VK 16.02 Leopard

Last-modified: 2024-04-20 (土) 09:06:17


Tier 5 ドイツ 軽戦車 VK 16.02 Leopard(ファウカー ゼヒツェーン ヌルツヴァイ レオパルト)

Leopard_PBR.jpg
伝説迷彩「Barrikade」
Leopard Barricade.jpg
Leopard Barricade b.jpg
600 gda.pngで購入可能。
適用中は車両名が「Leopard Barricade」となる。
Barricadeとはドイツ語でバリケードの意味である。
PBR化前の画像
Leopard_3cm.jpg
3 cm M.K.103を搭載した状態
 

ドイツのTier5軽戦車。良好な機動力に加え瞬間火力が高い機関砲を備えており、他国と比べ非常に攻撃的な軽戦車である。
加速性能に加え旋回性能も非常に高く、同Tierのたちとは一線を画す機動力を持つ。
なお、「Leopard」はドイツ語で「豹」を意味する。
ファイル名は「VK1602」。

名称について

ドイツ語に忠実な発音は「レオパルト」。レオパル"ド"と濁ってはいけない。またレパードは英語読みである。レオパードという読みも散見されるが、これは日本独自の読みである。

 

直近90日の平均勝率:50.64%(2021年7月15日現在、BlitzStars調べ、ver8.1.x)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。

基本性能(v6.9.0)

車体Tier国籍タイプ耐久値
(HP)
車体装甲厚
前面/側面/背面
(mm)
最高
速度
(km/h)
初期
重量
(t)
本体価格
(クレジット)
LeopardVドイツ軽戦車61053/32/326022.93400,000 cra.png
 

武装

機関砲

Tier名称連射弾数/間隔(s)弾倉装填速度(s)弾種平均
貫徹力
(mm)
平均
攻撃力
弾倉合計攻撃力DPM
(HP/分)
精度
(m)
照準
時間
(s)
弾倉/総弾数弾薬費
(Cr/G)
重量
(kg)
俯仰角
(正面)
(側背面)
V3 cm M.K. 1083/0.3011.5AP
APCR
HE
84
110
15
25
20
35
225
180
315
1063
850
1488
0.401.99/4200 cra.png
800cra.png2gda.png
0 cra.png
141+20°/-4°
+20°/-10°
V3 cm M.K. 1034/0.1410.7AP
APCR
HE
80
110
15
25
20
35
300
240
420
1572
1257
2200
0.401.812/3600 cra.png
800cra.png2gda.png
0 cra.png
141
 

砲塔

Tier名称装甲厚(mm)
前面/側面/背面
旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
VVK 16.02 Leopard53/32/32402502,000
 
射界全周
 

エンジン

Tier名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
IVMaybach HL 120 TR35020510
IVMaybach HL 120 TRM41020510
VMaybach HL 157 P57520580
 

履帯

Tier名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
VVK 16.02 Leopard24.00366,000
VIVK 16.02 Leopard verstärkteketten24.00406,000
 

乗員

  1. Commander
  2. Driver
  3. Gunner
  4. Radio Operator
  5. Loader
 

派生車両

派生元:Pz.Kpfw. IV Ausf. D
派生先:VK 28.01 / VK 30.01 (D)

 

開発ツリー

Pz.IV DLeopard
13,500fa.png
Gun.png
3 cm M.K. 108
Gun.png
3 cm M.K. 103
4,730fa.png
VK 30.01 (D)
30,000fa.png
910,000cra.png
turret.png
VK 16.02 Leopard
engine.png
Maybach HL 120 TR
engine.png
Maybach HL 120 TRM
1,810fa.png
engine.png
Maybach HL 157 P
2,400fa.png
VK 28.01
28,500fa.png
945,000cra.png
suspension.png
VK 16.02 Leopard
suspension.png
VK 16.02 Leopard verstärkteketten
5,100fa.png
 

fa.png:必要経験値
cra.png:必要クレジット


 

解説

ドイツ軽・中戦車ツリーの始発点の車両となる。本車でMAPの特徴を理解し、偵察や機動力を活かした軽戦車らしい戦い方を覚えよう。
傾斜装甲をしているがそもそも元の装甲厚が薄すぎるので、昼飯の角度をとってもスコスコと撃ち抜かれてしまう。
敵の側面に回り込み1マガジンを吐き出してからサッと物陰に隠れる、一撃離脱の戦法を心掛けて戦おう。

初期砲は1マガジンの火力が225と3 cm M.K. 103と比べてやや物足りない、急いで最終砲に換装しよう。

  • 3 cm M.K. 103
    25ダメージ×4発×3セット、合計300ダメージの機関砲。全弾打ち切るまでの時間が非常に短く瞬間火力に優れ、この高い瞬間火力は格下戦車には非常に脅威となる。
    一方で貫通力はAPで80mm・APCRで110mmと格下中戦車並であり、同格~格上車両を相手にするにはかなり心許ない。あくまで紙装甲キラーである。
    榴弾の貫通力はわずか15mmしかなく、格下ならAlectoSU-85Bの背面、格上ならNashornM18 Hellcatなどのごく一部の車両にしか貫通を狙えない。砲の口径が小さいので爆風によるダメージも全く期待できないものの、弾薬が360発とかなり余裕をもって配分できるので、前述した紙装甲車両用に2~3マガジン(24~36発)ぐらい積んでおいても良いかもしれない。
    精度は0.4と口径に比してあまり高くなく、機関砲のため弾が拡散しやすく数値以上に悪く感じられるだろう。基本的には相手にある程度まで接近して1マガジンを吐き出すことが求められる。
    加えて俯仰角も-4°/+10°と狭く、思わぬところで射撃が出来なくなることも。側面なら-10°まで俯角をとれるものの、側面装甲は一部中戦車のHEすら貫通するレベルの薄さなので注意が必要。

