Type 59

Last-modified: 2024-04-27 (土) 10:17:53


Tier 8 中国 中戦車 Type 59 / 59式中戦車

59_garage.jpg
59_Ikemen.jpg
 
伝説迷彩「鼎」
(かなえ) *1
type59ding.jpg
1,450 gda.pngで購入可能。
適用中は車両名が「Type 59 Ding」となる。

Dingは(恐らく)鼎の英語表記*2。同じ綴りで「鐘を鳴らす」「鐘の鳴る音」等を意味する英単語とは(恐らく)関係はない。

叩いたり被弾したりしたら凄くイイ音のしそうな砲塔デザインではあるが、
鼎は食品を煮る器具から発展した祭具であり、叩いて鳴らすようなものではない*3*4
 

伝説迷彩 「天空の青龍」
Qinglong.jpg
Qinglong_.jpg
適応中は車両名が「Type59 Qinglong」となる。
 
オファー画像↓
迷惑.jpg
迷惑「天空の青龍」
これはひどい
 
専用迷彩 「デジタル フットプリント」
Type59 rightside.jpg
Type59 leftside.jpg
Type59 backside.jpg
常時ゴールドで購入可能。現在運用されている中国軍車両に影響を受けて作られたとか。
伝説迷彩ではなくレア迷彩であり、車両名も変化しない。
 
過去の入手方法
  • 2015年12月18日から翌年1月4日までの期間限定販売されていた。
    値段は6000円か、ボーナス付きの8400円。
  • コンテストの景品
  • BLITZ FAIRにてオークション、チェストの商品として入手可能だった。
  • 2022年10月の後半に再販されている。
 

中国のTier8課金中戦車。通称59式戦車。
1950年代、中ソが蜜月関係であった頃にソ連の技術指導の元、中国でライセンス生産されたT-54である。その為一目で見るとT-54(1953年型)にそっくりであるが、各部の性能が異なる。
ちなみに中ソの良好な関係は’60年代に終わりを迎え、対立していくことになる。

 
この車両の購入を検討している初心者の方へ

まだ豚飯、ハルダウン、マップ、味方や敵の構成、などの把握ができていない方はそもそもTier8車両(戦場)はオススメしない。自分も勝てずにイライラする上に、味方にも迷惑をかけてしまう。まずは低Tierで腕を磨き、基本的なプレイができるようになってから高Tier車両に乗れば、より楽しい戦車ライフがあなたを待っているだろう。

 

直近90日の平均勝率:53.26%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。

基本性能(v2.9.0)

車体Tier国籍タイプ耐久値
(HP)
車体装甲厚
前面/側面/背面
(mm)
最高速度
前進/後退
(km/h)
初期
重量
(t)
本体価格
(ゴールド)
Type 59VIII中国中戦車1300100/80/4556/2036.010,000 gda.png
 
実用出力重量比(hp/t)14.44
 

武装

Tier名称発射
速度
(rpm)
弾種平均
貫徹力
(mm)
平均
攻撃力
DPM
(HP/分)
精度
(m)
照準
時間
(s)
総弾数弾薬費
(Cr/G)
重量
(kg)


VIII100 mm Type 596.12AP
APCR
HE
181
241
50
280
240
350
1714
1469
2142
0.392.534252 cra.png
4400 cra.png 11 gda.png
252 cra.png
2,257+20°
-7°
 

砲塔

Tier名称装甲厚(mm)
前面/側面/背面
旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
VIIIType 59200/150/65422608,500
 
射界全周
 

エンジン

Tier名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
VIIINORINCO 12150L52012750
 

履帯

Tier名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
VIIIType 5939.80467,700
 

乗員

  1. Commander
  2. Driver
  3. Gunner
  4. Radio Operator
  5. Loader

派生車両

派生元:なし
派生先:なし
関連車両:59-Patton,WZ-120,T-54


解説

中国のtier8コレクター課金戦車。
T-54に似通った性能により、Blitzでも比較的癖の少ない良好な戦闘力を保持している。かつては強靭な装甲などで猛威を振るっていたいた上級者御用達の車両だったが、周囲の戦車の性能が向上した今は落ち着いている。

 

装甲

  • 砲塔
    砲塔はこのTierにしては破格の装甲を有している。後述する防盾脇やキューポラ以外のほとんどは300mm以上確保されているため、ハルダウンが決まれば格上MTにも単発交換を有利に進めることも可能。T-54よりも200mm厚の範囲が若干狭いが、Tierの差を鑑みるに問題にはならない。一応傾斜の緩い防盾脇は230mmから貫通可能であるがやはり範囲は大きくなく動いていれば当てることはかなり難しい。
    またT-54と同じく左右のキューポラが明確な弱点となっており、それぞれ190mm~200mmほどで貫通が可能のため俯角を利用して隠す、前後に動いて絞らせないなど対処が必要である。
     
