Tier 9 アメリカ 軽戦車 T92E1
価格は2,000
適用中は車両名が「T92E1 Poison」となる。
6.7アップデートで実装されたアメリカTier9軽戦車。T49から引き続き高い単発火力を持つが、貫通力が大幅に上昇している。
ちなみに履帯後輪が下がっているのは、専用の誘導輪を設けないことによる軽量化を目論んだものと思われる(一部の試作車では誘導輪が見受けられる)。
V7.5でミサイル(ATGM)が削除された。
v10.4.1でPBR化された。
直近90日の平均勝率:54.59%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v7.5.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
T92E1 | IX | アメリカ | 軽戦車 | 1600 | 40/40/30 | 65/22 | 25.98 | 3,600,000 |
---|
武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
IX | 105 mm Lightweight Gun | 6.67 | APCR HEAT HE | 220 270 50 | 350 300 400 | 2335 2001 2668 | 0.36 | 2.3 | 50 | 1100 3200 8 815 | - | +20° -10° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
IX | 152 mm XM150E3 | 3.16 | APCR HEAT HE | 210 310 90 | 560 490 680 | 1770 1548 2149 | 0.42 | 2.7 | 40 | 1070 3600 9 1200 | - |
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
IX | T92E1 | 40/40/15 | 36 | 260 | - |
---|
射界 | 全周 |
---|
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
VIII | Continental AOSI-895-5 | 550 | 20 | - |
---|---|---|---|---|
X | General Motors 6V53T | 650 | 12 | -276 |
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
IX | T92E1 | 35.00 | 44 | - |
---|---|---|---|---|
X | T92E1 II | 35.00 | 49 | - |
乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Loader
派生車両
派生元:T49
派生先:XM551 Sheridan
開発ツリー
T49 | ━ | T92E1 170K | ━ | 105 mm Lightweight Gun | ━ | 152 mm XM150E3 37.5K | ||
━ | T92E1 | |||||||
━ | Engine Continental AOSI-895-5 | ━ | Engine General Motors 6V53T 25K | ━ | Sheridan 250K ? | |||
━ | T92E1 | ━ | T92E1 II 21K |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
主砲
- 105mm Lightweight Gun
単発350・DPM2335と同格軽・中戦車平均レベルの砲性能。
貫通力はAPCRで220mm、HEATで270mmと単発火力の割には物足りないため、重戦車などの重装甲相手には正面からの戦闘を避け、優秀な機動力で積極的に相手の側面を取ろう。
- 152mm XM150E3
主砲のTierが異なるが、砲性能はXM551 Sheridanとほぼ同じである。
精度は相変わらず悪めだが、あのT49と比べると感動を覚えるほど向上している。遠距離でも十分命中を見込める程度の精度になったため、立ち回りの幅が増えた。
ただし、DPMは前身から悪化しており、悪い意味でTier不相応(Tier6MTレベル)である。格下車両の大半よりも低く、一部のTier10MTに至っては2倍近くの差をつけられる為、ノーガードの撃ち合いだけは絶対に避けよう。
通常弾はAPCRで貫通210mmとT49の152mmから大幅に向上し、さらにHEATでなくなったので破壊可能オブジェクトに悩まされることも無くなった。非常に使い勝手が良い為、こちらの弾をメインで使うことになる。
課金弾はHEATである。貫通力は310mmと高い(同格重戦車の課金弾並み)為、重装甲車両相手やタイマンでも十分に貫通が見込める。
HEは貫通力が90mmと前身よりも増えたものの、火力が同口径だったT49より低く設定されている(T49:780,T92:680)。通常弾の貫通力が大幅に増えた上に、Tier9以上の相手にはそもそも15榴が通用しない事も多く、T49ほどHEを多用することはない。ただ、長所の爆風範囲の広さはT49から引き継いでいるため、CAPの妨害や履帯切りなどある程度持っておくと便利である。
