Tier 6 日本 重戦車 Tiger Kuromorimine SP (黒森峰)
右側側面に黒森峰女学園の校章が描かれている。
アニメ「ガールズ&パンツァー」とのコラボにより実装された、日本Tier6重戦車(コレクター車両)。
Tiger Iをベースとするが、Tierが1つ落とされており、各種性能が変化している。
初めて配布された際は劇場版が公開された直後であり、シリーズ完結かと思われていたため再販の可能性は低いとみられていたが、現在続編の「最終章」が進行中であり、不定期に販売されている。
この戦車を手に入れたい人は、こまめにショップを確認するといいだろう。
Tiger Kuromorimine SP は、戦車道の強豪校として知られる黒森峰女学園の仕様のティーガー I (Tiger I) 戦車です。黒森峰女学園戦車道チームのフラッグ車として活躍し、車長をつとめた「西住まほ」は、戦車道でも有名な流派の一つである西住流の後継者として知られています。
公式リンク
関連車輌
- Tiger I(ベース車両)
- Tiger131/Icebreaker(Tier6のTiger系車両)
- Pz. IV Ankou Special/Hetzer Kame SP/Firefly Saunders SP/IS-2 Pravda SP(ガールズ&パンツァーコラボ車両)
基本性能(v6.10.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 実用出力重量比(hp/t) | 本体価格 (ゴールド) |
Tiger Kuromorimine SP | VI | 日本 | 重戦車 | 1150 | 100/82/82 | 40 | 57.02 | 12.28 | 250 |
---|
武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VII | 8.8 cm Kw.K. 36 L/56 | 7.06 | AP APCR HE | 145 195 44 | 220 190 270 | 1553 1341 1906 | 0.38 | 2.3 | 92 | 252 3200 8 252 | 2,050 | +15° -8° |
---|
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
VIII | Pz.Kpfw. Tiger Ausf. E | 100/82/82 | 20 | 240 | 8,950 |
---|
射界 | 全周 |
---|
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
VIII | Maybach HL 230 TRM P45 | 700 | 20 | 850 |
---|
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VI | Pz.Kpfw. VI H Ausf. H1 | 61.00 | 27 | 19,000 |
---|
乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
派生車両
派生元:なし
派生先:なし
解説
基本的な性能は、後期砲塔+8,8 cm Kw.K. 36 L/56(初期砲)装備のTiger Iに準じている。
装甲
Tierが本家Tiger Iよりひとつ低いおかげで相対的にそれなりに頼れる装甲となっている。
が、しかしアップデート6.7にて本家Tiger Iが受けた装甲厚バフは当車輌には適用されていないため要注意。
- 車体
正面上部は垂直100mm、上部向かって左のガンポートは86mmとやや薄く、逆に右側のペリスコープは120mmとやや厚い。
正面下部は100mmだがわずかに傾斜しており、実質110mm前後。しかし、ドイツ恒例のトランスミッションによる火災判定があり、撃たれると燃えやすいので注意。
側面は上部が垂直86mm、下部が垂直62mm(履帯は40mmの装甲扱い)。角度25度の緩い豚飯でも車体上部であれば180~200mm程度の硬さとなり、豚飯が極めて有効。
ただし、車体の正面両端から側面上部に広く弾薬庫判定を抱えているため、豚飯の角度を甘くし過ぎて抜かれない様に注意。
(特にLeopardの機関砲などはしっかりと正面を向いているだけでも完封が可能)
しかし、同格~格上相手には昼飯をしても割とたやすく貫通されてしまうため、貫通力の高い相手には豚飯を使って粘ろう。
また、モジュールの判定が大きく、弾が貫通してしまうとモジュールが壊れやすい。せっかくの高いHPプールを無駄にしないためにも、貫通力の高い相手、低い相手をしっかりと見極めて攻撃を行おう。
SU-100YやSU-152のようなモジュールに与える損害の大きい大口径砲には特に注意したい。
ちなみに、Tiger Iと違い車体下部の予備履帯が無いが、もともとTiger Iでも当たり判定はなかったため問題ない。
- 砲塔
