Tier 10 中国 重戦車 WZ-113 / 113型重戦車
v4.9.0で追加された中国重戦車ツリーの終着点。
DPMに優れた主砲と重戦車らしからぬ軽快な速力を合わせ持つバランス型の車輌である。
基本性能(v7.2.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高速度 前進/後退 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
113 | X | 中国 | 重戦車 | 2300 | 120/120/70 | 50/15 | 45.00 | 6,100,000 |
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実用出力重量比(hp/t) | 16.67 |
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武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
X | 122 mm 60-122TG | 7.19 | APCR HEAT HE | 255 335 68 | 420 370 500 | 3021 2661 3597 | 0.345 | 2.21 | 44 | 0 4800 12 0 | 2,757 | +18° -6° |
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砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
X | 113 | 260/160/80 | 17 | 250 | 12,000 |
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射界 | 全周 |
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エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
X | V-2-54SC | 750 | 12 | 1,045 |
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履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
X | 113 | 48.00 | 20 | 10,000 |
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乗員
- Commander(Radio operator)
- Driver
- Gunner
- Loader
派生車両
派生元:WZ-111 1-4
派生先:なし
開発ツリー
WZ-111 1-4 | ━ | WZ-113 0 | ━ | 122 mm 60-122TG |
━ | 113 | |||
━ | V-2-54SC | |||
━ | 113 |
:必要経験値200000
:必要クレジット6100000
解説
Tier10中国重戦車。
中戦車との互換性を重視した112の改良案である。実際、速力や装甲と言った性能も中戦車寄り。
とは言え重戦車らしい旋回の遅さで思わぬ一撃を食らうことも…運用の際は注意しておこう。
装甲
- 車体装甲
正面上部は装甲厚124mmなものの傾斜が65度近く掛かっており実質330mm程度となかなか優秀であるが、あくまで傾斜で装甲厚を稼いでいるのでAP弾を撃ち込まれると標準化が大きく効き、実質貫通280mm以上で抜かれてしまうが重戦車でAPでそんな貫通力を持っている車両は居ない。警戒するとしたら高貫通な駆逐戦車であるホリⅢ等だろう。しかし車高の高いドイツ重戦車共に撃ち下ろされると傾斜が殺されてさらに防御力が低下するので要注意。
ただし俯角を取ると400mm以上のガチガチ装甲に化ける為ハルダウンをしていてはみ出ても一切問題ない。
車体下部も同じく124mmだが、傾斜は乏しく実質185mm程度と格下の通常弾のにすら容易く貫通されてしまう。車体側面上部は140mmとIS-4の様に硬く、その下の履帯裏部分は装甲厚110mmのほぼ垂直装甲ではあるが履帯部分は+20mm。豚飯は十分に出来る装甲圧であり市街地での戦闘の適正は高め。
ただし後部にシャフトを通す為なのか出っ張りがある。戦闘中は豚飯されると一切見えないがたったの160mmしかない為敵がしてきたら狙ってみよう。
背面は76mmしかない為15cm級の榴弾が貫通する。 - 砲塔装甲
砲塔はお馴染みのお椀型で、装甲厚も275mmとかなり厚く、大部分は傾斜もあり百駆の課金弾をも弾き返す。
しかしおわん型砲塔の弱点である砲身横の傾斜の緩い部分が範囲は狭いものの300mm程度の貫通力なら確実に貫通される為、ハルダウンしていても棒立ちは厳禁。砲塔正面を貫通されるとかなり高い確率でターレットリングが損傷・大破し、砲手も同時に負傷しがち。又向かって左側には弾薬庫がある為下手するとそのまま吹っ飛ぶなんて事も。
また、お馴染みのキューポラも弱点であり、相手から見た場合左右どちらも250mm程しかない。
ハルダウン中は小刻みに動く等の工夫をして、じっくり狙われる事のないようにしよう。
主砲
前身から砲口径がやや小さくなり、単発火力で相手を圧倒したあちらとは対照的に分間火力で相手を圧倒する中戦車に近い特性を手に入れた。
▷122 mm 60-122TG
主砲は122mmの単発砲、単発火力は同口径のIS-4よりも低めの400dmg*1。装填速度は8.7秒とイギリスのFV215bと同じく早く。その為DPMは素で2754と高め。
貫通力は通常弾APCR259mm課金弾HEAT345mmと課金弾の伸びが良く、基本的に貫通力に困ることは無いだろう。
ただユーロ重駆逐のミノタウロを抜くのには物足りない。
精度は0.38と悪いものの照準時間が1.9秒と早く、照準拡散も平均的な為しっかり絞ってから撃とう。
俯角は6度しか取れず地形適応能力は低め。
機動性
最高速度45キロ後退15キロと重戦車としては早く、又重量出力比も15.14と装甲型の中戦車とほぼ同等。流石にもっさりとした挙動とはなるが重戦車としてはかなり早い。
しかし流石にこの長い車体から来るものなのか旋回性能が遅く、直線番長の様な動きとなるだろう。
総論
走攻守にバランス良く振り分けられており、万能型の重戦車と言えるだろう。しかし他の戦車との明確な優位点が無く、器用貧乏感も拭えない。撃ち合う能力こそあるもののヘルスも2300と低く、前線を押し上げる能力も低めと可哀想な所もある。
しかし中戦車の様な足回りの割に厚い装甲に十分なDPMと装甲型の中戦車の様に扱うと活躍出来るだろう。
特徴
長所
- 高めのDPM
- 十分な貫通力
- 中戦車に迫る最高速度と加速性能
- 非常に堅牢なお椀型砲塔
短所
- 重戦車としては通常弾の貫徹力が低い
- 速度に対して遅めの旋回速度
- モジュール耐久値の低さ
- 砲塔は堅牢だがキューポラが比較的大きめ
- 単発火力が低め
歴史背景
model113の開発は、1963年に開始された。
本車はWZ-111の代替案として考えられ、中戦車のパーツやコンポーネントを利用する物だった。
しかしながら、主力戦車の開発に伴い、計画は中止されてしまった。と、公式ページでは紹介されているが…
中国重戦車ルートにおける計画のみ存在する戦車は実際に計画、試作されたWZ-111を除いて本当に計画があったかどうかは疑わしい。
110、111、112、113という名前または計画名の戦車は少なくとも中国での運営を担当するKongzhong社から提供されたデータ以外に存在が確認できず、また問題はこのKongzhong社が提供する情報は、こちら側の資料では一切検証不可能(というよりもPC版wotに実装されるまで誰も、中国戦車に詳しい軍事アドバイザーすら知らなかった)資料が本物であるかどうか確認できない上に誰も知らなかった戦車をKongzhong社はいったいどうやって見つけてきたのか…
さらにこれら車両のデータは、DVDに書き込まれたいくつかの図面(何らかの史料その他ではなく、図面や線描など…戦車の設計図とは呼べないものらしい)として提供されており、他に得られる情報は、これら図面につけられた注釈程度である。
…つまりWZ-111以外は提携企業からの真偽不明の非公式資料によって製作されたという事である。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
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