105mm Lightweight Gunと比べて圧倒的な個性を持つため、殆どの人がこちらの主砲を使用している。
課金弾はミサイル(ATGM)である。使い方によっては障害物の向こうの敵にも当てられる。俯角を擬似的に増強する使い方もおすすめ。ただ、凄まじく弾速が遅く、見てから回避されたり防御姿勢を取られたり、砲身・履帯でガードされる事もよくある。
装甲
T49から全体的に強化されたが所詮軽戦車である。
ただ、車体上部はキツい傾斜がかかっており、斜面など角度次第では徹甲弾を強制跳弾させることも可能。実質85mm程度の装甲だがハルダウンをしていると弾いてくれる・・・かもしれない。
砲塔の装甲も同じように薄く、被弾=ダメージである。榴弾に抜かれかねないほど薄いので、ハルダウンはあくまで被弾面積を減らすものと考えること。
防楯部も51mmと非常に薄いが、ごく稀に砲身がダメージ吸収をしてくれたり、端の方の角度があるところに当たって跳弾することもある。
側面背面は軽戦車らしく紙の一言、ほとんどの戦車の榴弾が貫通する、履帯に当たってダメージを吸ってくれたらラッキー程度の防御力と思おう。
機動性
T49から最高速度は落ちたものの、より小回りが効くようになった。とはいえ、加速は少しもっさりしているので危機を感じたらすぐに逃げよう。
また、その優秀な機動力の割に砲塔旋回速度が遅めなので砲塔旋回が追いつかないこともしばしば。
総論
非常に高い単発火力と貫通力、そして機動力が相まって戦場では最優先攻撃目標となる。なので、スポットを切らずにうっかり顔を出したりすると大変なことになる。
前身から大幅に上昇した貫通力は魅力であるが、弾速が相変わらず遅く、当たっても履帯裏や砲身等のモジュールに吸収されて装甲を抜けないこともある。そのため基本は通常弾運用で、どうしても貫通に困った時に課金弾を使おう。
持ち前の高機動力を活かして敵の側背面に回り込み、重い1発をお見舞いして敵を混乱の渦に陥れよう。
特徴
長所
- 高い単発火力(それでも一般的な15cm砲より威力は控えめ)
- 優れた課金弾の貫通力
- 前身から改善された精度(それでも若干低め)
- 優秀な機動力
- 開発パーツが少なく、Tier9にしては開発費用が安い
- 強制跳弾でそこそこ弾き返せる装甲形状
こいつが嫌われる要因
短所
- 相変わらず遅い弾速
- 不足気味の通常弾貫徹力
- 前身から下がった榴弾火力
- 高いヘイト
- 隠蔽率があまり高くない(つまり見つかりやすい)
歴史背景
wikipediaより改編
M41軽戦車の後継として開発された軽戦車で、C-130輸送機による空輸が可能なものとして設計されており、空中投下が可能な「空挺戦車」として運用することも計画されていた。
フロントエンジン、フロントドライブの駆動方式にトーシラスティック式サスペンション(樹脂を利用したトーションバー)とし、車体後面に大型のハッチを備えた車体に、半自動装填・自動排莢装置付きの76mm砲をクレフト式(砲だけを動かす揺動式)に装備し、指揮官(車長)と砲手用に独立した銃塔を備える低姿勢型の砲塔を搭載した、新機軸を大胆に採用した新型戦車として開発された。
ターレットリング(砲塔搭載部)は2260.6mmという大直径とされており、過去に開発された軽戦車シリーズであるM24、M41の両戦車と同様、砲塔を変更し車体を共用した自走砲型他の各種の派生型を開発することも視野に入れた設計であった。
1953年に開発計画が開始され、1956年に最初の、翌年には2両目の試作車が完成して1956年11月より試験が開始されたが、各種の新機構に問題が多発したことと、偵察任務に用いる車両としては水上航行能力のないことが問題視され、不具合の解消には多大な予算と期間を必要とすること、また水上航行能力と空輸/空挺投下能力を両立させることが困難とされたことから開発は中止され、改めて別の空挺投下可能な軽戦車が開発・設計されることとなり、1959年には本車の開発計画は中止され、試作のみに終わった。
製作された試作車両は現在でもメリーランド州アバディーンのアメリカ陸軍兵器博物館(アバディーン戦車博物館)にて保管・展示されている。
車体ターレットリングの大きさから、M551の砲塔をアタッチメント無しで取り付けることは不可能に近い(AMX13の初期型のようにギャップを埋めることができれば搭載は可能)。
初期砲についてはWikipediaのM41のページにそれと思わしき記述があるが不明。
「M41(XM551砲塔)
M551シェリダン空挺戦車の開発に際して製造されたもので、M551の試作型であるXM551の砲塔をM41の車体に搭載して各種のテストを行うために製作された車両。
この際の実績を元に、後にM41の車体にM551の砲塔を搭載し、主砲を低反動化105mm砲としたM41-105が構想されたが、試作のみに終わった。」
1983年にXM8などに積まれたものと同様の105mm低圧砲M35と思われる砲を搭載したシェリダンが試験されている。砲身長などはもとのL7戦車砲と同じであるためwot/wotbでの短砲身105mm砲とは出自が異なるが、理論上は搭載可能なようだ。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
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