皆さんこんばんは
いつの間にかこんな様変わりしていて、ビックリ!!
裏管理人(真管理人)のガマが・・・。
ままっ、兎に角先ずは情報はできるだけ新鮮なうちにー、といってもこれがなかなか釣れなかった週末だったのであります。
先ずは土曜日ですが、マスター(会友M氏今後は前述の呼称でできるだけ統一します)は「仕事の疲れで気力なし」といったことで、翌日の例会の下見に浦臼新沼へ単独で出かけました。
天気予報が良くなかったこともあり、家を出たのは6時半ごろでした。
現地には8時に到着し、「ここのところの雨でかなり増水してるんだろうなー」が、これが全くでした。
どちらかというと、例年よりも水位が低いぐらいで、北風が背中にできる中通路南向きの柳左手を選択しました。
で、結局僅かのジャミとノーアタリでAM11時撃沈しました。
水深は0.5本ぐらいでしかも、菱藻が殆ど生えておらず、またモジリもほぼなし、「釣れる感じがしない」そんな釣行後記です。
で、カラスカーで本日ですが、低い水位を考慮して北側の沼を・・・。
勇気がないんですねー、つい無難な選択で「いつもの場所」といったことで南面のオンドマリから100mほどのポイントに座を構えました。
で、0.5本のタチのところで13尺スタート、当たり無い系だったので、「勝負」と8時前に18尺を継ぎ・・・「どこまで行っても0.5本」でありました。
何とかオデコだけは避けることができたものの2枚1.1Kでした。
頭は、島の前に入ったF(新と旧がいるが新の方)氏で、8枚ながら5kgUPといったことで、「相変わらずデカイ」新沼例会でありました。
特筆は、まあ管理人的には”釣り”としてのそれは「相変わらず劇渋りだったなー」ぐらいなんですが、一つだけ、『新沼の怪』が本日判明したことを書きこんでおきます。
本日の同沼の水温は16度、前日土曜日が17度・・・。
なーんにも感じませんか?
実はこの水温はこの時期を鑑みれば超低水温なんであります。
この時期の相場としては20~22度ほどが相場だと思います。
特に水深が浅い同沼の特性を考慮すれば、もっと高くても違和感はないはずですが、なんと16度は5月の中旬から6月頭ぐらいの水温といってよいはずです。
因みに今年の大沼の釣行時は12~14度ほどでありました。
でで、実は前日の土曜日に釣り台をかけて手を洗った第一印象が「あれっ、この時期ってこんなに水冷たかったっけ?」だったので、久しぶりに水温計の登場と相成ったのでありました。
ででで、更に実は朝一の水温を測っていた水温系を「どれどれ何度くらい上がったかなー」(管理人の水温系はデジタルで本体ごと水に放り投げる)と、紐を手繰ると「11度」って「んなわけあるかい」、「ははー17度ね」、「いやさ何度見ても11度」、「ああそうね多分電池切れ間際で・・・」、「ってか、手の中で温まって1度上がって12度になってるしー」、「まあどっちにしても故障でしょ」
で、口開けの35クラスが釣れてアドレナリンがどばー、でフラシを降ろすのに水温系が邪魔なので上げてなんとなく見てみるとこれが17度です。
「なんじゃー」でで、またぽいと放り投げて、「そういえば⇒10度」
そうなんであります。
新沼は下から無数に湧き水が上がっているのであります。
地下水の一般的な水温は10度前後と言われております。
ぴったりと符合するのであります。
そして、もう1点『新沼の怪』なぜかここ数年(5年ほどか)は、菱藻が殆ど生えないであります。
沼全体に少ないことは勿論なのですが、特に中通路の南側は以前は藻刈りで刈らないと釣り座がキープできなかったのが、今は昔ほぼノ―ストレスでむしろ「菱藻がないせいで釣れなくなった」ような気さえしております。
管理人の勝手な想像ですが、実際に湧き水といっても、水温の分布が広範囲であることから、水脈からとの印象よりも、いたるところからとした印象です。
恐らくは石狩川の伏流水のような感じなのではと思います。
さすれば、菱藻が繁茂しなくなった原因は「草魚が石狩川から入ったんだね」とか、新べらクラブ的な仮説を立てていたのですが、あまりに広範囲の菱藻の消失なので、「湧き水で水温が低下したから発育が悪くなった」の方が仮説としてはすっきりと胃の腑に落ちませんか?
ただ、水温の低さに気が付いたのが今年です。
菱藻が姿を消してからは5年は経過したでしょうか?
「そこに気が付かない、おまぬけが釣れるわけなわなー」
気付くまで何年もかかったけど、兎に角気付いたぞーのココロダー
裏菅ガマいつも掲示板のバックUPと管理ありがとう