T49

Last-modified: 2024-04-14 (日) 13:16:14


Tier 8 アメリカ 軽戦車 T49

スクリーンショット (118).png
 

バージョン3.9で実装された軽戦車。M41 Walker Bulldogの火力強化案として試作された車両である。
元々は90mm砲を搭載していたが、のちにM551シェリダン軽戦車のテストベッドに改装された。
軽戦車ながら152mmガンランチャー*1を搭載でき、前身同様の良好な機動性と最高の単発火力を持ち合わせるTier8の中でもひときわ個性的な一両である。
本項では T49 Fearless についても解説する。

 
伝説迷彩

本車両には2つの伝説迷彩がある。

伝説迷彩「スズメバチ」
スクリーンショット (116).png
スクリーンショット (117).png
1,450 gda.pngで購入可能。
適用中は車両名が「T49 Hornet」となる。

公式サイト
素早く破壊的な T49 のプレイスタイルをうまく強調してくれるのは、やはり伝説迷彩「スズメバチ」でしょう。真っ黒な下地に様々なオレンジで彩られた鋭角と稲妻。口をぽかんと開けて圧倒されている敵をスタイリッシュに打ち砕きましょう!

伝説迷彩「グアンロン」
T49_Guanlong.jpg
Guanlong.jpg
4000 gda.pngで購入可能。
適用中は車両名が「T49 Guanlong」となる。 なぜ中国の恐竜…?
【チャレンジ】恐竜ハント
現在はオファーにより入手可能。
オファー画像
Guanlong_offer.jpg
関連迷彩[STB-1 Spinosaurs][Tornvagn Stegosaurus]
その他の装備
2531586D-5B33-404B-B6B8-77ACC78B1AFD.jpeg
改良砲塔+90mm Gun T132E4 搭載時。
ガンランチャー搭載時と打って変わって、このTier帯では標準的な軽戦車となる。性能自体にあまり難はないものの、他車両との差別化は難しい。
Screenshot 2023-08-25 18.38.36.png
初期砲塔+90 mm Gun T132E3
初期状態はほぼ前身のM41の外観そのままなので、出撃すると初期状態であることが即バレする。可能なら改良砲塔と152mm砲の分のフリー経験値は貯めておきたい。
PBR化前の画像
T49_garage.jpg
改良砲塔+152mm Gun-Launcher XM81 (conventional)
T49_90mm.jpg
改良砲塔+90mm Gun T132E4 (conventional)
伝説迷彩「スズメバチ」
T49 hornet.jpg
T49 hornet f.jpg
T49 hornet  s.jpg
T49 hornet r.jpg
車輌性能に関する変更点
v4.2.0152 mm Gun-Launcher XM81 (conventional)の装填時間が15.35秒から17.24秒に増加
152 mm Gun-Launcher XM81 (conventional)のHE弾貫通力が85mmから75mmに減少
HE弾の車輌モジュールに対するダメージが減少

直近90日の平均勝率:50.30%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。

 

基本性能(v10.3.0)

※以下の数値は最終装備、搭乗員100%時の数値

車両名Tier国籍タイプ耐久値
(hp)
車体装甲厚
前面/側面/背面
(mm)
最高
速度
(km/時)
重量
(t)
超信地
旋回
射界
(度)
隠蔽率
静止中/移動時/発砲時
(%)
本体価格
(クレジット)
T49VIIIアメリカ軽戦車120025/25/1972/2424.13全周26.8/26.8/4.22,380,000 cra.png
 
実用出力重量比(hp/t)24.31

※ フル開発の場合

 

主砲

砲塔:T49

Tier名称装填時間
(秒)
発射速度
(発/分)
弾種平均
ダメージ
(hp)
平均貫通力
(mm)
DPM
(hp/分)
弾速
(m/秒)
着弾分布
(m)
照準時間
(秒)
仰俯角
(度)
総弾数
VIII90 mm Gun T132E36.88.82AP
HEAT
HE
225
200
270
173
250
45
1984
1764
2381
915
853
732
0.382.3+20°
-10°
46
 

