Tier 6 ドイツ 軽戦車 VK 28.01 (ファウカー アハトウントツヴァンツィヒ ヌルアインス)
Leopardでの貫通力不足から開放され、優秀なバランスがよい砲を手に入れた。普通に精度もよく走り撃ちも捗るので、敵を機動力で蹂躙し、かつ持ち前の貫通力でコツコツダメージをとっていくとよい。10榴もあるのは秘密だ。
初期砲はPz. IVの物なのでかなりの貫通力不足。
フリーも合わせて早急に最終砲にしてしまおう。
基本性能(v7.1.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
VK 28.01 | VI | ドイツ | 軽戦車 | 900~955 | 62/42/31 | 65/22 | 23.42 | 945,000 |
---|
武装
砲塔:VK 28.01 Ausf. A
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
V | 7.5 cm Kw.K. 40 L/48 | 8.16 | AP APCR HE | 110 158 38 | 160 140 200 | 1305 1142 1632 | 0.39 | 1.7 | 87 | 0 1600 4 0 | 1,520 | +17° -6° |
---|
砲塔:VK 28.01 Ausf. B
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
V | 7.5 cm Kw.K. 40 L/48 | 8.33 | AP APCR HE | 110 158 38 | 160 140 200 | 1332 1166 1666 | 0.39 | 1.7 | 87 | 0 1600 4 0 | 1,520 | +17° -6° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
V | 10.5 cm Kw.K. 42 L/28 | 4.44 | AP HEAT HE | 64 104 53 | 330 280 410 | 1465 1243 1820 | 0.54 | 2.3 | 42 | 0 2800 7 0 | 2,100 | ||
VII | 7.5/5.5 cm Waffe 0725 | 8.96 | AP APCR | 157 221 | 160 135 | 1464 1210 | 0.36 | 2.3 | 72 | 0 3200 8 | 720 | +20° -9° |
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
IV | VK 28.01 Ausf. A | 53/32/32 | 44 | 240 | 3,000 |
---|---|---|---|---|---|
VI | VK 28.01 Ausf. B | 53/32/32 | 44 | 250 | 4,000 |
射界 | 全周 |
---|
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
V | Maybach HL 157 P | 575 | 20 | 580 |
---|---|---|---|---|
VII | Maybach HL 210 P30 | 650 | 20 | 720 |
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
IV | VK 28.01 | 28.80 | 39 | 7,200 |
---|---|---|---|---|
VI | VK 28.01 verstärkteketten | 28.80 | 43 | 7,200 |
乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
派生車両
派生元:VK 16.02 Leopard
派生先:Spahpanzer SP I C
関連車両:Agent
開発ツリー
Leopard | ━ | VK 28.01 28,500 | ━ | 7,5 cm Kw.K. 40 L/48 | ━ | VK 28.01 Ausf. B 5,340 | ┳ | 10,5 cm Kw.K. 42 L/28 4,480 |
┗ | 7,5/5,5 cm Waffe 0725 9,200 | |||||||
━ | VK 28.01 Ausf. A | |||||||
━ | Maybach HL 157 P | ━ | Maybach HL 210 P30 12,980 | ━ | SP I C 50,830 1,360,000 | |||
━ | VK 28.01 | ━ | VK 28.01 verstärkteketten 5,600 |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
優れた機動性と高貫通の主砲を持ち、軽戦車としては攻撃面に優れた車両。使用感は前身よりも寧ろIII/IV号に近い。
本車の特徴は最高速度が速い事と、貫通力が高く弾速の速いゲルリッヒ砲である。
まずは敵が来るであろう場所を偵察、視界取りしながら自分も攻撃していく(格上がうじゃうじゃいる場合はとっとと逃げて中盤と同じ立ち回りをしよう)。装甲はたまに弾くとはいえ、ちょこまかと動いたり装填中は隠れたりして被弾そのものを回避しよう。
中盤は前線を味方にまかせ、まだスポットされていない敵を見つけよう。本車は脚は速いが、旋回速度は(快速の割には)そこまでではない。この時点ではNDKしようとは考えてはならない。
敵の位置が全て分かっている状態なら、敵の裏や側面を取ってバスバス抜いていこう。
終盤になり敵の数が少なくなったら、孤立している敵を削っていこう(もちろん視界取りもあり)。なるべくヘルスの少ない敵から削っていくように。この辺りになったらNDKを仕掛けてもいい。
以上はボトムの立ち回りであり、トップの時は中戦車のような立ち回りが求められる。Cromwellに似た感じの運用である。
砲
3種類あるが、最終砲である7.5/5.5 cm Waffe 0725一択と言っていい。
初期砲、10.5cm砲は共に貫通力が不足しているため、早急に脱したい。
- 7.5/5.5 cm Waffe 0725
