Tier 8 ソ連 中戦車 T-54 first prototype/略称:T-54 mod. 1
適用中は車両名が「T-54 mod.1 origin」となる。
ソ連のTier8課金中戦車。
機動力を削り、装甲を強化したT-44と言うとわかりやすいだろう。車体前面に傾斜装甲があるため、数値以上の防御力が見込める。
史実でのT-44Vにあたる。
なお、本家のHDモデルをblitzモデルに落とし込んで実装したために非常にテクスチャが綺麗である。
まだ豚飯、ハルダウン、マップ、味方や敵の構成、などの把握ができていない方はそもそもTier8車両(戦場)はオススメしない。自分も勝てずにイライラする上に、味方にも迷惑をかけてしまう。まずは低Tierで腕を磨き、基本的なプレイができるようになってから高Tier車両に乗れば、より楽しい戦車ライフがあなたを待っているだろう。
直近90日の平均勝率:52.12%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v3.4.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高速度 前進/後退 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (ゴールド) |
T-54 mod. 1 | VIII | ソ連 | 中戦車 | 1400 | 120/90/45 | 44/18 | 35.50 | 7,300 |
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実用出力重量比(hp/t) | 14.65 |
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武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VII | 100 mm D10T-K | 6.32 | AP APCR HE | 175 235 50 | 280 240 350 | 1770 1517 2212 | 0.37 | 2.3 | 34 | 252 3600 9 252 | 2,300 | +20° -5° |
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砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
VIII | T-54 first prototype | 180/120/75 | 48 | 260 | 9,000 |
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射界 | 全周 |
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エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
VI | V-44 | 520 | 15 | 750 |
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履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VIII | T-54 first prototype | 38.00 | 53 | 7,700 |
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乗員
- Commander(Radio operator)
- Driver
- Gunner
- Loader
派生車両
解説
史実ではT-44とT-54の中間地点のような車両であり、ゲーム内でもその雰囲気を感じられる性能となっている。
T-44と比べると装甲は強化され、同格以下にはある程度の防御力が見込めるようになった。その一方で機動力は大幅に弱体化し、旋回速度こそ悪くないものの最高速度が44km/hになってしまい、中戦車らしく動き回るのは苦手である。
かつては一部重戦車にも劣らない防御力でType 59と共に強戦車の座に君臨していたが、重戦車の性能水準が上昇し貫通力が高い車両が増えて自慢の装甲も抜かれやすくなった上に、砲の貫通力に乏しいので昔のような重戦車運用はほぼ不可能である。しっかりと軽・中戦車ルートに向かい、味方の軽・中戦車の支援を行おう。
装甲
- 砲塔
砲塔正面は180mmとかなり分厚い装甲を持つものの、防楯脇はほとんど垂直に近く同格の通常弾でも抜かれる可能性がある。さらに防楯の装甲も180mmで裏側には装甲がないため、アシスト詐欺に見えるが実際には200mm程度の貫通力があれば余裕で貫通される。防楯と合わせてこの部分は狙おうと思えば十分に狙える広さであるため防御面には若干の不安が残る。
側面にかけての広い部分は150mm、70度に近い傾斜が掛かっているため実質装甲は400mmと駆逐戦車相手でも正面から撃たれる限りはこの部分を貫通されることはほぼ無いと言って良い。ただし斜めから撃たれて傾斜を殺されてしまうと耐えられないので射線管理はきっちりすること。
キューポラは実質100mm程度、正面から見える砲塔天板も15mmしかないため棒立ちしていると貫通されるので気をつけよう。ちなみに向かって左側に生えているのはテクスチャだけであり装甲判定はないが、見た目に騙されたプレイヤーが間違えて撃ってくれることもある。 - 車体
正面120mm(カタログ値)の装甲に傾斜が加わり実質230mm程度だが、撃ち下ろしになることと標準化を考慮すると200mm相当の装甲厚であり、格下軽、中戦車と一部の低貫通力の同格にしか通用しない。同格以上ならば課金弾を使われると容易に貫通されてしまう。
側面装甲は90mmとこちらは重戦車に並ぶ数値であり、豚飯をするのに不足はない。ただしドイツ重戦車ほど厚くはなく、Obj.252Uのように傾斜部があるわけでもない。そのため強制跳弾の角度(20°)を少しでも越えると実質240mm程になってしまい、課金弾に対抗するのは難しくなる。装甲に頼るなら相手は選ぼう。
砲性能
- 100 mm D10T-K
ソ連おなじみの100mm砲で、名称は違うがT-44の最終砲(LB-1)と性能は大差ない。相変わらずの低貫徹力のため、課金弾は多めに用意しておこう。
T-44との大きな違いは総弾数で、T-44が56発なのに対してこちらは34発しか積めない。DPMは高くないものの、外し過ぎると終盤で弾切れを起こすので注意。
榴弾の数を4,5発にして課金弾を10発少々、残りは通常弾という組み合わせが安定するだろう。
機動性
中戦車としては非常に低い部類で、特にエンジンの馬力が重量に見合っておらず、出力重量比は15程度にとどまっている。
この数値は同格の通常車両ではIS-3、課金戦車ではType 59と大差なく、他の中戦車ができるような動きも制限されることには注意しよう。
また、最高速度も44km/hと、中戦車としては非常に低い。他の中戦車と比べると10km/hほど遅いため、前線を下げる際には逃げ遅れないようにしよう。しかし車体、砲塔旋回は比較的良好な数値であり、軽戦車にNDKされる心配はない。いざというときは車体を振ってミスショットを狙うこともできる。
総評
重装甲が特徴なのだが、重戦車が軒並み性能バフを受けた結果重戦車として扱うことはできなくなり、中戦車として扱うには低いDPMと機動力が足を引っ張る。
とはいえ中戦車の平均よりは高めの防御力を持ってはいるので、堅実な立ち回りをすることでHPの温存にも繋がり終盤の有利に持ち込むこともできるだろう。T-44譲りの良好な視界と隠蔽率も健在だ。
各所で「オワコン」や「弱戦車」などと言われる本車だが、環境トップではないというだけであり、決して弱いわけではない。他の中戦車にはない、いざという時に頼れる装甲はあるため、それを生かすことができれば今でも十分活躍できる。あとはこの車両を好きになれるかどうかである。
特徴
長所
- 優れたクレジット収支(クレ係数175%)
- 優秀な視認範囲
- 砲塔旋回時の照準拡散が小さい
- 良好な車体、砲塔旋回速度
- 車体の小ささく隠蔽率もよい
短所
- 低い貫徹力
- 少なめの総弾数
- 足りない俯角
- 足を引っ張る最高速度
- 中戦車としても重戦車の代用としても微妙な性能で、言うなれば器用貧乏
歴史背景
T-44の装甲と兵装の向上を目指す案が計画された。T-44をベースに改良・試作した戦車のうちの一台では、既存の砲塔に100mm砲を搭載すると内部がやや狭い事が判明する。対策としてターレットリング径を拡大して車体からはみ出す形をとり、より大型の砲塔を搭載した。これがT-44Vと呼ばれた。更に改良を加え、装甲を増厚してT-54プロトタイプと改称されて、砲塔が新型となり1946年にT-54として採用された。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
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