砲塔:XM551 test bed

Tier名称装填時間
(秒)
発射速度
(発/分)
弾種平均
ダメージ
(hp)
平均貫通力
(mm)
DPM
(hp/分)
弾速
(m/秒)
着弾分布
(m)
照準時間
(秒)
仰俯角
(度)
総弾数
VIII90 mm Gun T132E36.88.82AP
HEAT
HE
225
200
270
173
250
45
1984
1764
2381
915
853
732
0.382.3+20°
-10°
46
VIII90 mm Gun T132E46.59.23AP
HEAT
HE
225
200
270
173
250
45
2076
1846
2492
915
853
731
0.351.746
VIII152 mm Gun-Launcher XM81 (conventional)183.33HEAT
HE
560
780
152
75
1867
2600
683
683
0.502.922
 

砲塔

Tier名称装甲厚(mm)
前面/側面/背面
旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
VIIT4925/25/25402505,360
VIIIXM551 test bed38/15/15442504,000
 

エンジン

Tier名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
VIIContinental AOS-895-350020771
VIIIContinental AOSI-895-555020771
 

履帯

Tier名称旋回速度(°/s)重量(kg)
VIIT49386,000
VIIIXM551 test bed446,000
 

派生車両

派生元:M41 Walker Bulldog
派生先:T54E1 / T92E1

関連:T49 ATM (イベント限定車、現在使用不可)

 

開発ツリー

M41
Bulldog
T49
101,200fa.png
Gun.png
90 mm Gun T132E3
turret.png
T49
turret.png
XM551 test bed
12,400fa.png
Gun.png
152 mm Gun-Launcher XM81 (conventional)
18,900fa.png
Gun.png
90 mm Gun T132E4
18,900fa.png
T54E1
170,000fa.png
3,600,000cra.png
engine.png
Continental AOS-895-3
engine.png
Continental AOSI-895-5
18,000fa.png
T92E1
170,000fa.png
3,600,000cra.png
suspension.png
T49
suspension.png
XM551 test bed
15,000fa.png
 

fa.png:必要経験値
cra.png:必要クレジット

 

解説

攻撃力

凶悪な単発火力を誇る152mm砲と、同Tier軽戦車では標準的な性能の90mm砲が選択可能である。
152mm砲は空挺戦車用の設計なので90mm砲装備時よりも重量が減少し、機動性が誤差程度であるが軽くなる。

 
90mm Gun T132E4

汎用性はあるものの、脅威度はあまり高くない。唯一の利点である全周囲の広い俯角を活かしつつも数多く叩き込めるよう積極的に動き、弱点を的確に射撃していこう。
通常弾は貫通力が173mmと低く、それに加えて金弾が残念ながらHEATである。
単発火力は同格軽戦車の平均レベルの225ダメージであるが、152mmほどではないものの砲塔旋回能力で取り回しに難があり、この砲を搭載した場合の格闘戦は相手を捉えるのに苦労する。

同Tier軽戦車との砲比較
  • FV301: 84mm砲(190ダメージ)と単発火力ではこちらが勝るが、通常弾ですら貫徹力が226mmもある上に約5秒に1回の間隔で発射可能。おまけに砲塔もそこそこ堅く、ハルダウンによる撃ち合いに適性がある。
  • T-54 ltwt.: 貫通175mm・DPM2061はこちらと同程度ではあるが、口径100mmの砲で280ダメージであるため同格MT・LT相手のダメージレースに強い。さらに軽戦車としては砲塔装甲が非常に厚く、低貫通組相手ならハルダウンによる撃ち合いも可能。俯角はこちらにアドバンテージがある。
  • Ru 251: 同じ90mm砲でAPの単発火力は同じだが、貫徹力180mm・DPM2327と性能で負けている上に貫通力102mmのHEも持っている。俯角は正面を向いていると6度しか取れないが、側面だと本車と同じく10度取れる。
  • AMX 13 90: 90mm(225ダメージ)×3発セットのオートローダー砲で、こちらのガンランチャー1発並の火力をワンマガジンで叩き出す。貫通力は170mmと同格最下位レベルだが、それでも本車と3mmしか変わらず差別化は難しい。
  • WZ-132:T-54 ltwt.と同じ口径100mmの砲を搭載しており、こちらは単発300ダメージと更に強力。DPMも悪くないため同格MT・LT相手のダメージレースに非常に強い。
 
