたが、マスターは「思うところあり」と見えて、敢えての12尺を選択して「釣れ出したらいい方に寄せましょか」の呉越同舟の打ちはじめでありました。
因みにスタート時の水温は前週とそんなに変わらない、こんな感じでありました。
違っていたのは水面を覆っていた氷が雲散霧消していたことと、前週よりも濁りが入っていたことです。
後者に関しては、釣果を落とすといったよりも、適度に濁りが入って浅場には丁度とした程度のそれと見受けました。
釣りとしては、結論的には兎に角スレが多かったです。
特に前半は、比較的当たり自体は1時間ほどでもらえるようにはなったのですが、底バレを含めたハリス飛びなどもあり、口から上がったのは1枚のみで、あとはガリガリ君の連発モード学園が頻発しました。
結局、終了時の4時では、お口は13枚、スレで上がってきたのが5枚ほど、でありました。
右隣のマスターは、結局スレで1枚釣り上げたものの、当たり自体がほとんどない状態腕したので、やはり長い竿の方が良かったことは明白でした。
「長くしたら」、「気分を変える意味でも」、「違いが判るしさ」等々水は向けましたが、マスターのマスターたる所以です、「いやこのままやる」、結局終わりまで通しておられました。
因みにタックルは、管理人は竿が長いことを考慮(長い方が応力がより分散されて、仕掛けに負担が少なくなる)し細仕掛けを選択し、06-03で通しました。
『北風と太陽』どこかで聞いたことのあるタイトルですが、この日はまったきのそれで、さんさんとピユーピューのはざまで、「サンサンの勝ぃ---」ってな天候でありました。
参考までに最終最後午後4時時点の水温が
釣れたへらの写真が
やはり、濁りが入って白っぽくなっていました。
カラスカーで翌日日曜日は、「昼頃から風が強くなる」とのことでしたが、前日同様の時間にマスターをピックアップし、翌週例会が開催(4・20)される北村のふれあい公園沼を目指しました。
現地に到着すると、会友F田氏とT子氏が既に東屋並びに座を構えておられました。
マスターは車中では、「俺はアヒル小屋(旧アヒル小屋・小沼)で」、とか言ってましたが、やはり人肌が恋しいのか、会友が視野に入る、ボート桟橋横に座を構えるといったことになりました。
管理人は、「まあ、全員が揃ってプラをやっても意味がない」といったことで、「今年の例会はレンギョも入れる」とのことなので、「じゃ誰か犠牲になって釣れないレンギョで頑張らねばー」といったことで、へら鮒公園(通称レンギョ)沼へ向かいました。
で、車をトイレ横につけると「アーーーアッ」ってことで、ゴミが散乱しております。
水面には死魚が相当数浮いております。
そうした中を、先ずは手ぶらで沼を一周してみましたが、西側・北側ともに死魚が相当数浮いておりました。
車に戻ってゴミ袋を提げて火ばさみ片手に、イレパクでゴミを拾いました。
札幌市の指定ごみ袋40Lなら入りきらないほどのそれ(日本釣振興会が発行している指定ゴミ袋50L以上入るに満杯)でしたが、まあ自明ながら拾えばきれいになります、春は蜂などの危険もなく、草木は枯れ落ちておりますのでゴミ拾いには絶好機とも言えますよね、それでも小一時間ほどかかったかなー。
問題は、そのごみを持ち帰ってきたので、これを分別して札幌市の指定通りに・・・、まあそれもたかがゴミ袋一つですから、大したことではありませんが・・・、ショナイデスが結構面倒なんですよねー。
シーズン中に何度か気になった時にはやってはいますが、やっぱり皆で大々的にやってしかるべくの処理方法まで手配して・・・、「それほどのゴミでもないしねーってつい自分で何とか」ってことになりますよね。
ところで、他方の死魚の件ですが、これは水から上げることはまあ何とかなるとして、ゴミとは一桁違う処理方法が必定ですから、この後所管の北村温泉さんと色々と打ち合わせし、協力釣会にも声をかけて何とかきれいにしなければと思っているところであります。
流石に、ゴミと違って一人でできることではなく、さりとて「自然に帰る」などというほどの量(少なく見積もっても100匹以上)でもなく、まあだからこそ”ねばならない”のではありますが・・・。
おっと、小難しい話はこの辺で、肝心の釣りですが、9時ごろから南面の真ん中ぐらいに座を構えてみました。
このポイントは古い話になりますが、記憶では日研の岩見沢支部さんが得意にしておられたそれで、春の大会時には必ずメンバーの中のどなたかが座を構えられて上位に名を連ねていたポイントです。
今では夏場は藻が強烈で座を構えることはできませんが、ハルハアケボノ藻は開いておりますので、”いざ”としました。
とりあえず、10尺からスタートしましたが、10→0.8本、13→1.2本、18→2本・・・。
11時、ノーピクに沈んだのでありました。
道中で指標たるモジリも確認できず、まあレンギョの春は昔から難しいのではありますが、想定内の反応でありました。
ふれあい組は、マスターが検量サイズは8枚で「アタリ出しに1.5時間かかったし、その後もジャミを含めた小べらの当たりが釣りずらかった」とのことでありました。
まあ本番は来週ですから、今週沢山釣ってもセンナキコト、大事なのは今週の状況と季節が進む来週の土曜日のプラ状況を擦り合わせて、明日(例会当日20日)!を予測することです。
そうしたことで、レンギョ沼もホソを歩いてみた感触では、岸から魚が走ったりなどは皆無でしたので、来週の土曜日に岸から走ってたら・・・、っとショナイでっスー。
因みに、レンギョの水温が11度、来週ホソで気配があったならそれはハタキに向けて・・・、っとショナイでしたー。
なお、二次会はマスターをご自宅に届けてから発寒川西茨戸橋の右岸で南風を背にやって、5枚でした。
尺1サイズがレギュラーとやや型が落ちたことと、マブが結構すごかったこと、が特筆でした。
一応、最大と最小(マブとリャンコ)をアップしておきます。
竿10尺、1.2-06です。
なお水温は14度といったことで、マブの量、この雨も鑑み週末は発寒川の東屯田川や、屯田公園沼当たりではハタキがあるかもしれませんね。
知らぬ間に季節は一段階進んでいたのねのココロダー