    余談であるが、機関砲・オートローダー砲持ちの戦車は弾薬アイコンをタップ(PC版は初期設定のままだとCキーを押す)すれば残弾があっても再装填できる。全弾を打ち切る前に相手に引っ込まれてしまった場合は、タイミングを見計らって再装填をしておこう。

機動力

加速・速度・旋回性能共に同格トップクラスで、砲塔旋回の遅さに目を瞑れば機動性に困ることはほぼ無いだろう。そしてLTTBの様に最高速からの急旋回で峠を攻める様なドリフト スリップする事もそこまで多くはない。最高速度は60km/hであるが、その他の機動性があまりにも優秀なため、遅く感じることはないだろう。

この後のVK 28.01SP I CRu 251が機動性に何らかの欠点を持つのに対し、本車両は全体がバランスよくまとまっている。

 

防御面

最も硬い正面は傾斜込みで70mm程度とKV-2の15榴が貫通する。ましてや同格戦車のAP弾にはスコスコと貫通される。側背面は30mmで、大口径以外の榴弾にすら貫通される。大口径戦車を見つけたら大人しく逃げよう。車体サイズも軽戦車として比較的大きめで被弾面積が広く、車体を隠す時は特に注意が必要。

さらに正面装甲の下半分にトランスミッション判定があり、被弾するとエンジン破損や火災の危険性がある。車体側面を占有する弾薬庫も脆く、基本的には被弾を避ける運用をするべき。

立ち回り方

 

特徴

長所

  • 貫通すれば非常に高い瞬間火力(ワンマガ300ダメージ)
  • 圧倒的紙装甲killer(というか貫通力的に紙装甲以外相手に出来ない)
  • 高い機動力
  • Tier5随一の視界

短所

  • 課金弾必須の低すぎる貫徹力(重装甲戦車相手には課金弾をもってしても全然安定しないこともナーフしすぎ)
  • ほぼ役に立たない榴弾(貫通力15mm)
  • 課金弾を使用するとマッハでクレジットが溶ける(ワンマガジン9,600クレジット)
  • あてにならない装甲
  • 車体の大きさ故に被弾面積が大きく、隠蔽率も軽戦車としては低め(特にKV-2にはいい的になってしまう)
  • 上記故の高いヘイト
  • KV-2を相手にすると一撃で吹っ飛ばされる

初期の研究

  • 3 cm M.K. 103を最優先で。
  • その後は最終エンジンの開発を目指したい。

歴史背景

格納

''コンバット猫丸氏「戦車研究室」http://combat1.sakura.ne.jp/VK1602.htmより''
VK.16.02レオパルト戦車は、II号戦車の発展型として開発された一連の新型II号戦車シリーズの最後のものである。
1941年、ドイツ陸軍兵器局第6課はVK.16.02の試作名称で強行偵察用の16t級軽戦車の開発を命じた。
車体はブラウンシュヴァイクのMIAG社、砲塔と上部構造物はベルリン・マリーエンフェルデのダイムラー・ベンツ社が開発を担当した。
VK.16.02の車体設計はこれまでの新型II号戦車シリーズの流れとは決別し、パンター戦車のような傾斜した装甲板を組み合わせたものとなった。
足周りは同時期に開発が進められていたPz.Kpfw. II Luchsと同様に、オーバーラップ式転輪配置が採用されていた。
レオパルト戦車の戦闘重量は21.9tでII号戦車系列の車両としてはかなりの重量級であったが、これに対応して550hpという高出力を発揮するHL157P V型12気筒液冷ガソリン・エンジンが搭載され、また接地圧の低減を図って幅350mmの幅広履帯が採用されたことにより、路上最大速度60km/hという高い機動性能を発揮できた。
レオパルト戦車は1942年5月末には実物大の木製モックアップが完成し、車体の設計作業は同年7月30日に完了した。
さらに1942年9月1日には車体各部のパーツが用意され、10月1日に組み立てが行われたが結局試作車は完成しなかった。
予定ではレオパルト戦車は1943年4月から生産型の量産が開始され、1943年12月までに105両、1944年春には150両が完成するはずであったが、これらは全て計画で終わり実現しなかった。

 

余談だが、ルート改修によって本車の初期砲はMk108に名目状変更となった。しかし…本来Mk108は航空機用のかなり短砲身(ゲーム内のモデルの1/5ほど)のはずである。しかしながらモデルの変更自体はされておらず、元の2cm Flak 38のままとなってしまっている。しかもこの2cm Flak 38、WGのミスにより先端から尾栓までの距離と先端から薬室の先までの距離が混同されており異様な長砲身となってしまっているのだ。
2重のミスを抱えたMk108。PBR化に伴い修正されて欲しい部分であるのだが、先にPBR化した2号戦車がまさかのノータッチ(ベースにされているであろう本家版も同じである)。本車の未来は暗い…

 

PBR化の末、Mk108は長砲身を捨てることはできなかった…
さらにはおそらく旧モデルからポリゴンを持ってきているようで、細身かつUV展開がおざなりとなってしまっている。未来は潰えた…


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  • コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
    • コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
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