  • 152 mm Gun-Launcher XM81 (conventional)
    HEATで560、HEなら780ダメージにもなる圧倒的な単発火力を有するガンランチャー。同格軽戦車ではぶっちぎりの一位なのは言うまでもなく、同格全体でこれより高い単発を有するのは15cm砲駆逐に限られる。
    優秀な機動性との組み合わせは本車に唯一無二のアイデンティティを与え、多大な戦略的意義を得られる。
    低貫通の通常弾と損傷範囲の大きい榴弾を持ち(KV-2SU-152に近い構成)、狙える部位に応じてこれらを使い分けていくことになる。
    通常弾となるHEATの貫通力は152mm。同格中戦車でも弱点であれば正面からそれなりに貫通を見込めるほか、大半の重戦車は側背面へ回り込めば確実な貫通を狙える箇所が存在する。
    課金弾となる榴弾の貫通力は75mm。装甲の薄い戦車に対して致命的な一撃を投げられるほか、重戦車でも背面ならば十分に貫通が狙える。また非貫通時の爆風ダメージ・モジュールダメージも大きく、防御姿勢を取った重戦車への削りやミリ残りの敵の処理などに非常に役に立つ。
    だが、その爆風範囲故に至近距離でHEを用いると自身も損傷することがあるため、ドッグファイトやNDKではある程度距離を取った上で発砲しよう。
     
    一方で単発火力以外のステータスは非常に劣悪。
    榴弾砲らしく高貫通の弾種を一切持たず、偵察でかち合うことになる一部の重装甲中戦車の相手は非常に分が悪い。
    劣悪な精度故に弱点に狙って貫通させるには長時間止まって絞る必要があり、被弾を避けるためHEを入れてすぐ離脱する方が良い事も多い。
    加えて少しでも動けばレティクルは大きく広がり、停止から絞り切るまでも3秒以上を要する。絞りきったところで精度はあの紅茶砲に劣り、中距離以上からの狙撃はまるで安定しない。軽戦車ということでオートエイムに頼った走り撃ちをする場面もあるが弾速が足りず、戦車2~3台分くらいの距離まで接近してようやく着弾を期待できるほど。
    更に装填には17秒程度を要しDPMも1800程度と同格でもかなり低い水準で、一発外せば大きな隙を晒すことになる。
    そのうえ弾がHE系統の二種類しかないため破壊可能オブジェクトを貫通させる手段がなく、位置取り次第では洗濯物一枚に砲弾を消されてしまうなんてことも。空間装甲を有する戦車の対応も不得手で、このTierでよくマッチングするIS系統との相性は壊滅的。
     

防御力

軽戦車の例に漏れず紙装甲であるが、砲塔正面は空間装甲があるためたまに榴弾を吸収する…かもしれない(無論、狙って行うことはお勧めしない)。
他方モジュールが密集しているため、車体に被弾すると複数のモジュールが一度に破損することがある。
自車両を正面から見て車体ほぼ左半分に弾薬庫が詰まっている他、砲塔旋回に連動する弾薬庫が2か所存在する。

また前身譲りの劣悪な隠蔽率と車体投影面積を引き継いでしまっており、思わぬ場所で見つかって集中砲火を食らうことも多く生じる。
総じて生存性に関しては難を抱えている面が目立つ。単発火力に身を任せて大胆に進みたくなる心を抑えて、被弾を回避することを心掛けたい。

T49を相手にする場合の注意点

上述のように、T49・T92E1・Sheridanの特徴的な砲塔はいずれも正面の大部分を覆う防楯が空間装甲となっており、駆逐戦車の大口径をもってしてもHEの貫通は望めない。
防楯と言ってもAPやHEATではほぼ確実に貫通できるので、ハルダウンをしているT49にはそれらを使うか防楯横を狙おう。

T49同士の対決になった場合

Screenshot_2019-06-23-19-26-12-720x360.png
このように、側面装甲を相手に向けることで履帯と防楯を除いた部分しかHEでの貫通を望めなくすることが出来る。
これは他の大口径砲に狙われた際も有効である。(APやHEATなどの場合は被弾面積が逆に増えてしまうが)
車体正面を狙う際は、左側を撃ち抜いて弾薬庫の誘爆を狙うのもアリ(但し、こちらもモジュール破壊力に優れたガンランチャーの搭載を推奨)。

機動力

出力重量比は24.31と前身から少しだけ向上。加速力の不足感は相変わらず否めないが、拡張パーツや常備品で誤魔化せるレベル。
最高速度は72km/hとあるが、履帯性能が前身から大きく劣化している都合上平地以外で実際に走行出来るのは65km/h前後。小回りも前身よりかなり効きづらくなってしまっている。
陣地転換に関しては他車両より早めの判断が求められるため、足回りの良い軽戦車に乗り慣れている場合は注意が必要である。