大部分が最低でも170mm程度と堅牢であるが、正面中央よりやや上のあたり(主砲右側の横に飛び出た部分が目安)が82-100mm程度と薄くなっている。とはいえ、狙い撃てるような大きさではないためあまり気にしなくとも良いだろう。キューポラは傾斜込みで90mm程度。ハルダウンし、こまめに左右運動することで敵の照準をずらし、弱点を撃たせないようにしよう。
なお正面から天板が見えているが、鋭く傾斜しているためあまり心配する必要はない。
側面装甲が急傾斜して正面に張り出しており、高い防御力を発揮しているため、よそ見はしてはいけない。
主砲
▷8,8 cm Kw.K. 36 L/56
Tiger Iの史実砲。アニメで装備しているのもコレ。ツリー車でいえばVK 36.01 (H)やVK 30.01 (P)の最終砲と同じものである。
照準時間や精度に優れ、近~中距離での弱点狙撃はお手の物。俯角も8度と広めであり、総じて取り回しやすい。
ただし弾速が遅めであり、貫通力もやや伸び悩む。格上重戦車に対抗できるよう課金弾を多めに積んでおこう。
砲塔旋回速度は重戦車なりに遅く、DPMに優れているわけでもないので、間違っても軽量中戦車以下に接近戦を挑んではいけない。
機動性
重戦車にしては良好で最高速度は40km/hも出せる。ただし、エンジンの出力比は余り高くない為、軽・中戦車を追いかけまわすほどの足はない。
超信地旋回が可能で旋回速度が速く、中戦車相手であれば懐に回り込まれても余裕で対処出来る。が、砲塔旋回速度が遅いため、軽戦車クラスになると流石に対処が難しい。
後退速度は12km/hと遅く、市街地戦の飛び出し撃ちなどにはあまり適していない。待ち伏せや豚飯で敵車を叩くのがベターである。
総論
扱いやすい主砲とやや脆弱な装甲を持つ、Tier相応の重戦車である。打撃力は十分に備えるが、防御力は近距離戦では厳しいものがある。
幸いHPは比較的高いので、同格や格下でも侮らず近付き過ぎない距離を、格上相手には最前線から一歩引いた距離で戦おう。
特徴
長所
- 重戦車内ではトップクラスの砲精度と照準時間
- 重戦車としては良好な機動性
- 格上戦車の弾も弾ける堅牢な砲塔
短所
- 本家と同じくモジュール判定が大きく、損傷しやすい
- 重戦車としては低い貫通力
- 遅い弾速
- 低いクレジット係数
- Tiger131やIcebreakerと差別化しづらい
- アニメの再現としては微妙な再現度(しかもボイスが何故か妹のみほ)
歴史背景
戦車同士の模擬戦が「戦車道」と呼ばれ、女子の嗜みとして認知されている世界を舞台に、戦車戦の全国大会で優勝を目指す女子高生たちの奮闘を描いたアニメ作品。2012年から2013年にかけて放送され、戦車の特徴や挙動が細部まで精密に再現されていたことや、随所に織り込まれた小ネタも手伝って、アニメファンの枠を超え、世界中の戦車ファン、ひいてはミリタリーファンを熱狂させた。
現在、アニメのその後を描いた劇場版、さらにその後を描く「最終章」が公開されており、特に劇場版は2017年8月21日時点で累計動員1,355,313人、累計興行収入2,315,264,894円を数える異例のヒットとなっている。
本車輌は黒森峰女学園の西住まほが車長を務めるティーガー212号車をモデルとしている。
黒森峰女学園は第53回から第61回までの戦車道全国高校生大会で9連覇を果たした強豪校で、ティーガーIをはじめ、ティーガーII、ヤークトティーガーなど技術大国ドイツの生み出した第二次大戦中(つまり戦車道のレギュレーション的にも)最強クラスの戦車を数多く保有している。
しかしまほの妹・みほが加わった第62回大会では、プラウダ高校との決勝戦で味方車両が川に落下。その際にフラッグ車(217号車)の車長だったみほが救援のため降車したため、フラッグ車が動かなくなったところを狙われて敗北。10連覇を果たす事は出来なかった。
翌年の第63回大会では、西住みほが転校した大洗女子学園と決勝で相対することとなる。黒森峰女学園はその圧倒的火力を以てフラッグ車のみの状態まで追い込むも、フラッグ車同士による西住姉妹対決に敗れ2年連続の準優勝に終わった。
なお余談だが、史実におけるティーガー212号車・217号車はそれぞれ、ドイツの戦車エース、ミハイル・ヴィットマンとオットー・カリウスが搭乗した車両として知られている。
本車のモデリングは、ガールズ&パンツァーの劇中に登場したモデルとは若干異なるオリジナル仕様である。
▷一致する点
- 車体後部の排気口に取り付けられるファイフェル式フィルタ(車体後部天板のパイプ)
- 砲塔側面のスモークディスチャージャー
- 砲塔番号のマーキング
▷劇中と異なる点(かっこ内は劇中での描写)
- 間接視認式(いわゆる後期型)のキューポラ(背の高い前期型)
- 鋼製省力型転輪(お椀型のゴム縁転輪)
- 校章のマーキングが右側だけ(左側にもある)
ガールズ&パンツァーの劇中で描かれたティーガーは、モデリング的には以下の六号重戦車のほうが近い。
参考:Heavy Tank No.VI(六号重戦車)
※画像はPC版HDモデルをBlitzに落とし込んだものでありあくまで参考画像です。
