日研北海道地区 新べらクラブ掲示板

連休の釣り9.19~22 / 1

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管理人 2022/07/17 (日) 09:23:37

2020年 9月23日(水)17時26分6秒

 みなさんこんにちは
 朝に引き続いての投稿です。
 実は、朝の報告に結構大事なことを、書き洩らしたことをまずは申し上げておきたいと思います。
 田んぼの中の四角三角沼ですが、まず池の周りの田んぼは稲刈りは終わっております。
 で、車の駐車については昨年度も既記述していますが、兎に角池の東(大願方面)側の道路を突き当たる感じで願います。
 また、西側に2~3台ほどの駐車スペースがあります、基本的にはその2ケ所にて願います。
 これは、持ち主の農家の方と直接お話をさせていただき、周知させるとの約束があり、これを反故にするような駐車方法を自己判断でなされると、場合によっては周辺への立ち入り禁止の措置にも繋がりかねません。
 折角のご厚意で、池の傍に車を止めることが出来るようになったので、その辺は十二分な理解をお願いいたします。

 さて、標題の件ですが今年は先立って8月に少々驚きがあったのですが、それを再度確信させる出来事が、件の四角三角沼の釣行時にあったので以下成してみます。
 実は、遡ること月曜日に同沼へ釣行したのですがその際に、正午ごろだったでしょうか1.5本ほどの宙で8寸ほどの緋ブナ(金魚カモ)が釣れたのであります。
 で、上の針を食っており針を外そうとしたときに、ハリスが切れてしまいました。
 「ああ、針を外してやれなかったなー」とか「あいつあの後口の中に針が刺さったままだろうから難儀するだろうなー」とか「でもきっとスレ針だから簡単に外れるんだろうなー」などと思いを馳せながらいつしか、ウキ読みに集中させられて、すっかり・・・。

 「できれば型みたいな―」、「昨日の例会もオデコだったし2日連続は嫌だなー」。
 「底にしてみるかー」でウキを2本強の底釣りに・・・。

 で、きました緋ブナです、「なんかさっきのと大きさがもしや」タモにとってまずは針を外し「まさかねーいくら何でも」ありましたお口の中に、銀色の針が・・・。
 管理人は針はバラサを使っております、奇数の号は金色、偶数は銀色です。
 ”あなたの落とした針は銀色ですか金色ですかー”「いいえ鉄のそれで・・・」、いやいや銀だしー。
 とにもかくにも、お口の中に銀色のバラサの6号が入っておりました。

 まあ、ないわけではない話ですが・・・。

 さて、これを踏まえてマユツバの話に聞こえると思ったので、これまで非公開にしてきましたが、ウグイは何度釣れるのか?
 8月の雨の降ったしのつ湖です、結論を急げばデコだったのですが、ウグイを堪能したのであります。
 ほとほと嫌になる2時間ほど前、友人の陸ジャミ訪問の最中に巨ウグイが釣れました。
 ぎゅーんではなくまるでへらのようなおとなしさで、当人も傍観者ももしやと思ったのですが、まあ件のウグイでありました。
 で彼が去り、また巨ウグイがこれもおとなしい動きですがまあウグイはウグイです。

 でまたウグイが・・・、この時初めて気が付いたのですが、「なんか同じ奴じゃねー?」
 でまた数投後・・・。
 良く見ると「そういえばさっきのヤツにも、向かって左側の鼻の穴の傍にとげのような突起があったなー」「しかも腹側の頭よりに傷があるし」
 でまた数投後・・・、5頭ほどの短いスパンの時もあったし10分以上間が空いたこともあったのですが最初から勘定すると7回目、「さっきと同じかも」と思い始めてからでも4回目、気になるトゲを摘まんでみるとまさかスポンと取れちゃったのです(本当に気持ちが悪かったのでトゲの正体を確かめる勇気はなく、激しく手を洗いました)。
 で、でっ・・・、実はこれで話は終わりです。
 トゲ(トゲとしておいてください、とれとかあれとか嫌ですよあたしゃー)を外してほしかったのか?、そんな感想をもたらされるほどきっぱりと巨ウグイは釣れなくなりました、もちろんですがほとほと嫌になるぐらいこの間も普通サイズは釣れっきりであります。
 都合7回、気付いてからでも4回連続って、正直今回の緋ブナの件がなければあれは偶々似たようなウグイが・・・、でも何より”回を重ねるごと”と思わざるを得ないほど引きは弱くなったしなー。
 果たして、貴奴らは何度喰うのでしょうか、ただ何度喰うかは別として、陸に投げたり、殺してしまったり、へら師たるものお下品な振る舞いは絶対にやめたいものであります。

 実は茨戸湖例会前日の土曜日だったと思います、中学生か高校生かの3人組が竿をリュックからはみ出させて、ようように管理人が立つ焼き肉屋前の駐車場を、ボート観覧席側から引き揚げてきました。
 「珍しいなー」声をかけずにいられましょうか、「釣れたかい?」「まあまあ」、おーっへら釣専門の管理人でさえ2枚なのに、「まあまあ」は・・・。
 へらでないことを祈ったり、もしへらなら場所を教えて欲しかったり、複雑な心境の袖に涼しい顔で、一陣の風が吹き抜けました。
 「まあまあ」のそれが、ウグイであることを、マブであることを・・・、野暮ってもんであります。

 「まあまあ」、いいんです彼らにとってその対象がウグイで有るのかもしれません、管理人の幼少期もウグイで十分に楽しんでおりました。

 もし一日に何度も釣れる、そんな夢(悪夢かも)のような魚としてウグイが位置しているのなら、それで十分に楽しめる人もそこには厳然といるのです。
 例会時のカイ君のようにウグイ地獄の中で「きっと来る」と信じて打ち続け、極薄の薄氷を踏むような地合いを何とか繋ぎ9枚のそれをモノにする。
 その達成感の深みはウグイの猛襲あったればこそ、俗っぽく言えば根性の賜物であります。
 「できる全力を出し切って、手を変え品を変えて、釣りきって・・・」、勿論サクラチルこともありましょう、カイ君のようにサクラサクこともあるのです。
 日研遠藤理事長が「へら鮒釣りとは道のようなものかもしれない」、小恥ながら管理人も同感であります。
 その道や如何に・・・、ウグイの屍の上に敷かれる道なぞ有ってはならないと思いますがいかがでしょうか?
 勿論、管理人とてウグイに針を飲まれてそのうえで針外しで「どれどれ」「こらー暴れるなーしまいには頭の上でカーボーイよろしく振り回すぞ-」との薄っすらながらしかして明確なる”殺意”を抱くことも、ままっないわけではありません。
 タダネージャミを必要以上に粗末にする気にはどうしてもなれないし、またそうした人を理解することもできません。
 些か綺麗事にすぎますかな、いやへら鮒釣りは、綺麗事で行きたいもんであると、管理人は思うのです。

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