立ち回り方

序盤は軽戦車らしく偵察を行おう。ただし、撃てそうな敵がいるからと躍起になって撃ちに出る必要はない。大口径故に発砲による隠蔽率低下も大きく、バレて反撃されては元も子もない。
中盤以降は機動力を活かし積極的に側背面を突いていきたい。他の味方の撃ち合いに横槍を刺す戦い方こそがT49の真骨頂であり、正面戦闘を挑むと非常に長い装填時間から不利な戦いを強いられることになる。
強烈な単発火力を持つがあくまで軽戦車であり芋行為は非推奨。非常に悪い精度のため、そもそも機動力を活かして接近しないと命中が見込めない。

総評

恐ろしい単発火力の大口径砲を軽快な機動力で運ぶ、極めて癖の強い戦車。
しかしその火力の代償として劣悪な精度と装填速度を持ち、これをどう克服するかが本車両を活躍させられるかどうかの鍵となる。
開幕偵察で鉢合わせた敵偵察戦車に致命的な一撃をぶつけてその後の選択肢を奪う・完璧な豚飯やハルダウンを決めた重戦車に対してHEで200~300の爆風ダメージを与える・敵車両の即背面をついて相手に特大ダメージを与え逃走する等、本車ならではの立ち回りを楽しめるだろう。
また相手にもT49がそういった動きを取ってくるかもしれないという圧を絶えず与え続け、行動に制約を与えることができる戦術的なアドバンテージをも併せ持つ。

また戦闘の外の事項ではあるが、課金弾であるHE弾を常用する点にも注意。
幸い本車は収支強化によるクレ係数の上昇率が非常に高く設定されており、平均的なプレミアム車に多少劣る程度まで収支が改善する。

 

特徴

長所

  • 火力支援特化の大口径砲を軽快な機動力で運べる
  • 同格駆逐戦車並に高い単発火力(152mm)
  • 軽戦車&ドイツ第二駆逐ルートキラー
  • 広い俯角(-10°)
  • HEの広い爆風範囲
  • 永続収益強化の増加率が高い
  • リアリスティックモードや転生モードとの相性が良い(バレずに裏取りして大ダメージを出せる)

短所

  • あらゆる榴弾に寛容な紙装甲
  • Ru 251の下位互換感が否めない(90mm)
  • 劣悪な精度(紅茶砲?より悪い)・照準時間・装填速度・弾速(152mm)
  • M41ベース故の軽戦車としては低めの隠蔽率
  • 同格ワースト2位タイのクレジット係数
  • 上記に加えて金弾を多用するため赤字になりやすい(152mm)
  • とてつもなく高いヘイト
  • 遅い砲塔旋回

初期の研究

  • 初期状態はほぼ前身のM41の外観そのままなので、とにかく主砲の性能不足に悩まされる上に初期状態であることが即バレする。最低限でも改良砲塔と152mm砲の分のフリー経験値は貯めておこう。
  • エンジンは前身から引き継げる。改良砲塔と152mm砲の後は履帯を開発しよう。
  • 90mm砲はT54E1の開発に要求されるが、他のモジュールを全て開発した後で問題ない。

T49 Fearless

Screenshot_2023-08-22-10-49-26-70_b3c4bc21703e23286ff57fd0553a701d.jpg
 
その他の画像

Screenshot_2023-08-22-10-50-46-88_b3c4bc21703e23286ff57fd0553a701d.jpg
IMG_20230822_105404.jpg

Lorraine 40 t Fearlessに代わって登場した3代目のレーティング報酬車両(1代目はIS-6 Fearless)。レーティング戦で条件を達成すると獲得できるT49 Fearless証券を100個集めたら獲得できる。詳しくは特別戦のページにて。
また、過去にレーティング戦の上位成績者のみが出場できるトーナメントの報酬車両であった。
T49とは微妙に性能が異なっている。
そのトーナメントについて

 

入手する手段故に本車両に乗っている乗り手はかなりの手慣れであることは間違いない。見かけたら細心の注意を払うこと。

直近90日の平均勝率:67.00%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。

 

装甲・機動性

装甲は元より若干薄くなっている。
スペック値で砲塔正面が38→20mmに、車体後部が19→13mmになっている。
ただ元から紙装甲なので抜かれやすさは変わらず、被弾=ダメージである。