PC版で実装されている日本TierⅥ課金重戦車。現在Blitzでの実装については言及されていない。
史実において、日本軍は技術的なサンプルとしてティーガ―I戦車1両を購入し、潜水艦で輸送することを計画したが、戦況の悪化による制海権喪失により断念した。
より詳しくはこちら(本家Wiki)。
コメント
このコメント欄の書き込みはWiki内ではなく、zawazawaに行われます。
書き込みに際し、コメントルールを遵守してください。
コメントルールに違反したコメントを発見した際は反応せず、通報してください。非表示設定にしても通報は行われません。
Mバ報告などは戦果報告板へ。コンテナ(ガチャ)結果などはドロップ報告板へ。
【既存のコメントに関連したコメントをするとき】
既存のコメント文頭にある〇をクリック(選択)してから書き込んでください。
【長文コメントを書き込むとき】
折りたたみ機能を使用してください。詳しくは下記「折りたたみ機能について」を参照してください。
【創作ネタなどを書き込みたくなったとき】
癒しの休憩所 投稿する際の注意とお願い【必読】を熟読した上で図書館一号館/図書館一号館第二棟/図書館二号館のいずれかに書き込んでください。
【コメント内容を修正・削除したいとき】
詳しくは下記「ツリー化を間違えた場合」を参照してください。なおzawazawaでは他人のコメントを編集することはできません。
使用可能な書式はこちら。
- 下、すべて見るからzawazawaにアクセスしてください。
- 下記画像で示されているボタンをクリック。
するとこのように表示される
- 下記画像のように、ラベルと記載されている部分をタイトルに、コンテンツと記載されている部分を本文に置き換える。
- 画像で示されているプレビューボタンを押して問題がなければ送信。
ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
- ツリー化を行うには既存のコメント文頭にある、〇をクリック(タップ)し、●にしてからコメントを投稿してください。
- zawazawaから投稿する場合は、既存コメント下部の+をクリックし、「>>〇(数字)」と表示された状態にしてからコメントを投稿してください。
ツリー化を間違えた場合
投稿後にツリー化を行うことはできません。
後からツリー化を行う場合は、まず投稿したコメントの末端部分、投稿日時横の「zawazawaで見る」アイコンをクリック(タップ)します。
リンク先で投稿したコメントの詳細表示がされるので、「削除」をクリック(タップ)して、投稿したコメントを削除してから、再度投稿しなおしてください。
ログインするメリットとなりすまし防止
zawazawaによるコメント欄は、もちろんログインせず、誰でも書き込むことが可能ですが、ログインすることにより以下のようなメリットがあります。
- 「なりすまし」が行われない
「なりすまし防止」欄で解説していますが、エイリアスがログインすることにより固定されるため、他人からなりすましをされる可能性が極めて低くなります。 - コメントごとに「通報」を行うことが可能
ログインすることでコメントごとに通報をすることが可能になります。
詳しくは「コメントを通報するには」へ。 - ログインしても匿名性を保てる
通常、ログインするとハンドルネームが表示されてしまいますが、「アカウントと関連付けない」を選択してから投稿すると、ログインしてないコメントと同様に表示されます。
Diffanaと異なり、メールアドレス、Twitterから登録可能で、本Wikiの運営会社(wikiwiki.jp)が運営しているので、比較的信頼度の高いサービスとなっています。
また、zawazawaによるコメント欄では、どのコメントとどのコメントが同一人物なのか、ある程度特定することが可能です。
- 同一かどうか確認するには、まず各コメント欄上部にある「すべて表示」をクリック(タップ)します。
- 各コメントの投稿日時の後ろに、英数字が記載されていますが、これは「エイリアス」といい、ブラウザ、回線等を総合的に判断して乱数によって自動的に設定されます。
このエイリアスを確認することにより、投稿されたコメントがどのコメントと同一人物なのかを判断することができます。
また基本的にブラウザ、回線を変更してもこのエイリアスは変更されないため、なりすまし防止にも役立ちます。
コメントを通報するには
ページと関係ないコメント、他人の誹謗中傷、晒しコメントなど、不適切なコメントはコメントごとに通報することができます。
- 通報を行うには、まず通報したいコメントの末端に表示される、「zawazawaで見る」をクリック(タップ)します。
- 当該のコメントがzawazawaで表示されるので、「通報...」をクリック(タップ)します。
なお通報する際はzawazawaアカウントでのログインが必要ですが、通報自体は匿名で行われます。
- 通報の理由を記入し(任意)、送信をします。
また通報用フォームや運営掲示板から通報をすることも可能です。
過去のコメントはアーカイブから参照してください(表示されている場合のみ)。