みなさんおはようございます
今朝ほどは三寒四温の”四温”がたる日並みでしょうか、春も酣(たけなわ)と成すには聊かなれど、”程なし”は衆目の一致も得られることと思います。
さてまずは土曜日ですが、ついに「あそこが解禁になりました」ってことで行ってきました・・・。
砂川オアシスパークであります。
実は遡ること木曜日(4・3)遂にオアシスライブカメラに車が映っております。
「遊水館あたりから流れ込みを望む」ってなアングルのそれに、車が映りこんでおりました、ということはゲートが開いて車が入れることになったということなのですから、これは待望久しいそれでありますから「土日は行く」しか選択肢はありません。
といったことで、現地集合でT田さんと合流しました、そしてそこに向かうナビシートには今シーズン初釣行となる、マスターこと会友M田氏も座っております(勿論道中はいつものごとくあれこれ質問ラッシュであります、質問が止むとグッスリ・・・、これまたいつものようにであります)。
さて現着すると、先着のT田さんから情報は入っておりましたが、薄氷が張っていました。
現地の方々と、いろいろとご挨拶を済ませて、氷も割ってさて始めますかーと竿を振りだしたころには、氷もどんどんとばらばらになっていき、快適指数はマックスでありました。
水温は
地元の方々のご厚意で、この時期のゲキアツポイントである第2ステージ看板前を譲っていただき、左にマスター、右にはT田さんの布陣で始めました。
初めてすぐに新べらクラブのグループラインが
曰く、「ライブカメラに車が写り込んでますよー」とのことでありました(なんか照れ臭かったです)。
左手側の方々が鯉を掛けたといったことで、生命感ありといったことで希望を胸に釣り進んで・・・、11時過ぎ初当たりでバラシ後ほどなくして来ました。
で、「助さん格さんもういいでしょう」といった感じに生命感が出てきて2枚目を追加し、となりのM田さんも口開けしたのですが・・・。
ここから、無の旅が始まります。
兎に角、ウキが動きません状態に突入し、結局
このまま終局でありました。
カラスカーで翌日はリベンジに燃えて、ってマスターは「俺は疲れたから休む」T田さんは「所用があるのでそれを済ませてから近間の茨戸へ」とのことで、ぼっちのそれとなったのでありました。
で、現地に9時ごろ到着し、10時ころからスタートしましたが、ほどなく左手に会友のT子さんが、「入るのかい、いや入らないのかい」ってどっちなんだい、って「竿かけ忘れたから止めた」とのことで一度入座したものの写真を撮ることに専念したようでありました。
そういえば、昨年も「この方の写真は素晴らしい」と何度かご紹介しましたが、本当にすごいのであります。
実は、昼過ぎになって会長がマスターことM田氏を乗せて「遅ればせで来ました」とのことで第3ステージに座を構えたのですが、T子さんがそこをパチリと切り取って上記の写真となったのでありました。
遠くピンネシリ岳を望むこの写真は、へら雑誌の表紙になってしかるべくのそれと思います。
たかがスマホの写真であってなお、どこをどう切り取るかでここまで素晴らしきそれになるんですから、センスとは事程左様に恐ろしきそれがあるものであります。
聞かば鳥の写真を追っかけて、写真機材への投資を含めた情熱を注ぎ込んだとのこと、写真そのものに精通していることはきっと言わずもがななんでありましょうが、それにしても何処をどう切り取るか、そしていつ切り取るかといったことは、おそらくは芸術家たる素養が隠せませんよね、曰く「才能を持ちたるものは袋の中のキリである、如何に隠されようとも必ずやいつか袋を破って世に出る」との言葉を思い返させます。
私も釣り姿をいつか切り取っていただきたいものと、思っております。
T子氏曰く、「マスターは写真映えする被写体」とのこと、見る人が見るとそうなんでしょうか、長年付き合ってきた私には、ボケとツッコミじゃありませんが、天然を冠せずにはいられない正真正銘のボケおじさんにしか見えないんでありますが・・・。
さても肝心の釣りの方はと言えば、兎に角当たり自体がないまま午後2時過ぎに並びで釣れている人に合わせて、13尺から16尺に換えました。
30分ほどで、当たりが出て空振り、次投ムズッで口が開けし、ここからウキが別物のように動きますが・・・、好事魔多しであります。
兎に角この日は無風がため、水面にゴミが浮きトラブルが多発しておりました。
遂に道糸に縛り目ができてしまい、泣く泣く交換しようとしましたが、折角の地合いでありましたので、竿を交換し15尺に換えると・・・、そうです意外なほど当たりがもらえなくなって万事休すでありました。
ただここの辺りから風が出てきてゴミは雲散霧消となり快適な釣り条件にはなったんですが・・・。
うんっ!!あそこの氷に切れ目が出来たね、そうなんであります遠く島の辺りに氷の切れ目が出来たと思ったらそれが南風に乗って・・・。
とここから氷が現着するまでの間に4枚を追加するセミイレパク、あたしゃー「せめて後30分やらせてほしかった」を置き土産に現地を後にしました。
二日で7枚。
「えっと茨戸は40UP頭に15枚ぐらいでした」とのT田氏のラインがはいります、そして本日先ほど滝川のS井氏から「今日はお休みで始めて間もなく出て」「今ツ抜けしました」とのそれが入りました。
「ケッ!!」ってなもんであります。
呪い氷よ接岸しろ!!
なんてことは一ミリも思ってないのココロダー
S井さん42枚だったようです。