機動面については、元より少し重い為出重比は若干低くなっており、最高速も70km/hに下げられてしまっている。その代わりか、車体旋回が速くなっている。

 

主砲

  • 152 mm Launcher XM81 (conventional)
    貫通力・精度・弾速等、劣悪な砲性能はT49とほとんど変わっていない。
    ただし、装填時間が向上しており、(17.3→16.3秒)DPMも僅かに(100程度)上がっている。
    その代わりか、収縮速度がごく僅かに遅くなっている。
     

総論

T49より装填時間が1秒程短くなっており、次撃つまでの待機時間が短くなっているのが嬉しい所。とは言え相変わらず遅いため、それをカバーできる立ち回りが必要になってくる。

そしてこの車両はプレミアム戦車なのでクレジット収支は良い。とは言っても基本はT49と同じなので、赤字垂れ流しが少し黒字になる程度になるものだと思った方が良いだろう。とはいえクレジット収支を気にせずに乗れるため、T49愛好家はぜひ手に入れておくべき代物だ(もうすでにT49クレ収支永久強化したって?…どんまい)。

 

歴史背景

詳細
IMG_0893.JPG

T49軽戦車は、M41 Walker Bulldog軽戦車をベースに90mm砲を搭載した試作車両である。

1940年代後半~50年代初頭には、M41の76mm砲ではもはやソ連のT-54などと戦うのに十分ではない事が判断され、1950年1月に90mm砲を装備したM41車体の新型軽戦車の開発が計画された。
新たに開発された90mm Gun T132は滑腔砲として計画されたが、テスト結果が芳しくなかった事からライフル砲に修正された。
弾種は、HE、HEP(HESH)、HEATの3種類であった。
これを改良したM41E1砲塔に搭載した車両がT49である。

2両のT49は、1954年5月~1955年5月にアバディーンにて試験された。
車両自体の試験結果は悪くなかったものの、HEATの精度に問題があり、この結果を受けてアメリカ陸軍はT49を不採用とした。

また、キャデラック社は1958年11月にM48 Pattonの90mm砲をM41 Walker Bulldog軽戦車に搭載する提案をした。
しかし、この時点でアメリカ陸軍は新型軽戦車開発に乗り出していた為、この計画が設計段階を越える事はなかった。

本ゲームの改良砲塔は、1962年7月に試験されたXM551砲塔+M41車体が元ネタである。
これはXM551 Testbed砲塔の火力評価試験を目的としてM41車体に搭載されていた。
試験はアバディーンにて1962年8月23日から開始され、152mmガンランチャーからは590発もの砲弾が発射された。
なお、この試験の段階ではまだシレイラミサイルは開発されていなかった。

あれ、昔「T49」って戦車がいたはずじゃ...

本車の実装以前は、Tier5駆逐戦車T67が「T49」の名称で開発ツリーに登場していた。
しかしバージョン3.7にて、本車の登場に先駆けて名称が「T67」へと変更され、その後バージョン3.9で本車が登場した。*2
なお、T67はバージョン5.5のツリー改編時にツリーから外され、コレクター車両となっている。

 

コメント

このコメント欄の書き込みはWiki内ではなく、zawazawaに行われます。

書き込みに際し、コメントルールを遵守してください
コメントルールに違反したコメントを発見した際は反応せず、通報してください。非表示設定にしても通報は行われません。

Mバ報告などは戦果報告板へ。コンテナ(ガチャ)結果などはドロップ報告板へ。

【既存のコメントに関連したコメントをするとき】
既存のコメント文頭にある〇をクリック(選択)してから書き込んでください。
【長文コメントを書き込むとき】
折りたたみ機能を使用してください。詳しくは下記「折りたたみ機能について」を参照してください。
【創作ネタなどを書き込みたくなったとき】
癒しの休憩所 投稿する際の注意とお願い【必読】を熟読した上で図書館一号館/図書館一号館第二棟/図書館二号館のいずれかに書き込んでください。
【コメント内容を修正・削除したいとき】
詳しくは下記「ツリー化を間違えた場合」を参照してください。なおzawazawaでは他人のコメントを編集することはできません。

使用可能な書式はこちら

折りたたみ機能について
  1. 下、すべて見るからzawazawaにアクセスしてください。
  2. 下記画像で示されているボタンをクリック。
    Logicool G HUB 2023_06_12 17_05_47.png
    するとこのように表示される
    Screenshot 2023_06_12 17_09_11.png
  3. 下記画像のように、ラベルと記載されている部分をタイトルに、コンテンツと記載されている部分を本文に置き換える。
    ドロップ報告板 World of Tanks Blitz Wiki 掲示板 - zawazawa - Google Chrome 2023_06_12 17_08_07.png
  4. 画像で示されているプレビューボタンを押して問題がなければ送信。
ツリー化、枝化について

ツリー化、枝化とは?


  • コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
    • コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
    • コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
      • コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00

上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。

  • ツリー化を行うには既存のコメント文頭にある、〇をクリック(タップ)し、●にしてからコメントを投稿してください。
    Desktop Screenshot 2019.09.28 - 01.24.40.13.png
  • zawazawaから投稿する場合は、既存コメント下部の+をクリックし、「>>〇(数字)」と表示された状態にしてからコメントを投稿してください。
    Desktop Screenshot 2019.09.28 - 01.25.44.30.png
    Desktop Screenshot 2019.09.28 - 01.25.52.09.png
ツリー化を間違えた場合

ツリー化を間違えた場合
投稿後にツリー化を行うことはできません。
後からツリー化を行う場合は、まず投稿したコメントの末端部分、投稿日時横の「zawazawaで見る」アイコンをクリック(タップ)します。
Desktop Screenshot 2019.09.28 - 01.24.48.37.png
リンク先で投稿したコメントの詳細表示がされるので、「削除」をクリック(タップ)して、投稿したコメントを削除してから、再度投稿しなおしてください。
Desktop Screenshot 2019.09.28 - 01.25.32.74.png

ログインするメリットとなりすまし防止

ログインするメリットとなりすまし防止

zawazawaによるコメント欄は、もちろんログインせず、誰でも書き込むことが可能ですが、ログインすることにより以下のようなメリットがあります。

  • 「なりすまし」が行われない
    「なりすまし防止」欄で解説していますが、エイリアスがログインすることにより固定されるため、他人からなりすましをされる可能性が極めて低くなります。
  • コメントごとに「通報」を行うことが可能
    ログインすることでコメントごとに通報をすることが可能になります。
    詳しくは「コメントを通報するには」へ。
  • ログインしても匿名性を保てる
    通常、ログインするとハンドルネームが表示されてしまいますが、「アカウントと関連付けない」を選択してから投稿すると、ログインしてないコメントと同様に表示されます。

Diffanaと異なり、メールアドレス、Twitterから登録可能で、本Wikiの運営会社(wikiwiki.jp)が運営しているので、比較的信頼度の高いサービスとなっています。

また、zawazawaによるコメント欄では、どのコメントとどのコメントが同一人物なのか、ある程度特定することが可能です。

  1. 同一かどうか確認するには、まず各コメント欄上部にある「すべて表示」をクリック(タップ)します。
  2. 各コメントの投稿日時の後ろに、英数字が記載されていますが、これは「エイリアス」といい、ブラウザ、回線等を総合的に判断して乱数によって自動的に設定されます。
    comment2.png
    このエイリアスを確認することにより、投稿されたコメントがどのコメントと同一人物なのかを判断することができます。
    また基本的にブラウザ、回線を変更してもこのエイリアスは変更されないため、なりすまし防止にも役立ちます。
コメントを通報するには

コメントを通報するには

ページと関係ないコメント、他人の誹謗中傷、晒しコメントなど、不適切なコメントはコメントごとに通報することができます。

  1. 通報を行うには、まず通報したいコメントの末端に表示される、「zawazawaで見る」をクリック(タップ)します。
    rip1.png
  2. 当該のコメントがzawazawaで表示されるので、「通報...」をクリック(タップ)します。
    なお通報する際はzawazawaアカウントでのログインが必要ですが、通報自体は匿名で行われます
    rip2.png
  3. 通報の理由を記入し(任意)、送信をします。
    rip3.png

また通報用フォームや運営掲示板から通報をすることも可能です。

過去のコメントはアーカイブから参照してください(表示されている場合のみ)。

アーカイブ アーカイブ2

投稿をする前にツリー化の確認をしてください!

 

*1 砲弾・ミサイルの両方を発射できる砲。本車では一般的な榴弾砲として扱われているが...?
*2 なお、PC版でも同様の措置が取られた