通称ゲルリッヒ砲。DPMこそ他の同格軽戦車と比べて劣っているが、それを補って有り余るほどに高い貫通力を有している。
AP弾の貫通力が157mm、APCR弾の貫通力が221mmとTier6軽戦車としては破格の数値。APCR弾ならTier8重戦車ですら正面から貫通が狙える程であり、マッチングするTier7重戦車の多くは正面から安定して貫通可能である。弾速も速い。
ただし単発威力は並で、榴弾は用意されていない点にも注意。
- 10.5 cm Kw.K. 42 L/28
通称10榴。かつてはHetzerや四号戦車に搭載されて低ティアで猛威を振るっていたが、ツリー車両では現在VK28.01しか搭載出来ない。さらにティア5の砲なのでティア6の本車両には不相応である。
単発火力こそ高いものの、AP弾で64mm、HEAT弾で104mm、HE弾では53mmと、拡張で貫徹を上げたとしても同格と格下の軽戦車や中戦車、紙装甲駆逐を相手にするのが精いっぱいの貫徹であるため、格上はもちろん、同格にすら役に立たないことが多い。さらに発射速度も精度も劣悪であり、弾速も遅い。ゲルリッヒ砲に対して優っているのは貫通時の単発火力のみである。
しかし慎重に扱った場合、ゲルリッヒ砲と並ぶ与ダメになることもある。積むなら戦績云々を気にせず、ヤケクソだくらいの意気で行き、紙装甲のヘルスを吹っ飛ばしたり、味方に気を取られている敵重戦車に200~300台の思わぬダメージを与えてやろう。
運用するのであれば、基本的に絞っている暇など無いので一撃離脱を徹底すると生存率も上がるだろう。
そしてtier6のT49となり、単発で敵を蹂躙してしまおう。
装甲
15cm級を除く大口径榴弾が貫通しない程度の正面装甲はある。
具体的には正面装甲は60mmに傾斜が約35°で実質80~90mm前後と言ったところ。側面やお尻には容赦なく榴弾が飛んでくるので、晒すことは禁物である。なんたって3㎝(30㎜)なのでチリの榴弾が貫通する
Tier5のLeopardの3cm機関砲などは昼飯の角度を取っているだけで弾けるので、タイマンを張ることになったらやってみよう。課金弾を使われない限りだいたい完封できる。
機動性
出力重量比27.35。前身から引き続き同格内ではトップクラスの加速力を誇る。
最高速も65kmと十分な値だが速度に対して旋回性能は低めであり、機動戦は少々苦手。
その他
この車両で陰ながら魅力なのが速さと車体の重さを活かしたラムアタックである。
もちろんHT・MTやHellcatを除くTDにやるとかなりの反動を受けるが、軽戦車やHellcat等の軽い車両が相手ならば反動をあまり受けることなくかなりのダメージを叩き出せる。
特に本車が最高速で優位にたつSP I Cの車重は8tしかない(本車は24t)ので見かけたら周りを確認してからどついてみよう。全速力で突っ込めば300から400ぐらい一気に削ることができる。
特徴
長所
- ゲルリッヒ砲の高い貫通力
- 10榴の高い単発火力
- 良好な機動力
- 通常車輌としては高めのクレジット収支
- 9度取れる俯角(正面のみ)
- 強力なラムアタック
短所
- 車体正面以外は紙
- 10榴の場合、通常·課金共にかなり低い貫通力
- 軽戦車としては少しだけ旋回性能が低い
- やや大柄ゆえに被弾面積が広め
初期の研究
一定以上の攻撃力を確保するため、7.5/5.5 cm Waffe 0725を最優先。
その次はエンジン→履帯の順。
歴史背景
PC版Wikiより
1943年6月、機甲総監であったグデーリアンは、偵察戦車、観測車輌、自走対空砲、軽対戦車自走砲、軽自走榴弾砲といった様々な用途に使用可能な28トン級の車輌の開発を要求した。これは当時様々なバリエーションを生み出していた4号戦車を代替する目的だったようだ。
このVK28.01「多目的戦車」の開発を命ぜられたのはクルップ社で、同年7月初頭には設計概要をまとめ上げた。
それによれば本車は重量26t、6つの転輪を有し550馬力のエンジンを搭載、操行装置の一部はレオパルトからの流用だった。
装甲は車体正面50mmなど4号戦車とそれほど変わらなかったが、傾斜装甲を採用して防御力を向上させていた。戦車型の砲塔は4号戦車G型の物をベースとしていたが、車長用キューポラはパンターに搭載されたものに似た新設計の物を備えていた。武装は当時すでに7.5 cm Kw.K. 40 K/48を装備する4号戦車の生産が開始されていたが、設計案では7.5 cm Kw.K. 40 L/43が想定されていたようである。そのほか2cm4連装機関砲などを装備する自走対空砲型などが示されていた。
軍事用語だと「口径漸減砲」又は「減口径砲」という。
ドイツでは、これを対戦車兵器に応用したヘルマン・ゲルリッヒからこの名前で呼ばれる。
ゲルリッヒ砲は、砲弾を発射する際にどうしても火薬のエネルギーが漏れてしまうという問題を解決するものだった。
砲弾の芯にタングステン合金で、その周りに柔らかい金属を螺旋状に巻き付けた特殊な砲弾を使用する。一方砲身の方は、砲尾から先端に行くにつれて砲身内部が狭くなっている。
これにより、先程の特殊な砲弾が発射されると柔らかい金属がすり減りながら、水筒の防水のゴムのように火薬の爆発を砲弾と砲身の間から漏らさずにそのまま砲弾に伝えられる。これにより、砲弾は通常の砲よりも高い貫通力を得られる。という仕組みだ。(要は火薬の爆風が漏れないようにしたと思えばいい)
ここまで聞くと強そうだが、欠点も多かった。
まず構造的に大口径には向かない。
また、砲弾がすり減る仕組み故に砲身もすり減ってしまうので、砲身の寿命がかなり短い。また、榴弾もすり減ってしまうので炸薬を57ミリ砲以下に抑えなければならない。
おまけに、砲弾のタングステンはドイツ国内では採れない上に戦略資源のため、工場の機材に使われる方に優先された。
上記の理由で、この砲は量産こそされたものの140門の生産にとどまった。
余談だが、ゲルリッヒ砲の理論を用いた小型の2.8cm sPZb le.Fl-41対戦車銃(と言っても車輪付きの対戦車砲みたいな見た目だが)は他のゲルリッヒ砲の生産が止められたあとも細々とだが生産されつづけ、終戦まで使用され続けた。
ちなみに榴弾も生産されていた()
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ツリー化、枝化とは?
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