  • 車体
    T-54譲りの形状により前面は被弾経始に優れてはいるが、T-54よりも減厚されているため上部でも実質185mm程度であり格下相手の通常弾程度なら弾けるといった程度である。車体下部は同じ装甲厚であり傾斜が上部よりややキツいため実質200mm程と弱点ではない。
    下部の厚さを利用した前面豚や昼飯は一部の低貫通組に極めて有効である。
    また同じType59を相手にする時は通常弾での貫通は厳しいので大人しく課金弾を使おう。
    側面は80mmと十分厚く、豚飯が有効。しかしターレットリングがはみ出している他貫通された際に脆い弾薬庫が誘爆してしまうこともザラにあるため、極力車体を晒さない運用が必要である。
     

主砲

  • 100mm Type 59
    史実でのT-54が搭載したD-10TGをライセンス生産したものである。貫通力は通常弾で181mmと可も不可も無いが、課金弾は241mmと重戦車や格上相手にはやや物足りない。
    単発火力は通常弾で280と優秀だが、装填が最短8.7秒と口径に対して遅いため、DPMは100mm砲を搭載している車輌の中では最も低く同格中戦車全体ではワースト3位*5であり、数値としてはTier6並である。Tier7中戦車達はDPMに性能を極振りしていることも多く、車体装甲でいくらか課金弾の使用を強要することが出来たにしても、DPMで負けているため、接近戦は避けた方がよい。
    また精度や照準速度は悪く、弾速の遅さも相まって中距離以遠の戦闘ではかなり難儀するだろう。近距離でも砲塔装甲を活かし落ち着いてよく狙って撃つ事が求められる。
    一方で俯角は広めの-7°であり、T-54系統の中で1番地形適応能力が高いことに加えて、砲塔旋回は比較的早く、旋回時の拡散は悪くないため強固な砲塔を活かすハルダウンとの相性は極めて良い。
    搭載弾数は34発と少なめ。DPMが低い為気にする必要はあまりないが、重戦車たちのHPバフによって試合が長引くとカツカツになる恐れがあるため留意しておこう。このことは転生等のイベントモードでも十分起こり得る。
 

機動性

重量に対してエンジンが馬力不足で、加速が鈍い。スピードが乗るのに時間がかかるが、平地であれば陣地転換に困らない速度で走ることができる。登り坂を避けたり下り坂で加速したりすることでカバーしよう。

一方で旋回性能は並以上。T-54と同じく超信地旋回ができないが、十分に実用に耐え得る。

 

総評

コレクター車両としては無難な性能にまとまっており優秀な部類に入るが、それでも乗り手を選ぶ性能と度重なるWGのプレ車の強車両の実装によって微妙な立場に追い込まれてしまった。
突出した特徴こそ少ないが、防御力の高い同格中戦車の中ではトップクラスの装甲の隙のなさを誇る。
この満遍なくそこそこ硬い装甲による安定度の高いハルダウンでしっかり前線を構築しつつ単発交換を地道に続けるなど堅実な立ち回りに関しては抜群の安定感を発揮する。
その分、低いDPMによって攻めは苦手とし、あくまでも攻めよりも守りに秀でた戦車だと心に留め、堅実に運用していこう。
あと、中国車両全般に言えることだが、弾薬庫を含めてモジュールがとても脆い。保護キットや拡張の防護システムの搭載は必須級である。

 

特徴

長所

  • 鉄壁の砲塔装甲
  • 中戦車としては高めの単発火力
  • 俯角が中華戦車の割にはとれる(-7°)
  • クレジット係数が高い(180%)
  • 中戦車としては厚い側面装甲
  • 格下には有効な車体装甲
  • 高い隠蔽率

短所

  • モジュールの壊れやすさ
  • 悪い照準速度と精度
  • 課金弾で簡単に貫通される車体装甲
  • 出力重量比が悪く走り出しが遅い
  • 低いDPM
  • HPが低い

歴史背景

type59.jpg
クリックして開く

wikipediaより
59式戦車(59しきせんしゃ 59式主战坦克・WZ-120)は、ソビエト連邦の技術指導の元、1959年に中華人民共和国でライセンス生産されたT-54である。1980年代半ばまでに10,000輌以上が生産された。現在でも数多くの改修が行われながら5,000輌近くが中国人民解放軍で現役にあり、全ての中国戦車の基礎である。旧式化に伴い96式戦車や99式戦車との交代が進められている。ちなみに、あまりにも有名な1989年の天安門事件の写真に写っている戦車が本車両である。


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      • コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00

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*1 中国古代の土器、あるいは青銅器。3本ないし4本の足(支柱)の生えた鍋のようなもの。
*2 中国語読み<dǐng/ディン>を取り入れたもの。
*3 古代中国における銅製の鐘は「鐸(たく/さなき)」と呼ばれる。日本には弥生時代頃に伝来し銅鐸のルーツになったとされるが、本来の「鐸」は柄の先端に付けて鳴らす楽器であり、日本の銅鐸のように吊るすタイプは古代中国では「鐘」として区分されていた。
*4 余談だが、徒然草の第53段に宴会の余興に鼎を被った僧侶の話が登場する。衝撃的な結末なので興味がある方は読んでみて欲しい。
*5 1位と2位の口径は122mm以上である